人生の質を高めるおやつの食べ方~泣き虫・イライラはコレで解消!~

今日は、メンタルが安定するおやつの食べ方のお話をします。

 

 

数日前にFacebookで投稿したところ、意外にも反響があったので、こちらにも書いておきたかったのと、もう少し掘り下げて書いておきたいからです。

 

 

 

おやつと言っても、ケーキやおせんべいやパフェやジュースやクッキーやおまんじゅうやプリンやミカンやイチゴなどではありません。

 

 

 

おやつ=補食

のことです。

 

 

食事を補うための食べもの

のことです。

 

 

食事では摂りきれない栄養を補うために必要な食べもの      

のことです。

 

 

 

おやつは甘いもの

がんばったご褒美に甘いもの

そう考えている人は、すでに異次元の話をされているような感覚になっているかもしれません。

 

もしかしたら今回の内容がうまく頭に入ってこないかもしれませんので、何度も読まれることをオススメします。

 

そして、これまで『おやつは甘いものじゃない』ということを聞いたはずなのに実践できていない人は、栄養が枯渇している可能性があるので、声に出して何度も読まれることをオススメします。

 

 

 

 

ーーーという前置きをして、話を進めます。

 

 

 

 

栄養は、カラダだけじゃなく、メンタルの状態にまで大きく影響を及ぼします。

 

 

急に泣きたくなったり、イライラしたり、メソメソクヨクヨしたり、メンタルが不安定なときはカラダが栄養を欲しているとき。

 

 

一番わかりやすい栄養補給のタイミングです。

 

 

そんなときこそ、タンパク質系のおやつを食べましょう!

 

 

 

女性だけじゃなく、もちろん男性にも子どもにも使える技・必要な技です。

 

 

 

お腹が満たされると余裕が出てきます。

 

 

でも、何で満たすか?が大切で、甘いもので満たすとさらに泣きたくなり、イライラし、メソメソクヨクヨがエスカレートします。

 

 

低血糖症の人は眠気が襲ってきたりします。

 

 

その眠気から逃れるためにコーヒーなんぞ飲もうものなら、カラダは余計に悲鳴を上げます。

 

 

 

お肉を焼いて食べてもいい。

ゆで卵でもいい。

スルメでも、ちくわでもいいです。

 

 

よく噛んで食べてください。

 

 

余裕があってコントロールできるようなら、1口サイズのおにぎりや甘すぎない蒸したサツマイモなどを、タンパク質系のおやつの直後に食べるといいでしょう。

 

 

これは、せっかく摂ったタンパク質をカラダの材料として使うためです。

 

 

 

糖質もタンパク質も(脂質も)エネルギー源となってカラダで働いてくれます。

 

車で言う、ガソリンですね。

 

 

でも、燃え方が違います。

 

 

タンパク質や脂質は、木材

糖質は、新聞紙

と思ってください。

 

 

火をつけてどちらに早く火が着くかはおわかりですよね?

 

 

これが、極端な糖質制限をして体調不良を起こした人の原因でもあります。

 

完全なるエネルギー不足。

 

これまでカラダに入れていたガソリンは糖質メインだったのに、急に燃えにくいタンパク質や脂質にしたためにカラダが悲鳴を上げたというわけ。

 

 

 

 

話を戻すと…

 

 

タンパク質(脂質)と糖質をお腹に入れた場合、糖質のほうがエネルギー源となってくれるので、タンパク質はカラダの材料として働くことができるのです。

 

 

ポイントは、タンパク質のあとに少しの糖質を入れること。

 

 

それが逆だと、血糖値の乱高下が起きるかもしれないから。

 

 

 

糖質は糖質を呼びます。

 

甘いものを食べると、次の甘いものが欲しくなる。

 

炭水化物メインの食事をしている人は、ガソリンが早く燃えるので燃費が悪い。

 

簡単に別腹がつくれるのはそういうことです。

 

 

 

タンパク質をしっかり食べると、そんなに簡単にお腹は空きません。

 

 

それでも、イライラ・メソメソ・クヨクヨが現れてきたら、すぐにでもタンパク質系のものを食べてください。

 

 

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移動中のおやつ(娘choice)

 

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焼きのり大好き

 

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焼いただけの海老にしたり…

 

 

買い物途中に小腹が空いたからと、パンケーキやクレープを食べるくらいなら、ケンタッキーのチキンを食べたほうがずっとずっと良いし、

 

コンビニのサラダチキンや唐揚げを食べたり、

 

デパ地下で焼き鳥を買ったり。

 

 

外出時だっていくらでも手はあります。

 

 

 

自分のイライラを撒き散らしても、メソメソクヨクヨを撒き散らしても、周りのメンタルにも影響するだけで何の解決にもなりません。

 

 

 

自分が周りに撒き散らしているストレスがどれだけ迷惑行為なのかは、いつもお世話になっている大好きなお姉さま、まごめ純さん(セキュリティチェック)のこちらのブログ(【ストレスは伝播する】健康になりたかったらストレスの多い人から離れましょう | ビタミンアカデミー)をお読みください。

 

 

寝不足が続いたり、子どものカラダや食のことで悩みごとが続いたり、何もかも子どものペースで進めなければいけないことにイライラしたり、お風呂に入ってもロクにカラダが温まらない子育てママは、おそらく世の中で一番アドレナリンを出しているのではないかと思うのです。

 

子どものギャン泣きでもアドレナリンを浴びるしね…

 

子育てに協力してくれない旦那さんにイライラしたりもするしね…

 

 

 

子どもをガミガミ怒ってしまって、しばらくしてから自己嫌悪になって泣きたくなる毎日を過ごしているママ。

 

子どもに八つ当たりして、寝顔を見ては夜な夜な泣いているママ。

 

他人のちょっとしたことが気になって、ネットでイチャモンをつけまくってストレス発散させている、そこのあなた。

 

夫の行動も匂いも何もかもが気に入らなくて、「一緒の空気吸うのもイヤ!!!」っていつも思っている、そこの奥様。

 

 

今すぐにでもタンパク質系のおやつを手元に準備しましょう!

 

 

 

そして、ぜひとも空腹感を感じる前に食べてください。

 

 

人は、空腹感を感じると糖質に手が伸びやすいからです。

 

 

素早くエネルギー源になるからね。

 

 

だから、空腹感を感じる前に何か一つでいいから口に入れる。

 

唐揚げ

スルメ

ゆで卵

お肉

ちくわ

ソーセージ…

 

そして、よ~~~~~~~~く噛む。

 

 

メンタルが不安定な人は、胃腸機能も良くない可能性があるので、よくよく噛んで胃腸への負担を減らしてください。

 

 

 

食事の前や食事中に子どもを叱ると、子どもの消化機能は止まります。

 

空腹のときにメソメソしている友達のお悩み相談を受けると、自分まで死にたくなります。

 

 

 

 

まずは、タンパク質系の食べものでお腹を満たしてから叱る。

 

タンパク質系の食べものでお腹を満たしてから友達の話を聞く。

 

 

「ま、とりあえず食べよう!」と。

 

話はそれからです。

 

 

無駄に相手にストレスを与えることもないし、無駄に自分に降りかかることもない。

 

 

自分も相手もメンタルが大荒れだったら、カラダへの負担もかなり大きい。

 

 

QOL(Quality of life=人生の質)は格段に落ちます。

 

 

 

空腹前にタンパク質系の補食を摂ることは、この世から争いごとや自殺者をなくすための最良の方法なのです。

 

 

栄養が整ってくると、メンタルは安定してきます。

 

細かいことにこだわり続けることがなくなったり、頑なになっていたことを「ま、いっか!」「なんとかなるさ~」で済ませられるようになったり…

 

 

 

心当たりのある方はぜひ今日からお試しを。

 

 

 

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