子どもが少食でお悩みのお母さんへ。私もあなたの仲間です。

子どもが少食で悩んでいる

お母さんは意外と多い。

 

 

 

せっかく作ったのに、

食べてくれない悲しさ。

 

 

食べないと栄養が足りないのに。

成長期なのに。

病気がちな子になってしまうという不安。

 

 

いろいろ考えてしまいますね。。。

 

 

私の性格上、悩むまでには

達していませんが、気持ちはわかります。

 

 

 

うちの子も少食だから。

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うちの子は、なぜか

「しっかり食べる」

「何でも食べる」

と思われているようですが、

実はそうではありません。

 

 

 

給食のおかげで食べられる野菜が

少し増えてはきたものの、

ほうれん草は給食のときしか食べないし、

大きめに切った人参やキャベツは食べない。

 

 

レタスや水菜のサラダは

はなから食べようともしないし、

春菊や菜の花のような苦味のある野菜は

もちろん食べない。

 

 

ワカメは嫌がるし、

もずくも酢の物はNG。

 

海苔は好きだけど、おにぎりに巻くのは

最近ダメ。

 

 

卵に関して言えば、

ゆで卵・目玉焼きはNG。

オムレツは2回くらいしか

食べたことがない。

 

好んで食べる卵料理は、

だし巻きと茶碗蒸しと卵スープだけ。

 

しかも、しっかり火を通しておかないと

食べない。

 

 

お肉にいたっては、日によって

食べる量にかなりムラがある。

 

そもそも脂身はダメ!

 

したがって、豚バラはまったく食べないし、

肩ロースの少しの脂も嫌がる。

 

ステーキが食べたいと言うから用意したら、

実際はそんなにお箸が進まない

なんてことは結構あります。

 

お肉の場合は、今、歯の生え変わりで

かぶりつけないのも一つの理由だろうけど。

 

 

コロッケをつくっても

じゃがいもいっぱいのコロッケが食べたい

とか言うし。

 

 

 

 

 

こないだ、学校の自由参観の日に

たまたま給食の時間に覗いてみたら

ごはんもおかずも何もかも

先生に減らしてもらっていた。

 

 

その事実は前々から知っていたけれど

数ヶ月経った今も

減らしてもらっていたとはね…

 

 

本人曰く、

食べる量が多いと、休み時間に遊べないから

だそうで、なかなかあるあるな返答だった。

 

 

 

新型肺炎感染拡大防止措置による

特例預かりのため、持って行ったお弁当は

こんな感じ

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スカスカ…

 

 

「ギューギューに入れないで」

と何度言われたことか…笑

 

「あんまりスカスカにすると、

持って行ってる間に

動いてグチャグチャになるから、

ある程度は入れないとね!」

と説明して、かろうじてこれくらい。

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とまぁ、そんな感じで

「幼稚園児でももうちょい食べるぞ!」

と思うくらいの量しか食べません。

 

 

 

でもね、いいんです。

 

 

 

何かしら食べるから。

 

 

 

ものは考えようで、

よく食べる=健康優良児

と思いがちですが、少食児を持つ親の、

超〜身勝手な解釈をさせてもらうなら、

・ウチの子はよく噛む子

・ごはんを味わって

    食べられる子

ともとれます。

 

 

 

マジメな話、早食いは治りにくい。

 

 

年齢関係なく、早食いの人で十分な咀嚼が

できている人はほとんどいません。

 

早食いの人は、同時に大食いでもあります。

 

しっかり噛めている人は、

早食いにも大食いにもならないから。

 

 

 

ウチの子はちゃんと噛んでますよ!!

と反論したくなった親御さんも

いらっしゃるでしょう。

 

それはよかったですね。

ぜひ今後もお続けください。

 

 

 

 

 

で、私が言いたいことはただ一つ。

 

何かの特徴を、

欠点として見るなら

いつまで経っても

欠点にしか映らない

 

ということです。

 

 

 

ただ、そういう見方をし続けていても

誰も幸せにはならない。

 

 

あれも食べない

これも食べない

と嘆くより、

あれも食べられる!

これも大好き!

と気分が明るくなるような見方をしたほうが

親も子も幸せです。

 

 

 

暗い気持ちで食べても消化能力は落ちるだけ。

 

少量しか食べられないからこそ

消化能力はそのままに

明るい気持ちで食べさせてあげたい。

 

 

 

「おお!たくさん食べられたね!」

「苦手なお野菜、ちょこっと食べられたね!」

なんて声を掛けながら本人にやる気を

起こさせつつ、食べられるカラダになる

工夫もして。

 

 

おやつを見直すのも大切なこと。

 

(おやつに関して過去にいろいろ書きました)

 

 

 

 


 

 

それから、我が家で多用しているのは、

お出汁とボーンブロス。

 

タンパク質はアミノ酸まで分解された状態で

含まれているし、

ビタミンやミネラルも豊富。

 

栄養の吸収も良く、腸の粘膜を修復

してくれる効果もあったりと、

続ければ地味に効いてきます。

 


 

 

ボーンブロスは、もっぱら鶏がらスープか

最近は鴨ガラスープ。

 

 

先日も、小松菜と里芋を入れてポタージュを

作りました。

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濃厚トロトロスープ

 

 

今募集している

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の対象講座の一つに

「鶏がらスープ活用術講座」

も含まれていますので、気になる方は

この機会にぜひどうぞ。

 

 

 

 

 

まぁ、そんな感じで、少々食べる量が少なくても、

あまり深く考える必要はないんじゃないかと。

 

食べていても噛んでいなければ腸は荒れるし、

たくさん食べても胃に負担がかかっていたら

不調は消えないし。

これくらい身勝手に解釈して、

「いつか食べられるようになるだろう」

と気楽に構えていたほうがいいです。

 

 

少食児を気に病んでお母さんが

どんよりすることのほうが

家族にはダメージが大きいですからね。

 

 

食べきれなかったおかずやごはんは

おやつにするといいですよ。


残さず食べる教育にもつながります。

 

 

 

それでも

「ウチの子は食べられるものが少ない・・・」

と嘆いている人は、食べられるものを

紙に書き出してみるといいですよ。

 

意外と食べられるものがあることに

気づくかもしれません。

 

 

 

子どもが少食だからって

悲観的になる必要はありません。

 

ちょっとずつ、できることをやりましょう!

 

 

私も仲間ですから(^^)v

 

 

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