自殺者をなくすご飯
先日、数ヶ月前に万能調味料講座を受講されたある女性から、嬉しいレポをいただいたのでご紹介します
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野菜に○○○○+味噌で味付け のみ。
手品みたいに料理ができる( ゚Д゚)!!
万能調味料を習ってから
・計量カップ使わなくなった
・自分の味覚レベルが上がった
・自分の味覚を信じられるようになった
・家族の笑顔が増えた
・家族と過ごす時間が増えた
・家族に「何が食べたい?」と聞けるようになった
・「美味しい?」と聞き、半強制的に「美味しい」と言わせなくても、「美味しい」が自然に聞けるようになった
・洗い物が減った
・料理にすることに構える気持ちがなくなった
・アレンジするスキルを身につけたり、余裕ができた
・食材を無駄なく使いきれるようになった
・1品持ち寄り会が怖くなくなった(むしろ積極的になった)
・料理番組を見る視点が変わった
・洋服よりも、エプロンや調理器具がほしくなった
・・・等など。
この気持ちは私だけではないはず(^▽^)
なんといってもキッチンに立つことが楽しくなりました。
この気持ちが料理をさらに美味しくしてくれてるかもしれません。
改めて最近ありがたさを痛感です。
ありがとうございます。(((o(*゚▽゚*)o)))
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終わりのほうの文
『キッチンに立つことが楽しくなりました。
この気持ちが料理をさらに美味しくしてくれてるかもしれません。』
まさにおっしゃるとおりだと思います
2日ほど前 島根県の江津でお出汁の会と万能調味料講座を開催しました
午後の万能調味料講座の締めの言葉として、
「私たち人間は食べないと生きていけません。
お母さんが楽しくご飯づくりをしている姿を子どもに見せることは非常に大切なことです。
明日の命をつくるご飯づくりをお母さんが楽しそうにしている姿を見て、子どもは
『生きるって楽しいことなんだな』
って、いつかどこかで必ず感じてくれると思います。
そういう子が増えてきたら、自ら命を絶つような子はいなくなるんじゃないかと思うのです」
といった内容の話をしました。
思わず感極まって泣いてしまったけど。
かなり大げさに聞こえるかもしれませんが、戦争も、犯罪も、自殺も、家庭の在り方次第で減らすことができると思っています
その方法として、人によっていろんなアプローチがあると思いますが、私がこれまでの経験を生かして行なっているアプローチが『料理』なのです
ありがたいことに、私の講座に参加してくださった方々は、
「こんなに簡単にこんなに美味しいものができるとは思いませんでした!」
と、感激してくださる場面が少なくありません
先日も、年配の女性が
「今までお出汁には昆布と煮干ししか使ってきませんでした。鰹節には見向きもしてこなかったのですけど、こんなにカラダによくて美味しいお出汁ができるなら、これからは鰹節もぜひ取り入れてみます!」
と張り切ってらっしゃいました
「なるべく砂糖を使わずにご飯を作りたいという気持ちはあるのだけど、使わないとなんだか物足りなく感じてしまって、『使いたくないけどなぁ…』って思いながらも入れてるんです。
でも、万能調味料があれば砂糖入りのご飯づくりを卒業できますね!」
と、嬉々として帰られる方もいらっしゃいます
罪悪感を持ちながらつくったものを差し出す母の気持ちを少しでも取り除けたら、家族を包む空気はもっともっと柔らかく暖かいものになるはず
暖かい空気に包まれた家庭からは、犯罪者も被害者も、それから自殺者も出にくい。
むしろ、他人の気持ちも自分の気持ちも、他人の命も自分の命も、同じように大切にできる人がつくられていくような気がしてなりません
社会をつくっているのも、
世界をつくっているのも、
元はと言えば家庭です
家庭を包む空気を変えるためには、家庭を照らす太陽であるお母さんたちに変わるヒントがあればいい
かつて私がそうであったように、料理を通して、自分の姿を見つめ直すお母さんたちを増やすこと
それがいつの間にか、各家庭の在り方の変化へと変わっていく
とても地道な活動です
今は、「この活動の先には、より豊かな世界が待ってる!!」と信じ抜いていますが、果たしてどうなるか、本当のところはわかりません
でも、私の中でやらない理由はないのです
今後も良き出逢いがありますように。