種なしぶどうから考える、あるべき姿を失くした先に訪れる未来
とあるところで耳にしたこと。
「ぶどうはやっぱり種なしのほうが美味しい!種があると食べにくい」と。
種は邪魔ものらしい。
種があるから作物ができ、食糧ができ、人間も繁栄していけるというのに。
『食べにくい』という理由だけで排除されていく種。
あって当然のものをなくすことに対して何の違和感もない感覚。
そうやって、モノを言わない子どもたちや動植物や自然を自分たちの好きなようにしてきたからこそ、犠牲になっている・犠牲にしている見えないことが溢れているのではないだろうか。
種なしぶどうがあり、
種なしスイカがあり、
種なし柿があり、
今では、ビワ・パパイヤ・ゆずなども種なしの品種があるらしい(【食】ここまで進化した!種なしフルーツの世界 - NAVER まとめ)
最近では、「皮をむかなきゃいけないから果物は食べない」という人も増えているそうで…。
そのうち、皮なし梨や皮なしリンゴができてもおかしくない。
誰かが「不要だ」と言い、その声が大きくなればなるほどそれはどんどんと本来の姿を失っていく。
そういえば、育心保育室(一般社団法人べびーふぁーすと 京都市認可小規模保育事業所 育心保育室)という保育園を経営しているお友達が、以前こんな投稿をしていた。
彼女は、人のカラダやメンタルと食べものが密接につながっていることを熟知していて、それを少しでも多くのお母さんたちに知って欲しい!との想いで、「ウチで栄養学講座を開いてください」と、『オカンのための栄養学講座』のオファーをくれた女性。
自身も人の親であることから、預かっている子どもたちへの愛情も深く、給食は分子栄養学の講師をされている方に監修をお願いするくらい熱心なママであり、経営者。
そんな彼女のこの投稿に私は大いに賛成した。
こういうアイテムは、もちろん使いようによるのだけど、それを使うことに対するデメリットはあまり知られていないため、あまりに安易に使われてしまっている。
都合のいいことだけに目を向けて、都合の悪いことは見ようとしないから考えようとも思わない。
農薬
トランス型脂肪酸
薬
ペットショップやペットブームに隠れた様々な問題
などなど、これらは我々の一方的で傲慢な欲によって作り上げられてきたものたち。
これらをさらに推進しようとする動きは、この日本において完全に止めるにはまだまだ時間がかかると思う。
では、どうするか?
ここを掘り下げて考えられるのは、今を生きる私たちにしかできないこと。
不自然だと思うなら、
憤りを感じるなら、
いき過ぎたことだと思うなら、
まずは自分がそれをしないことから。
そして、可能なかぎり周りに知らせることから。
知らないことは罪
知ろうとしないことは罪
などとよく聞くけれど、
知らせようとしないことはそれより罪
だと思っている。
今までできていなかったことを何か一つでもできるようにしよう!やってみよう!
と思い、動いてくれる人が増えることを願ってやみません。
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