離乳食を食べない子の理由を考えてみる
先日、ネットサーフィンならぬSNSサーフィンをしている時のこと。
子どもが離乳食を食べないと悩むお母さんの投稿に出会いました。
その子の顔色見てビックリ…
真っ白だったのです。
もちろん、光の加減もあるでしょう。
実際に会うと意外に顔色がいいのかもしれません。
でも、その写真では本当に真っ白でした。
以前のこの記事→ど貧血経験者だからこそ言える、「つくって食べる」意義 - やもりなおみの「食べること。暮らすこと。生きること。」にも書きましたが、私はど貧血の経験があります。
「次に倒れたら死にますよ!」と医師にキツく言われ、家事をするために翌日から来てくれた母は、数年経ってから
「あの時のあんたの顔みてビックリした… 顔の色はないし、唇も真っ白やった…」
と、当時の私の顔を思い出してまたゾッとした表情で言ってました。
・冷たいものが欲しくなる
・爪が割れる
・疲れが取れない
・体力のなさを感じることが増える
・情緒不安定
・髪の毛のツヤがなくなる
・肌荒れが治らない
・青あざができやすい
・錠剤が飲み込めない
・傷の治りが悪い
など、貧血の症状はたくさんありますが、読んで字のごとく、「血が貧しくなる」ので、顔の赤みもなくなるのも貧血のサインなのです。
もしかしたら固形物を飲み込むのも辛いのかな?とか、
貧血による味覚障害が出てるのかな?とか、
離乳食を食べない理由をいろいろ考えていました。
と同時に、お母さんのカラダも心配で。
子どもの不調は親の不調であることが多いからです。
子どもだけに不調があって、親は健康ということはほぼない。
「うちの子、便秘なんですよ…」
「うちの子、あんまり噛まないんですよ…」
「うちの子、甘いものが好きなんですよ…」
と悩むお母さんはたくさんいますが、
「お母さんはどうですか?」
と質問するとハッとされることが多いのです。
まずはお母さんが健康になること
これは、家族が健康になるための大前提です。
お母さんが元気じゃないと美味しいご飯もつくれない。
お母さんが元気じゃないと家族は笑って過ごせない。
お母さんが一番にやるべきことは、
自分が健康になること
です。
子どもに食べさせることも大切だけど、お母さんも一緒になって食べてください。
下の写真は、先月 東京で開催した、
『誰も教えてくれない、本当の離乳食の話』
を受講してくださった方が、私のデモンストレーションをそのままに0歳の末っ子のためにつくった離乳食を上のお姉ちゃんがガブガブ食べている姿です。
食べない子には食べない理由がどこかにあるはず。
その悩みを冷静に解決するためにも、まずはお母さんが食べて、お母さんが元気になってください。
『誰も教えてくれない、本当の離乳食の話』の座学では、お母さんが元気になる秘訣もたくさんお話されています。
まずは何をどう食べるといいのか?もお話されています。
先日開講した、オンライン講座(『誰も教えてくれない、本当の離乳食の話』in東京 オンライン講座)も20名以上の方が受講中です。
子ども相手じゃなく、あなた自身の不調を改善させるためにも大いに役立てて欲しいところです。
親から十分な鉄をもらってきたとしても3ヶ月で枯渇することを考えると、貧血でない子どもを探すのが難しいと思います。
だから、毎日改善に向けて試行錯誤する必要がある。
貧血で悩む人が少なくなることを心から願っています。
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