泣き虫・イライラをなくすためのおやつの食べ方 実践編〜穏やかな気持ちで夕飯をつくるために〜

昨日はこんな記事を書きました。

naomixxx555.hatenablog.com

 

 

情緒を安定させたいなら、大人も子どもも男も女もタンパク質のおやつを食べましょう!

という内容です。

 

f:id:y_naomix:20180323153611j:image

我が家の定番、鹿肉ジャーキー

 

 

 

人間のカラダの約20%を占めると言われているタンパク質。

 

 

脳の半分はタンパク質だし、筋肉だってタンパク質。

 

カルシウムが主原料と思われがちな骨ですらタンパク質がなければ強い骨はつくられません。

 

血管・血液・消化液・免疫・抗体までもタンパク質が大切な原料なのです。

 

 

そして、メンタルをコントロールしている数種類のホルモンもタンパク質がないとつくられないのです。

 

 

 

 

タンパク質を摂らなければ、どうやって健康が手に入るのでしょう。

 

どうやって心身ともに何の心配もない生活ができるのでしょう。

 

 

 

イライラ・メソメソを予防するには、カラダが求めている材料を入れてあげることです。

 

 

そうやってメンタルの安定を図っていくのです。

 

 

メンタルが安定するということは、カラダも整っていくということ。

 

 

あの、ツヤッッッッツヤな美肌と、同じ人間とは思えない超人的なボディを持つ叶姉妹の主食はお肉で1日5食なのは、ちょっとしたファンなら承知の事実。

 

 

 

カラダに必要なタンパク質を入れてあげることは、カラダにとって一石何鳥にでもなるのですよ(←ほんのり美香さん風w)

 

 

 

 

おやつを卵やお肉やお魚にすると、タンパク質以外のビタミンやミネラルも同時に摂取できます。

 

 

ね!

一石何鳥にもなるでしょ?!

 

 

 

おやつの時間にイチからつくらなくてもいい。

 

 

前夜の残りものでもいいし、手っ取り早くスーパーでちくわを買ってきてもいい。

 

 

ゆで卵を多めにつくっておくとか、私の「手づくりベーコンの会」を受講した方はジャーキーやハムやササミの燻製をつくっておくのもいいし、スルメを常備しておくのもいいですね。

 

 

 

そんなにたくさん食べなくても、スルメ2〜3本でもいいのです。

 

 

よ〜〜〜〜〜〜〜〜〜く噛んで食べると満足感も得られるし、胃腸への負担も少ない。

 

 

・・・ということは、よりスムーズにカラダの材料になってくれる。

 

 

 

空腹感を感じる前に食べるのがポイントです。

 

 

なぜなら、人はお腹が空くと早く燃える糖質を求めてしまうから。

(昨日のブログにも書きました→

人生の質を高めるおやつの食べ方~泣き虫・イライラはコレで解消!~ - やもりなおみの「食べること。暮らすこと。生きること。」

 

 

だから、イライラ・メソメソする前に何か一口でもいいから食べてね!

ってこと。

 

 

 

 

まぁ、そんな話を『オカンのための栄養学講座』でお話ししているのですが。

(次は、4/28福岡でやります→

4月28日 オカンのための栄養学講座(福岡県)

 

 

 

 

 

でもね、「お腹が空く前に食べる」と言っても、これまでお腹が空いてからしか食べてこなかった人にはなかなか難しい。

 

 

 

 頭ではわかっていても実践に結びつきにくい。

 

 

 

どんなに良いことでも、実践できなかったら意味がありません。

 

 

 

なので今日は、わかりやすく実践してもらうための方法を書きます。

(ちょっと前置きが長すぎましたが^^;)

 

 

 

 

 

まず、一般的なおやつの時間は、朝の10時と午後の3時。

 

 

ですが、メンタル揺れ揺れで栄養欠損がある人は、これでも辛いと思います。

 

 

特に午後のおやつ。

 

 

 

 

仮に、昼食が12時、夕飯が5時だとしても、3時の1回だけでは足りないですね。

 

 

2時頃に1回、4時頃に1回かな。

 

 

 

朝だって、8時に食べてお昼が12時だとちょっと空きすぎ。

 

 

朝食7時半で昼食12時なら9時半には何かを口にしたい感じです。

 

 

 

まぁ、つまりはだいたい2時間おきだと思っていればいいかもしれません。

 

 

 

 

 

繰り返しになりますが、ほんの少しでok。

 

 

 

焼いたお肉2枚とか、ちくわ半本とか、スルメ2本とか。

 

 

たったこれだけでメンタルの安定って違うんですよ。

 

 

 

 

 

まずは2時間おきでやってみる。

 

 

 

すると、だんだん自分のペースがわかってくるようになります。

 

 

 

もう少し間隔を縮めたほうがいいなとか、

もうちょっと間隔を空けても良さそうとか。

 

 

自分なりの間隔と補食の量をつかんでいってください。

 

 

 

 

本当はね、一概に「2時間がベスト!」とは言えないんですよ。

 

 

人によって血糖値の変動の仕方も違うし、消化能力も違うから。

 

 

だって、腸内細菌の種類やバランスも親子でだって違うんですよ。

 

他人はもっと違うのが当然ですよね。

 

 

 

だから本当に「これが正解!」という間隔はないのだけど、今まで「補食」や「タンパク質をおやつに」ってことでさえやってきてないのに、「お腹が空く前に何か食べてね」とだけ言われても余計に混乱を招くだけなので、

 

メンタルコントロール

血糖値コントロール

十分な栄養補給

この3つに特化したビギナーズ向けの伝え方をすれば、「まずは2時間で」が無難かな、と。

 

 

 

今まで何もやってこなかった人にしたら、この2時間制での補食だけでも十分に効果があるのでは?と思っています。

 

 

だって、今までスッカラカンだったわけだしね。

 

 

植木鉢で言う、カラッカラの状態とでも言いましょうか。

 

 

 

人によっては、1週間ほどでも

「これを求めてた〜〜〜〜〜(((o(*゚▽゚*)o)))」

って人もいるかもです。

 

 

 

とりあえず、2時間ね!

 

 

 

目覚ましを使うもよし!

スマホのタイマーを使うもよし!

 

 

最初はそうやって時間管理してみてください。

 

 

そのうち無意識でできるようになりますから。

 

 

無意識に行うためには、最初は意識しないと上手くいきません。

 

 

 

 

 

私もバッグの中にこっそり忍ばせていますよ。

f:id:y_naomix:20180323153723j:image

 

イライラ防止アイテムです☆

 

 

もちろん、娘も一緒に食べます。

 

 

 

 

騙されたと思ってやってみてください。

 

 

湯がいたササミを一握りでもいい、5センチ長さの昆布を1枚でもいい、

食べながら夕飯の支度をすると、どんなにゆったりとした気持ちでできるか、ぜひ体感してみてください。

 

 

子どもにもほんの少し食べさせると、夕食づくりの時に抱っこをせがまれたり、ギャン泣きされることも少なくなるかもしれませんよ。

 

 

万が一、子どもが食べてくれなくても、ママさえちゃんと補食がとれていたらイライラガミガミすることもないだろうしね!

 

 

 

まぁ、とにかくやってみる価値ありです。

 

 

 

 

特に妊娠・出産・授乳を経験した女性、成長期の子ども、思春期の男女、ストレスを抱えたサラリーマンやOLさん、健やかな老後を送りたい紳士や淑女…

 

って全員やん!笑

 

 

 

こうやって少しでもストレスコントロールリスクヘッジができる人が増えていくと、もっと生産性が高い国、ゆとりある社会がつくれるのでは?と思っています。

 

 

 

より良き未来のために、咀嚼を必要とする2時間ごとのタンパク質補給を。

 

 

 

あ!

ただし、2時間というのは、あくまでも目安なので鵜呑みにしないように。

 

 

★★★講座のお知らせ★★★

 

▼4/21『お母さんの味方☆5つの魔法の調味料講座』in横浜

www.facebook.com


▼4/28「オカンのための栄養学講座」in福岡

kokucheese.com

 

▼4/29「牛肉解体」in福岡

kokucheese.com