小さな子どもと美術館に行く必要性

FBFさんの投稿で知った

「懐石の器」展へ。

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10年ほど前までは

大好きな魯山人展や

河井寛次郎展などに

行くことも多く、

「私ならこの器に

どんなお料理を盛り付けたいか」

「会席のように出すなら

どんな準備で出したいか」

などと想像するのが好きで、

作品たちを何時間も

うっとり見ていたことも

あったけれど、

ここ最近はとんとご無沙汰。

 

 


久しぶりに名工たちの作品に

触れてきました。

 

 

 


 

今、多くのお料理屋さんで

いただくことができるのは

「会席」料理。

 


茶道の「懐石」とは

お料理のボリュームなど

違うことがたくさんあるのだけど、

それでも「懐石」と表記されている

お店も少なくない。

 

 

 

 

「懐石」と「会席」の違いなど

よほど興味がある人でないかぎり

調べようとも思わないのだろうけど、

きっと多くの人が

ごっちゃになっているものを、

「懐石」とはこういうものですよ

と教えてもらえるような内容で、

本来の茶懐石の順番で

器が展示されていました。

 

 

 


かつての勤務先で初めて

茶懐石」というものに触れ、

普段お客様にお出ししている

お料理たちとの違いや

お茶室での諸々の準備などが

とても新鮮で学ぶことが

多かったため、

今でもわりと鮮明に覚えています。

 

 

 


それが、今回

ゆっくりと器たちを拝見しながら

あの時の様子や空気感が

蘇ってきて若干興奮ぎみ。

 

 

 

 

 

そして、

久しぶりに入った美術館の

張り詰めた雰囲気もさることながら、

桃山時代鎌倉時代・江戸時代など

昔むかしの作品の美しさに

引き込まれている時間が

何よりの心のリセットになったし、

目の保養にも勉強にもなりました。

 

 

 


 

次女もいたけれど、

ベビーカーに飽きてきたら

抱っこしながら

一緒に作品を見たりして。

 

 

 


小さい頃から本物に触れさせる

って大事だな…と。

 

 

 


「うるさくするかもしれない」

と、いらぬ心配をして

いくら騒いでも大丈夫な場所に

ばっかり行くのは

子どもの教育にも良くない。

 


 

 

長女に比べて

パワフルな次女を見て、

「この子は長女みたいに

2歳頃から割烹や

フレンチレストランに

連れて行くのは難しいだろうな」

と思っていた自分に

「いかんいかん!」

と喝を入れた次第です。

 

 

 

 

これからは今まで以上に

子どもたちに

本物に触れる機会を与えて

一緒に楽しもう思えた

実り多き一日でした。

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