たこたこウインナーから学ぶ、キャラ弁の必要性
子どもを授かると、子育てに関する情報が自然と集まってくる
その集まってきた情報たちを、あーでもない こーでもないと取捨選択していくのだけど、
私がコレを必要とする日は、おそらく半永久的に来ないだろう
と判断したものとして、
知育玩具
知育本
歩行器
バンボ
などがあったのです
が、
もう1つ、不必要だと思っていたものがありまして…
それはキャラ弁
細かい作業が苦手ということもあるけれど、海苔やチーズやハムや人参をちょこちょこ小さな形に切ったりして、お母さんがヘトヘトになるようならいらない
時間ももったいないし、茶色の地味弁であっても子どもが好きで「美味しい!」と食べてくれるものならそれでいいじゃないか!
てか、地味弁でも美味しく食べてくれる子どもに育てる!!
とか思っていたのが約2年ほど前
娘は2歳
お弁当なんて、遊びに行った公園で食べるときくらいにしか必要でなかった頃の話です
それから時はたち、、
去年からほぼ毎日 お弁当づくりをやっています
娘のお弁当はこんなもの
茶色い(^_^;)
紙カップやピックなどからかなり助けてもらっています(^_^;)
野菜嫌いの娘は食べる野菜が限られていて、今の季節だとトマト、もう少し先だと枝豆やトウモロコシ、かぼちゃやレンコン、玉ねぎくらいは食べるのだけど、ほうれん草や小松菜、さやいんげんなどはほぼ食べない
お弁当でもなんでも、赤・黄・緑が入っていると見栄えも良くなるのだけど、娘が好きな野菜は季節が限定されているし、そもそも一年通して好きな緑の野菜がない…
だから、『紙カップやピックさまさま』なのです(^_^;)
キャラ弁なんていらない!いらない!
って親が思っていても、子どもは子どもなりに他の子のお弁当をチラ見しては
「明日のお弁当はコレ入れて!」
「次はこんなお弁当がいい」
とかリクエストをしてくることも出てくる
最近出てきたリクエストが、たこたこウインナー
あまりにしつこくリクエストしてくるのでやってみました
(相変わらず紙カップに助けられてますがw)
娘も完食するお弁当ができて何よりw
その、たこたこウインナーを作っている時にふと思ったのは、
キャラ弁は、味云々というより、
毎日つくるお母さんたちが飽きないためにあるのかもしれない
ということ。
毎日毎日のルーティン
毎日毎日茶色だったらお母さんが萎える
色から受ける刺激は、食べる人だけじゃなく、つくる人にも大きく影響すると思うのです
そこで、ちょっと可愛く細工したり、いつもと違うことをやってみる
お母さんが楽しくなるために。
たしかに、キャラ弁は、味の相性の問題もあるから、組み合わせによっては
「いや、それはマズイやろ…」
と思うものもあるけれど、出来上がった色とりどりのキャラ弁はお母さんたちのテンションが上がるのだろうと思う
別に、キャラ弁にしなくても、私みたいに
「今日はどの紙カップにしようかな?」
「今日のお弁当に合うピックはどれかな?」
って考えるだけでもちょっと楽しくもなるし。
もちろん、苦痛を抱えながらつくる必要はないし、それを園から強要されるのも違うと思うけどね。。。
でも、キャラ弁をつくるお母さんたちの気持ちは、毎日お弁当をつくるようになって初めてわかった。
その立場に立ってみないとわからないことは山ほどある
やってみて初めてわかることが山ほどある
やりもせずにヤイヤイ好き勝手言うのはやっぱり虚しくなるね
キャラ弁のまとめとしては、
つくる人が楽しくあることが、
食べる人の喜びにつながる
そういうことですね☆