娘がふりかけを製造販売することになりました〜生きたお金の勉強〜

明けまして

おめでとうございます。

 

本年もよろしく

お願いいたします。

 

年々ブログの

更新頻度が下がり、

三日坊主の自分が

露呈しておりますが、

それでもめげずに

やっていきますので

のんびりと

お付き合いください。

 

 

 

 

さて、2023年

最初のブログは、

娘のふりかけ事業について。

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事の発端は、

「どうやったらお金を増やせる?」

という、昨年末の

長女が発した

何気ない言葉から。

 

 

 

我が家は、

定期的に渡すお小遣いは

一銭もなく、

家のお手伝いをすると

お小遣いがもらえる方式も

取っていない。

 

 

 

長女が普段

お金を手にするときは

お父さん家に行って

肩たたきをしたり、

おばあちゃん家に

行った時だけ。

 

 

 

その時にもらった

数百円のお金で

お友達と駄菓子や

コンビニチキンを

買うのが楽しいらしい。

 

 

 

でも、常に

自由に使えるお金はない。

 

 

 

 

そこに不便さを感じたのか、

いつも100円・200円を

持っているお友達を

羨ましく思ったのか、

どうやったら普段づかいの

お金を手に入れることが

できるだろう?

と考えたらしい。

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いきなり

わたし、自分のお金を増やしたい。

どうやったら増やせる?

と聞いてきた。

 

 

 

毎年のお年玉や

前夫からの養育費などを

ベースにした投資を

していることは本人は

知っているから、

手元に置いておくお金が

欲しいんだなとピンときた。

 

 

 

 

お金を増やすには

元になるお金が必要なことと、

手元にある程度のお金が

欲しいなら、

まずはお金をつくることから

始めないといけないことを伝えた。

 

 

 

じゃあ、今のわたしが

すぐにお金をつくるには

どうしたらいい?

と再び質問。

 

 

 

お金をつくるには

世の中に価値をつくること。

 

人に喜んでもらう

何かを提供すること。

 

その対価として

お金をもらえること。

 

その辺りのことを話したら、

しばらく考えた長女が

出した答えが

ふりかけを売ろう!

でした。

 

 

 

 

長女が言う「ふりかけ」とは、

私のメインとするSNS

Facebookで2年前に取り上げた

ふりかけ。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid0RR6bd1xytXwbyXHtKgpr2JhkyD8N2wZJh1xTWWHCqRSEMXhgr23QaEMBfKskvd6Kl&id=100002831914607

 

 

 

時々 実家から届く

父特製の煮干し粉に、

鰹節や海苔を合わせたもの。

 

 

 

レシピは長女しか知らず、

しかも感覚だけで

つくっているので

長女しかつくれない、

そんなふりかけ。

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誰でもつくれそうなのですが、

そもそも

父がつくる煮干し粉が

どうも他にはない

唯一無二のもののようで。

 

 

 

 

SNSにあげると

「こんなにフワフワの

煮干し粉、見たことがない」

「美味しそうな煮干し粉ですね」

と、意外に好評でして。

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それを聞いて

スーパーなどで煮干し粉を

チェックしてみると、

確かに、父がつくる

煮干し粉のように

フワフワなものはない。

 

 

 

 

とはいえ、

特殊な煮干しを使っているとか

特別な機械を使っている様子も

見られないので、

なぜあんなにフワフワに

仕上がるのか

娘の私もサッパリわかりません。

 

 

 

 

まぁ、そんなこんなで

ふりかけを世に送り出したい!

と言い出した長女。

 

 

 

 

売りたい!と言った

次の瞬間には、

あのふりかけは美味しいし

身体にも良いし、

みんなに食べて欲しい!

と、すでに他者の喜びに

フォーカスした言葉が

出てきた。

 

 

 

 

自分の商品を広めたい!

という気持ちが見て取れたので

これなら行けるかも?!

と思い、弟に話をするよう

促しました。

 

 

 

 

 

というのも、

以前のこの記事にあるように

弟が実家で

高菜漬けの商品化に向けて

動いていた経緯があるから。

 

 

 

 

残念ながら、

両親のモチベーションが

まったく上がらず

高菜漬けの商品化は

遠のいてしまいましたが。

 

 

 

 

それを断念した時に、

「せっかくここまで動いたから

いつか、ふりかけか何かを

販売してみようかな」

と弟が言っていたこともあり、

さっそく長女に電話をさせて。

 

 

 

 

そしたら、弟の気持ちも

「いつか」ではなく

予定を繰り上げて

動いてくれることになり、

長女のふりかけの商品化が

あっという間に現実に。

 

 

 

 

それまでの流れを

自分の言葉で綴っていこうと

弟がこんなnoteを書いているので

お時間があれば

読んであげてください。


 

 

 

本気でふりかけを売るのなら、

今までのように

感覚だけでつくるのではなく、

配合もちゃんと考えること。

 

どの割合が一番美味しいのか?

 

海苔や鰹節の形状は?

 

ゴマはどこまで細かくする?

 

…など、商品化までに

やらなければいけないことは

たくさんあることを伝えると、

 

「うん!分かった!」

と納得。

 

 

 

 

 

そんなある日。

 

 

 

 

もしかしたら

特別な施設や免許がなくても

京都でもつくれるかもよ?

という弟の言葉に促され、

保健所に電話をして確認すると…

 

 

長女が売りたいふりかけの

原材料から考えると

簡単な届出だけで

販売できますよ、とのこと。

 

 

 

 

ほんなら、

わざわざ九州と京都で

やりとりなんぞせずに

もっとフットワーク軽く

実現できるやん!

 

…ってことで、

私が直接サポートにまわる

ことになりました。

 

 

 

 

そうとなったら話は早い!

 

 

さっそく父に連絡して

煮干し粉を送ってもらいました。

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ありがたいことに、

試作をお願いする先も

数件決まり、

「ウチに置いたらいいよ」

と言ってくださるお店も

見つかりました。

 

 

 

長女のビジネスコンサルを

してくださる

コンサルタントさんも

決まりました。

 

 

 

 

他の材料も常備している。

 

 

 

 

いつでも始められる状態だから

この冬休み中に何回か

試作をつくるのかと思いきや、

お友達と遊ぶ約束を

みっちり入れていて

今のところ

何も進展がない。

 

 

 

 

 

ふりかけを売るぞー!

と意気込んだものの、

私の子らしく

のんびりな調子です。

 

 

 

 

でもまぁ、今年中には

商品化したいと思っていますので

その節はぜひお手に取って

召し上がってもらえたら

母娘共々めちゃくちゃ喜びます。

 

 

 

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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