子どもにお菓子を与える人・ハトにエサを与える人・ノラ猫に餌付けするおばさんの共通点

私は、娘にあまりお菓子を買い与えることがない

 

 

「あまり」というより、ほとんどない

 

 

 

理由は、もう今や「砂糖 デメリット」などでググると山ほど情報が出てくるので、説明は省かせていただく

 

 

砂糖だけではない

 

添加物も、小麦も、トランス型脂肪酸も、GMOも…

 

 

 

 

市販のお菓子を一切食べないか?

と訊かれるとそうではなく、幼稚園の預かり保育をお願いしたときは、園から出るおやつは市販のものなので、

「今日はラムネだった」

「今日はおせんべいだった」

などと話してくれる

 

 

 

本当はそれさえもなんとかならないかと思っているのだけど、延長保育をお願いしている立場上、そこまでは求めない

 

 

それに、「みんなと同じものを食べる楽しさ」を奪うことまでは考えてもいない

 

 

 

だから、「普段の食事やおやつを気をつければいいだけ」だと思っている

 

 

 

『子どもにお菓子を食べさせていない』

というと、決まって言われることが

「そんなの可哀想」

という声

 

 

『可哀想』の基準が私とは違う人なので、そういう意見はスルーしておく

 

 

 

 

では、娘の普段のおやつは何か?

 

常備しているのは、スルメや焼き海苔

タタミイワシや甘栗など。

 

たま〜〜にドライフルーツやナッツを少量

 

 

つい数日前、あるところで娘がスルメや焼き海苔を食べているのを見てビックリした人がいた

 

ビックリされることにビックリだったけど、

「あぁ… やっぱり私がやっていることはまだまだ少数派のことなんだなぁ…」

と思った

 

 

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出先でおやつの焼き海苔を食べている娘

 

 

 

 

外でお菓子をもらったときなどは、必ず私と半分こするようにしている

 

 

まぁ、私自身がお菓子をなるべく食べないようにするためにも、断れるときは断る

 

 

 

お年寄りなどは、食事前であろうと、朝起きたてであろうとお菓子やジュースを勧めてくるが、自分よりはるか年上の人であっても断れるときは断る

 

 

 

私の周りでも、お年寄りからのお菓子攻撃に参っている親御さんは少なくない

 

 

お菓子なんか与えなくても、じいちゃんばあちゃんのことを嫌いになることなんてないのに、なんでわざわざお菓子やジュースで人の気を引こうとするのかわからない

 

 

『エサを与えないでください!!』

と、わりと強めに注意書きがしてあるのに、それを知ってか知らずか、嬉しそうにハトにエサを与えている人にも似ている

 

 

 

我が家の近所に、一部ノラ猫が多い場所があって、飲食店なんてさほどないのになんでこんなに猫がいるんだろう?と不思議に思っていたら、餌付けしているおばさんがいることを知った

 

 

しかも、スーパーでお惣菜を買ってまで。

 

植え込みのところに、唐揚げやら魚のフライやらパンやらをボンボン投げ込んでいた場面を見たときは目を疑った

 

 

 

 

子どもにタイミングや量などを考えずにお菓子やジュースを与えるお年寄り

 

禁止されているのにハトにエサを与える人

 

ノラ猫に餌付けするおばさん

 

 

共通して感じることは、

 

無責任である

 

ということ。

 

 

 

いろんな感情や事情があることを十分理解した上でも、無責任さは感じてしまう

 

 

 

あなたが行った行為が後々どうなることなのか、あなたはちゃんと理解していますか?

と問いたい

 

 

 

お菓子やジュースを食べ続けた子どもがどうなるか?

 

公園という場所で、ハトが住み着いてしまうことがどういう事態を引き起こすのか?

 

増え続ける猫の行く末はどうなるのか?

 

少しでも考えたことがあるのだろうか?と疑問が湧く

 

 

 

いや、考えたことがないからそういう行為ができるのだけど。

 

 

 

…とか書くと、

「ハトも猫も食べ物を食べてはいけないのか!」

という意見がきたりするのかもしれないが、ネットでなんでもわかる時代、調べようともしない人は放っておくことにする

 

 

 

 

で、これは子どもも利用する飲食店などにも言えること。

 

 

 

帰り際にお菓子を配る理由はナニ?

 

「サービス」ってナニ?

 

そうでもしないと子ども連れの客が来なくなるとでも思っているのか?

 

そんなに、自分のお店が提供しているものに自信がないのか?

 

 

 

 

百歩譲って、そういう「サービス」があったとしても、せめて親に了解を得てやって欲しい

 

 

親に「お子さんに渡してもいいですか?」と一言訊くだけでいい

 

 

 

それすらもなく、子どもにいきなりお菓子を渡そうとするお店が時々ある

 

本当にタチが悪い

 

 

 

「今はいろんなアレルギーがあるし、市販のお菓子を避けてるお母さんも増えてるから、こういうのは親御さんに一言訊いてから渡されたほうがいいですよ」

などと添えた上で断るのがいつものパターン

 

 

 

先日、セリアック病の人に「これくらい大丈夫」と小麦入りのものを勧めてくる人がいると知って背筋が凍ったことがあった

 

 

 

食べものがカラダに与える影響

 

人によっては「少しくらいいいだろう」と言う人もいるかもしれないけれど、それが命取りになることだってある

 

 

 

そう考えると、おもたせもプレゼントもお中元もお歳暮も、もう食べものは避けたほうがいい時代になってきてると思う

 

 

 

じゃあ、何をあげればいいの?

 

というと、

その人が何を好きなのか?

どんなものに興味があるのか?

普段からリサーチする必要がある

 

 

そう考えると、食べものじゃないほうが人とのつながりが強く濃くなると感じる

 

 

 

まぁ、とにかく、友達の子であろうと孫であろうとお客であろうと、気軽にお菓子を配らないほうが無難だということ

 

 

これが世の常識になってくれたら、ストレスがなくなるお母さんがグッと増える

 

 

他人からお菓子をもらえなくてストレスを抱えるお母さんはいないから。