発信活動をしたいのに未だにできないと頭を抱えている人たちへ。
もう全部 削除してしまったから今では何一つ見れませんが、私が今とは別の大手ブログサイトでブログを始めたのが約3年1ヶ月前のこと。
今と同じようにブログ更新記事をfacebookにも上げていましたが、当時は「いいね」の数も、もっといえばFBFの数も今より断然少なくて…
それでも思うことをいろいろ書いていました。
そのさらに3年前は、いろんなセミナーに行きまくっていました^^;
やっっっっっっっっっっすいセミナーばかり^^;
思えば、6年前の12月は娘を妊娠したばかりの頃。
それまでいろんな仕事をしてきた私が、
「もしかして私は勤め人は向いてないかも…」
とようやく気づいた頃で、派遣で働きながらも、雇われずに収入を得る方法を探し始めていました。
それから2〜3ヶ月後に妊娠発覚。
お腹が目立ってきた頃に派遣切り。
働かないと家計も厳しくなるため、せめて臨月まで働けるところを…と探すも、カラダがカラダなので体力を使う仕事には就けない。
かといって、座ってできる仕事でも数ヶ月で辞めるとわかっている人間を雇ってくれるところはどこにもなく。。。
ここから、娘が生まれて2歳頃までが金銭的に一番苦しんだ時期でした。
本当は娘が生まれてすぐにでも働きたかったほどでした。
とにかく食べるものがなかったから。
生後3ヶ月頃になって、パートに出る話が上がるも、保育園はどこも生後半年からの保育で断念…。
結局、生後半年になっても娘を預けるお金がなく、パートに出る話は立ち消えました。
自分が雇われることに不向きだということ・娘を預けられない・でも稼がないと死んでしまうと思っていた状況の中で、いかに稼ぐか?を模索していた日々。
一攫千金みたいなものから、協会系までいろんなビジネスセミナーを探し続けていました。
行きたいセミナーがあっても子ども連れNGだったり、高くて行けなかったり…。
セミナー中に泣いたら授乳しながらメモをとり、それでも泣いたら廊下に出てあやし…
廊下での泣き声が漏れてくるとの理由で、仕方なく帰らざるを得ないことだってありました。
ずいぶんと悔しい想いをしたものです。
それから少しして、めんどぅーささん(めんどぅーさの「子育て失敗論」)の社会毒のセミナーに参加したのですが、その時の岡田樹代子さん(めんどぅーささんの本名)のお姿を拝見して衝撃を受けました。
なんと!
小さなお子様を連れて登壇されていたのです。
これだ!
と思いました。
子ども連れでもできる仕事をつくろう!
と思ったのです。
もうその瞬間、
とにかく発信しよう!
自分の知識や自分の想いを外に出そう!
と決心していました。
それから、お出汁の会が生まれ、ベーコンの会が生まれ…
書いていたブログをいろんな人にシェアしていただき、FBFが増え、フォロワーさんが増え…
今はたくさんの方とつながり、ご縁をいただき、関西圏だけでなく、新潟・長野・熊本や福岡など遠方での講座も開催できたり、
これまでその方の発信でお勉強させてもらっていたり、セミナーを拝聴しに行っていた方とコラボさせていただけるほどになりました。
12/9鳥取でのイベント
12/14岡本よりたかさん(岡本 よりたかさん(Yoritaka Okamoto) | Facebook)とのコラボセミナー
15年ほど前、世間ではほとんどの人が携帯電話を持ちだした頃、
「はよ持てよ!」
と周りから言われても拒んでいた人間が、まさかインターネットのおかげでたくさんのご縁をいただくことになるなんて不思議な話です。
私のFBFさんは北海道から沖縄まで。
韓国・オーストラリア・フランスなど海外にもいらっしゃいます。
長野・新潟・金沢・東京・静岡・愛知・京都・奈良・大阪・鳥取・香川・広島・福岡…
いろんなところに仲間と呼べる人たちが生まれました。(勝手に仲間と思っています^^;)
今、リアルでお付き合いのある人たちのほとんどがこの3年くらいに知り合った人たちです。
もちろん、リアルなお友達もいるけれど、何かしらのきっかけで距離が離れていった人のほうが圧倒的に多い。
大前研一さんのお言葉じゃないけど、付き合う人たちを変えたことによって私の人生も変わったと思っています。
自分が変われば環境も変えられます。
自分を取り巻く人たちも変わっていきます。
動く距離も、使う時間も変わっていきます。
私の周りには、発信活動をしたくてもずっとできずにいる人たちがいます。
世間でもきっと多いはずです。
その人たちの心にブレーキをかけていることの一つに、
人の目が気になる
というものがあるようです。
わからなくはありません。
人の目が気になりすぎて勇気が出ないのです。
でも、あなたから始まる世界を待っている人がいることをぜひとも知って欲しい。
というのが私の意見です。
このご時世、誰しも心の拠り所を求めています。
どんなに小さなことでも、
「そうそう!そうなのよ!」
「わー!同じこと考えてた!」
「誰にも理解してもらえないことを受け止めてくれる人がいた!」
と、喜び、安堵し、明日の活力になることだってあるのです。
あなたが誰かの存在でホッとするように、あなたの存在でホッとしたい誰かがいるはずです。
昨日、facebookにこんな投稿をしました。
人は内面が外見に出てくるっていうのはわかるし、第一印象でその人との距離感を決めることもわかるし、自分もそうしているところがあるけど、
でもやっぱりパッと見でわかることなんて本当にちっぽけで、話を聞いてみないとその人の歴史や価値観まではわからないよね。
多くのことを誤解している場合もあるし、過大評価している場合もあるし。
SNSでの印象も然り。
会いに行く価値・会話をする価値の大切さを見逃してはいけない。
もう何年も知り合い程度のお付き合いをしてきた人と最近じっくりお話してみて、パッと見では到底わからない、もうホントに虜になるほどの魅力を感じた経験をしたから心底思う。
数日経つけど、その時の情景が今でも強く残っている。
目に見えているものは実に薄っぺらい。
私は活動を始めてまだ3年ほど。
そんな中でもいろんなことを言われてきました。
小さな子どもを連れて、家を空けてまで遠方で講座を開くことはもちろん、
「ご主人の稼ぎがあるのに金儲けして…」とか、
講座の値段のことも言われたし、
ある講座では「講座代とレジュメの枚数が釣り合わない」とか、
「デタラメを言ってる」だとか、
「そのレシピ、私はずっと前から知ってた」とか、
もうホントにいろいろです。
おかげさまで(?) 直接私に言ってくる人はいませんでしたが。
こちらの事情を一切知ろうとせずに、まさにパッと見だけで判断する人は世の中にはたくさんいます。
せめて直接言いに来てくれたら事情を説明することだってできたのに、それすらできないから相手は誤解をしたままです。
でも、だからと言って、私が世界に伝えたいことを止めるわけにはいきません。
まだまだ私からの情報を求めている人がいるはずだし、私はそう信じているから。
「あぁ… この人は私の苦しみを癒してくれた」
「この人だけは私の想いを受け止めてくれる」
「この人のおかげでこれからの私の人生はより心地良いものになる」
誰だって、そういう人の存在で強くなり、優しくなり、温かくなれると思うのです。
あなたが誰かの心の支えになれるはずで、でも、あなたが尻込みしているせいで心細い暮らしをしているなら…
その誰かはいつ癒されるのでしょうか?
難しく考える必要はありません。
「私はこう思うんだよ」
「私はこういうことを大切に生きていきたいんだよ」
「私はこんな苦しみを味わったんだよ」
「私はこんなに嬉しい経験をしたんだよ」
ただそれだけをひたすら綴っていけばいいのです。
人はひょんなことからつながり、ご縁が深くなっていきます。
思い返しても、
「あれ?何がきっかけで知り合ったんだったっけ?」
と思い出せないこともあります。
人の出会いは意外に単純なものです。
絆が深まるのも些細なことだったりします。
でも、それが人生を大きく変えることになるのです。
誰かがあなたを待っています。
十分尻込みしたはずです。
そろそろ飛び立つときではないでしょうか?