児童相談所からの訪問で考えたこと〜子どもがストレスになる社会〜

昨日、児童相談所の方が

家に来ました。

 

 

このマンションから聞こえてくる

小さい子の泣き声が気になる

との通報があったとのこと。

 

 

 

小さいお子さんは

いらっしゃいますか?

と尋ねられ、

いると答えると

いらっしゃる場合、

お姿を拝見しないと

いけない決まりに

なっておりまして…

と。

 

 

 

ちょうど寝かせようと

していたタイミングだったけど、

今のご時世、虐待とかあるから

不審なアザや傷がないか

見るんだろうな…

と思い、やましいことは

何一つないので

堂々と抱っこして会わせました。

 

 

 

 

次女の姿を見るなり

「あぁ…まだ小さいお子さんですね」

とおっしゃり、

「よく泣かれますか?」

と聞かれたので

「まぁ普通に。赤ちゃんですからね」

と答えました。

 

 

 

加えて、

同じマンションには

他にも小さいお子さんはお住まいだし

実際に泣き声も聞こえてくることを

お伝えると、

どなたからの通報かはわからない

とおっしゃり…

 

 

 

お子さんはおひとりですか?

と聞かれたので

「いえ」と答え…

 

 

 

何か不安なことなどはありますか?

と聞かれたので

ないと答え…

 

 

 

 

5分ほどの訪問時間のあいだに

そんなやりとりをしたのですが。

 

 

 

 

こういうことがあると

我が子の泣き声に過敏になってしまい、

ちょっと泣いたくらいでは

抱っこもしない私でも、

さすがに昨日は

眠たくて泣く次女を

抱っこしながら寝かしつけました。

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次女が生まれて5ヶ月ほど。

 

これまで抱っこで寝かしつけたことは

ほとんどなく、泣いていても

いつの間にか寝ているし、

いつの間にか起きて一人で遊んでいます。

 

 

 

その、寝る前の少しの泣き声も

させてはいけないのかと

若干 ネガティブな気持ちになったのは

言うまでもありません。

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もしかしたら、

泣き声を抑えるための虐待が起きても

おかしくないのでは?

とか思ったり。

 

 

 

 

 

次女は時折、

甲高い声を出す時があるので

その声が耳障りなのかもしれません。

 

 

 

でも、相手はまだこの世に生まれて

1年も経っていない赤子。

 

 

 

仮に

「その声は出さないで」

と言っても通じません。

 

 

 

「その声が出た時はあやせばいい」

と言っても、いつ出すかわからない。

 

 

 

出した時に

いつも真横にいるわけでもない。

 

 

 

産後間もない母親に

「子どもの泣き声が気になる」

と言うのは、精神的にも体力的にも

非常に辛いものがあります。

 

 

 

 

本人はそんなつもりはなくても

「泣かせるな」

「泣いたらすぐに泣き止ませろ」

と解釈されてもおかしくない。

 

 

 

 

 

 

ウチはまだ年の離れた子がいるので

私の手が離せないときは

代わりになんでもやってくれるし、

2ヶ月くらい前から

夜は10〜12時間くらい

寝てくれるので私の睡眠もとれています。

 

 

 

 

でも、そうでない家庭の場合は

本当にしんどい。

 

 

 

 

 

電車やバスの中でも

子どもが泣けば親が肩身の狭い思いをし、

嫌がらせをされるからと

マタニティマークもつけられない。

 

 

 

子どもの声がうるさいからと

保育園設立も反対される。

 

 

 

公園に行けば

ボール遊び禁止

かけっこ禁止

ゲーム禁止

と張り紙がされている。

 

 

 

 

そんな世の中で

誰が子育てをしようと思うでしょうか。

 

 

子どもを産みたいと思うでしょうか。

 

 

 

 

少子化の問題は

環境整備がどうの、社会保障がどうのと

やたらと政治や行政のせいにしがちです。

 

 

 

 

でも、育てにくさはそれだけじゃない。

 

 

 

 

意外と身近にあるように感じます。

 

 

 

 

まずは

大人たちの心の余裕のなさ。

 

 

 

 

それが

お母さんの余裕をさらに奪っていく。

 

 

 

 

大人たちのストレスの矛先が

子どもや親に向かう。

 

 

 

そりゃ虐待もイジメも減らんわ・・・

というのが正直なところ。

 

 

 

 

たった5分間の訪問で

気持ちがズーーーンと

重くなってしまいました。

 

 

 

 

少なくても今の大人が子どもの頃は

今よりもっと天真爛漫に生活できて

いたような気がするんだけどな・・・

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泣きたい時に思いっきり泣いて

走りたい時に好きなだけ走りまわる。

 

 

 

そんな子どもの姿をニコニコと

見守り続けられる日々は

もう日本にはやってこないのだろうか。

 

 

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