私が思う「仕事」とは?〜「好きなことを仕事に」に欠かせない視点
どこにも雇われず1人で仕事をしていると、思い悩むことも少なくありません。
自分の仕事の内容というより、その邪魔が入ってくるときもあるからです。
「邪魔」というのは、仕事をスムーズにさせないための茶々みたいなもので、どんな場面でも足を引っ張ろうとする人は出てくるものです。
その1つが「誹謗中傷」
それが怖くて発信活動ができない人も多いでしょう。
こんな私でもこれまでになかったわけではありません。
それでも私が今 平気(そうな顔)で活動を続けていられる理由は2つ。
まず1つめ。
それらがすべて「妬み」からきているものだから。
それを証拠に、私に直接会ってまで文句を言いに来た人はいません。
所詮その程度の「鬱憤」にすぎないのです。
そんな人は、いつでも誰かの陰口や文句を言い、いつまでも素直になれず、ひねくれたまま。
陰口の相手が1人いなくなれば次の誰かを探す。
そんな人に付き合いきれます?
そして、もう1つの理由。
それは、私には大きな目的があるから。
他人ばかりを見て妬んでひがんでひねくれ続ける人を気にするより、もっともっと気にしていたいことが自分の目的だからです。
私には大きな理想の世界があります。
自分では抱えきれないほどの大きな理想です。
それを現実のものにするために私に何ができるだろう?
それだけを気にしていたいのです。
私は、私に会いたくて会いにきてくれる人のために時間を使いたい。
私のことを知ろうともせずに勝手なことを言う人・知ったふりをして恩着せがましいことを言う人に使う時間などない。
私には他にやりたいこと・やるべきことがもっとあるから。
ただ粛々と、自分の成すべきことを遂行し、自分が進むべき道を極めていくのみ。
先日、SNSにこんな動画が流れてきました。
気になる ネタ - 社長vsニート 働かないニートに対してのマツコのセリフが深すぎる...。
YouTubeではこちら
感動!!!マツコの人生論 働かない若者に送る言葉 - YouTube
私は思わず泣いてしまった。
マツコさんの、
今の私が人の役に立てているとは思っていない。人の役に立ちたいのよ。
この言葉に涙が出ました。
私の気持ちをそのまま言ってくださっていたから。
以前、散歩中に娘に
「どうしてこんなにいろんなお店があるの?」
と聞かれたとき、
「みーーーんな誰かの役に立ちたい!って思ってるからよ」
と説明したことがありましたが、それを自分に当てはめたことがなかった私。
これまで4年ほど活動をしてきて、いろんな方とのご縁が生まれ、おかげさまでスケジュールも2〜3ヶ月は常に埋まっている状態。
新潟や長野、広島や福岡にも呼んでいただけるようになり、長崎からもお声をいただいたりしています。
それでも、
「私はコレで人の役に立ってます!」
と胸を張って言い切れることは何もなく…。
そう考えると、『人の役に立つ』とは、主観のようで実は強烈な客観的思考であり、残念ながら永遠に希望や願望で終わってしまうことのような気がします。
だからこそ、「もっと!もっと!」と自分を極めていけるのだろうけど。
もし、いつの日か私が
「コレで人の役に立ってます!」
なんて言う日がきたのなら、間違いなくボケはじめているだろうし、決して人の役には立てていないときだと断言できます。
きっと、いつまでもいつまでも、「人の役に立ちたい!」と思い続けるだろうし、「どうすれば人様のお役に立てるだろう?」と考え続けられる人生でありたいと願う。
「社長にとって一番のレジャーは仕事」
おっしゃるとおり!
番組に出演されている名だたる社長さん方と肩を並べる気はさらさらないけれど、私も毎日仕事をしている。
この前は朝からパソコンで栄養学講座のレジュメを見直しと、午後にはマネージャーの口座にお給料を振り込んで、3/6のイベント用のお肉を受け取り、
その次の日は、3/6用のお肉を仕込んで、仲間にシェアするお肉類の梱包などをしました。
私の場合、ネットでお肉や調理器具を物色するのも1つの仕事。
ブログを書くのも然り。
ご飯のメニューを考えたり、包丁を研ぐのも仕事。
雑用にも見えるけど、これらは全部 私にとっては仕事です。
いつどんなときにどう人の役に立つかわからないから、常にアンテナを立てておく。
いつもいつも「もっと人の役に立ちたい!」って思うから。
いつもいつも「どうすればもっと人のお役に立てるだろうか?」と思っているから。
「好きなことを仕事に」と願う人は多いけど、
どうやったら人の役に立てるだろうか?
という視点が抜けていては自己満足で終わってしまう。
人の役に立ってはじめて「仕事」です。
仕事とは、日課であること。
仕事とは、人生を充実させるもの。
仕事とは、自分を築くもの。
わざわざすることではなく、お腹が空いたら食べものを食べるように、朝起きたら歯を磨くように、外に出るときは靴を履くように、ごく自然な流れでできるのが理想だと思います。
今や仕事はつくるもの。
多くの人が自分の使命に気づいて、人の役に立つ喜びを味わうことができますように。
多くの人が、他の誰よりも自分の可能性に貪欲になれますように。
私は変わらず、自分への「もっともっと!」を追求していきます。
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