「子どもの食事の味付け、何歳から大人と一緒にするの?」の質問に答えてみました
この前、子どもの食事について質問を受けたので、忘備録のつもりで書いておこう
その質問は、
2歳になる子どもにはまだ薄味のものしか与えておらず、何歳くらいから大人と同じ味付けのものを食べさせればいいかわからない。
なおみさんは、娘さんが何歳くらいから大人と同じ濃い味のものを食べさせてますか?
という内容
「たぶん2歳くらいから大人と一緒のものを食べてたと思う」
と曖昧に返事をしたのだけど、今日FBに過去のこんな写真が上がってきた
これはイワシのつみれ汁
当時 娘は1歳7ヶ月ほど
お味噌汁もお湯で薄めたりした記憶はないから、たぶんコレもそのまま出してるはず
取り分けなんかもした記憶があまりない
だからと言って、娘に最初から濃い味のものを食べさせてたわけではなくて、そりゃもちろん、最初の頃は味付けなしのものを食べさせてたけど、私の感覚としては、娘のご飯づくりを機に大人のご飯の味付けを薄くしていった
娘の離乳食が始まったからといって、いきなり薄味にすると夫も抵抗があるだろうと思い、離乳食を始める3ヶ月くらい前から徐々に徐々に調味料の種類も使用量も減らしていきました
だから、
「いくつから濃い味に?」
と言われてもあまり覚えてなかったことを今更 思い出しました(^_^;)
離乳食となると、やたら神経質になるお母さんが多いのだけど、離乳食といえど、なるべくお母さんのストレスは軽減しないと続かない
たしかに大事な時期ではあるけれど、離乳食でヘロヘロになっていては、お母さん自身の栄養が足りなくなる
栄養って、ストレスかかると消耗が早いからね…
相談者さんのお子さんは2歳
一般的な、生後半年からの離乳食をしていると仮定して、今で約1年半ものあいだ大人と子どもの食事を別々に作っていることになる
しんどかろうに…と思う
どちらかというと、世間一般の離乳食は、子どもの味覚を少しずつ大人に近づける感じ
でも、我が家は、大人の味覚を少しずつ子どもに近づけるやり方でした
まぁ、我が家は一歳から離乳食をスタートしたので、一般の進め方より早かったのも一つの理由かもしれないけど。
もし、自分たち大人が食べてるものが「濃い味」という認識があるなら、せっかくだから、少しずつ薄味にしていけばいいと思う
調味料を使えば使うほど味覚は狂ってくる
素材の味より調味料の味がないと満足できなくなってしまう
子どもの離乳食は、大人の味覚を整えるチャンス!!
そういう意味でも、
大人は子どもから育ててもらっている
とも言える。