娘のファーストシューズ購入〜靴選びの大切さを学んだ日〜

※感じたこと・考えたことを

そのまま書いたので

史上最長になりました。

お時間のある時に

お読みください。

 

 

 

我が家の次女はもうすぐ1歳半。

 

 

 

そのタイミングで

次女のファーストシューズと

長女の靴を買い替えたく

ずっと行きたかった

フラウプラッツさんへ。

フラウプラッツ | 京都 | 東京 | 足からの健康を選りすぐりの靴で支えています

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本当は、

長女がまだまだ小さかった時から

行きたかったのだけど、

なんだかんだで

今になってしまいました。

 

 

 

フラウプラッツさんは、

その人と足の形に合った靴を

選んでくださるお店。

 

 

 


まあるい抱っこの辻直美さんや、

未来歯科の川邊先生や、

上野歯科のさやかさんの

発信などから、

足がいかに大切か・

靴選びがどれだけ大切かは

知っていた。

 

 

 

 

が、

それを知ったのは

長女を生んだ数年後。

 

 

 

 


言い訳にもならないけど、

その時は長女の靴選びにかける

時間と心と金銭的余裕がなく、

聞きかじりの情報をもとに

靴を選んできました。

 

 

 

 

お下がりの靴を履かせるなんていう

足のためには絶対に良くないことも

やっていた。

 

 

 

 


そのおかげで、長女はXO脚。

 

 

 

 

姿勢も悪い。

 

 

 

 


大きな大きな懺悔を背負って

フラウプラッツさんに行くと、

代表の伊藤笑子さんは

とても優しく暖かく

出迎えてくださいました。

 

 

 

 


娘2人分のカルテを書いて、

まずは長女の足診断。

 

 

 

 


靴下を脱いで

足の形や厚みの計測から。

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その後、足指を触ったり、

脚のあらゆる関節と肘や

手首などの関節を

曲げてみたり、

ふくらはぎを触ってみたりと、

その診断の方法や丁寧さを見て、

スタートして数分しか

経っていないにも関わらず、

ただただ驚きと

感謝が溢れ出る。

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結果、長女の足は幅が狭く、

甲も薄い足だと判明。

 

 

 

 


足指がまっすぐに伸びておらず、

外反母趾になりかけている

と指摘を受けました。

 

 

 

 

 


私自身が外反母趾で、

その痛さと不便さは

イヤというほど

理解しているだけに

ショックは大きく。。。

 

 

 

 


でも、

足指がまっすぐに

伸びていないのは、

深く納得。

 

 

 

 


というのも、実は長女

靴のマジックテープを

めいっぱい引っ張って履き、

靴下も

「そんなに引っ張ると

足指が可哀想だよ」

と心配するほどに、

最大限に引っ張ってから

靴を履かないと

「気持ち悪い」と言うのです。

 

 

 

 


私はそれがずっと気がかりでした。

 

 

 

 

 


どれだけ

「靴下はゆったり履いたほうが

足指も気持ちいいよ」

と言っても、

「マジックテープは

そんなに絞めなくても

いいんじゃない?」

と言っても聞く耳を持ちません。

 

 

 

 


でも今回の診断で、

長女の足にとって

日本で売られている

多くの靴は幅も厚みも

大きすぎて、

靴の中で足に

常に無駄な力が入っているから

ふくらはぎの筋肉も

外側についてしまい、

XO脚にもなるのだ

とわかりました。

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この日まで履いていた靴の中敷きに

足を当てると合っていないことが

 

 


日本の靴の基準が

長女の足には

そもそも合わないのだそう。

(というか、日本の靴は柔らかくて

子どもの足が簡単に変形するとも)

 

 

 


靴がブカブカだから、

それをカバーするために

靴下を必要以上に引っ張り、

マジックテープも

異常なほど引っ張るのだと。

 

 

 

 


伊藤さんが、

「これからは少しゆったりと

靴下が履けるよ。

指さんたちを思いっきり

伸ばしてあげようね」

と優しく言ってくださっている

お姿を拝見して、

「ここに来て本当によかった」

と痛感。

 

 

 

 


そして、私は

長女の足指を触りながら

込み上げてきた思いは

「今まで痛かったよね…

遅くなってごめんね。

今までがんばってくれて

ありがとうね。

やっと本来の形になれるからね」

という、これまでの反省と感謝と

これからの大きな希望でした。

 

 

 

 

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たくさんの数の中から

長女に合った靴を選んでもらい、

履かせてもらうと

長女もすぐに気に入って嬉しそう。

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せっかくだから…と、

学校で履く上靴も

買おうと思ったけれど、

長女は足の甲にゴムがついた、

いわゆるオーソドックスな

上靴を「みんなコレだから」

との理由だけで好むので、

「新調したばかりだから

いらない」と拒否。

 

 

 

 


いろんな話をして説得するも

「買ったばっかりやもん」

と言い張る長女に、伊藤さんが

「じゃあ、今から妹ちゃんの

靴を選ぶから、

その間に考えといて。

それまでこの上靴を

履いといていいから」

と。

 

 

 

 


で、

次女の足診断に入るのですが。

 

 

 


飲食店や新幹線などで

すぐに靴を脱ぎたがる長女が、

次女の診断中、

ずっとその上靴を

履いているのです。

 

 

 

 


結局 帰る間際まで

履いていました。

 

 

 

 

それが何よりの証拠です。

 

 

 

 


フラウプラッツさんの

お客様の声でよく目にしていた

「子どもが靴を脱ぎたがらない」

が目の前で起きて、

とても嬉しくて。

 

 

 


足に本当に合う靴って

こういうことか!

と合点がいきました。

 

 

 

 

 

続いて、次女。

 

 

 

 


次女もまた幅が狭く薄い足。

 

 

 

 


日本の靴には合わない足でした。

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同じく、

たくさんの靴の中から

次女の足に合う靴を

選んでもらい、

履かせてもらったら…

 

 

 

 


さっきまで部屋の中を

ペタペタと

歩きまくっていた次女が、

立たない。

 

 

 


というより、立てない様子。

 

 

 

 


「え?なんで?どうした?」

と思っていると、

今まで裸足でしか

歩いていない次女に、

靴という新しい感覚が

入ってきたことによって、

脳の中のデータを

更新しているところなのだそう。

 

 

 

 


えええーー!

あーー!

ほほーー!

なるほどー!

そういうことかー!

と、驚きやら

目からウロコやら、

私の脳内も大変!笑

 

 

 

 


次女がどうやって立つのか、

いつ一歩を踏み出すのか

じっくりと

観察することにしました。

 

 

 

 


まずはハイハイし始めて、

少しずつ立ちそうになって、

立って静止。

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ゆっくり一歩を踏み出して静止。

 


そんな超スローペースで

変わっていく

次女の様子を見ていると、

まるで人間の進化のよう。

 

 

 

 


少しずつ少しずつ

自分で靴の感覚を

掴んでいこうとしている次女が

とても愛おしく感じて。

 

 

 

 


8年前、

長女のときはどうだったか

ハッキリとは覚えていないけど、

でも、こんなに時間は

かかっていない。

 

 

 

 


靴に余計な余裕があったから、

裸足で歩くのと

さほど変わらない状態で

わりとすぐに歩けたのかも

と今なら推測できる。

 

 

 


でも、なかなか歩こうとしない

目の前の次女は、

足が靴にピタッと

合っているので、

足全体から

感覚という名のデータが

一気に入って行っているのだろう。

 

 

 


こうも違うものかと

思い知らされました。

 

 

 


一歩一歩と進んでいる

次女の歩きを見ていると、

裸足で歩いていたときと

大きく違うところが2つ。

 

 


しっかりと

足が上がっていることと、

ちゃんとかかとから

着地していること。

 

 

 


こうやって靴によって

足が躾られ、

やがて裸足でも

かかとからちゃんと

着地できるように

なっていくのかと想像しました。

 

 

 

 


まさに「靴が足を育てる」状態。

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手を後ろに組んで婆さんみたいな歩き方

 

 

 


「矯正されている感じがする」

と言っていた長女は

購入して一週間ほど経った昨日、

「ママ見て!

足の指がピンと伸びてきてん!」

と嬉しそうに見せてくれ、

私も一安心。

 

 

 

 


今までの懺悔が喜びに変わった瞬間でした。

 


足が疲れないからか、次女も延々と歩きます。

 

 

 

 


伊藤さん曰く、

日本に比べて

欧米は靴の文化が長い。

だから、

足や靴に対する研究も、

靴の概念も

日本とは比べものに

ならないくらいのデータがある。

 

それが

子どもの靴にも生かされていて、

日本の靴より固く、

まだまだ骨が柔らかい

子どもの足を

しっかりガードしてくれるし、

かかとから降ろして

つま先で蹴りあげるという、

本来の足の運びと歩き方を

靴が教えてくれる

のだそう。

 

 

 


そうか、

日本はわらじだったしな…

と納得しました。

 

 

 

 


日本にも靴の文化が

欧米並みにあったなら、

「昔の人は小さかった」説は

なかったのかもしれない

などと思ったり。

 

 

 

 

 


足の状態によって、

筋肉のつき方も変わり、

関節も骨盤も変わり、

姿勢も内臓も変わる。

 

 

 

 

ということは、

消化能力が変わり、

人の栄養状態まで変わる。

 

 

 

 

たかが履物

されど履物。

 

 

 

 


今回 改めて

足と靴の大切さを学びました。

 

 

 

 


いや、

今までは発信を見ているだけの

学びだったのが、

今回は「体験」という

一番確かな学びになりました。

 

 

 

 


長女の靴は希少らしく、

20,000円

上靴は10,000円弱。

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次女には13,000円のを2足。

 

 

 

 


今まで

長女の靴はだいたい

5,000円くらいのものを

選んでいたし、

上靴なんて1000円もしない。

 

 

 

 


それに比べると、

ものすごい出費のように

感じるけれど、

自分の靴には出せる

20,000円が、

子どもの靴だから

出せないというのは

おかしな話。

 

 

 

 


これからの

カラダと脳をつくっていく

子どもの靴だからこそ、

本人に本当に合った靴を

履かせて、

無理のないカラダと脳を

つくるサポートをしたい。

 

 

 

 

最後にスタッフさんに

泣きながら感想を伝えながら

そう心に決めました。

 

 

 

 


人の足ができあがる

14歳まで長女は

あと5年くらいしかないし、

次女だって、

ファーストシューズの

つもりだったのに

「もうその時を過ぎて

2段階めに入ってますね」

と言われて、

足を靴に育ててもらうことを

考えると、本当は

生後半年くらいから

履かせると良いらしいから、

本当は次女も遅いのだけど、

これからの2人の変化が

楽しみでたまらない。

 

 

 

 


フラウプラッツさんの

素晴らしさを

真近で体験した身としては、

自分の靴選び・足の悩みも

解消したくなり。。。

 

 

 

 


予約困難なお店だけれど、

自分の足診断のためにも

また行きます。

 

 

 


 

んで。

 


お話を聴くごとに

引き込まれた

伊藤笑子さんの足育講座が

5/14にオンラインで

開催されるようです。

 

 

 


2時間以上、

みっちりお話を聴いても

「もっと聴きたい」と思う

伊藤さんのお話が聴けます。

 

 

 

 


こちらは【赤ちゃん〜就学前編】

第2回【オンライン・エミコ先生 “新” たのしい足育講座】赤ちゃん〜就学前編 | Coubic

 

先ほど見たら残席1でした。

 

 

 

 


こちらは【小学生・中学生編】

第2回【オンライン・エミコ先生 “新” たのしい足育講座】小学生・中学生編 | Coubic

 

 

 

世のお父さん・お母さん、

子どもに接する機会の多い

職業の方にも

ぜひ聴いて欲しい講座です。

 

 

 

 


ご都合をあわせてどうぞ。

 

 

 

 

長くなったついでに追伸。

 

 

 

今回、初来店だったにも関わらず、

数名の人が紹介者欄に

私の名前を書いてくださって

いたそうです。

 

 

 

私が言いふらしてたから笑

 

 

 

けど、そのおかげで

伊藤さんとのお話も弾みました。

 

 

 

 

書いてくださった方々

ありがとうございました。

 

 

 

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