娘が数日間 高熱を出したときに私がしたことのいろいろ。
先週、娘が3日間ほど体調を崩していました
発熱です
そのため、いくつかの予定をキャンセルいたしました。
ご迷惑とご心配をおかけした皆さま
この場を借りてお詫び申し上げます。
有り難いことに、彼女は、あまり体調不良になることがなく、これまでも、発熱は半年に一度あるかないか
発熱したとしても、夕方か夜に熱が出て、翌朝はすっかり下がって、何事もなかったかのように元気に過ごすのがいつものパターンでした
今回のように何日も熱が出ることは初めてです
しかも、上がったり下がったりの繰り返し…
そのため、先が読めず、念のために予定変更を決断したわけですが。。
今日は、自分も含め、家族が熱を出したときにどう対処しているのか、今回の娘のパターンを踏まえて、忘備録としても書いておきます
家族が熱を出したときの私の任務は、
水分補給と栄養補給
この2点は重要だと心がけています
水分補給は、脱水防止
栄養補給は、熱を出して戦ってくれているカラダの機能を応援するためです
とはいえ、熱が出ているということは、胃腸機能も落ちていたりするし、食欲自体もなかったりする
そんなときに、栄養があるからと、お肉やお魚や野菜を無理やり食べても無駄
…というより、悪循環
じゃあ、どうするか?
というと、、、
お出汁を飲む
これに尽きます
お出汁には、栄養がたくさん入っています
カラダをつくるために必要なたんぱく質やミネラルが豊富!
しかも、たんぱく質が吸収しやすい形で入っているため、カラダへの負担は少ない
たまご粥を食べるより、
お豆腐を食べるより、
ずっとずっとずーーーっと良い状態でたんぱく質が摂れます
これは、天然素材で引いたお出汁だからこそできること!
市販の顆粒だしでつくったお出汁では、残念ながらこうはいかない。。。
しかも液体なので、同時に水分補給もできる、とっても有り難い存在です
今回は、偶然 ウズラの丸鶏で引いたスープがあったので、娘にはそれを飲ませました
鶏手羽などでも代用可
手軽で美味しいスープがとれます
使う調味料は、本人の希望もあって、非加熱のミネラルたっぷりな海塩のみ
熱が出た最初の段階でスープを飲みたがったので、液体ミネラル少量と塩を入れたスープを渡すと、お椀2杯分くらいをがぶ飲みし、
そのあと、
「ここにフォーを入れて」
と言うので、米粉麺を湯がいて入れたら、それも2杯くらい食べました
カラダをつくるためにも、傷ついた細胞を修復するためにもたんぱく質は必要だけれど、たんぱく質ばかりを入れていては、せっかくのたんぱく質がエネルギー源として使われてしまうのでもったいない
いくら熱があって不調だとしても…
いや、不調だからこそ、たんぱく質を無駄遣いしないためには、ある程度の炭水化物が必要だと思っています
どれだけスープに栄養があるといっても、お水も要求してくるので、液体ミネラルを入れたお水を用意していました
特に一番高温だった39.5〜39.6度あたりの熱が出ていたときに娘が求めてきたのはスープではなくお水。
ビタミンCの顆粒のクリニックサプリを溶かせばレモンジュースのような味になるので、それもゴクゴク飲んでいました
38度くらいに熱が下がってきたときに
「パスタが食べたい。少しだけお肉を入れて」
と言うので、ウズラのスープにキヌアパスタ・豚ミンチ・トマトジュース・液体ミネラルを入れたスープパスタを出すと、食べる食べる!!
あまり美味しそうな画像じゃなくてすみません…
体調不良などで消化機能が落ちているときはミンチ肉だと消化の負担が少しはマシです
お肉をたくさん食べられない人も、ミンチ肉を続けるとカラダが少しずつ慣れてきて食べられるようにもなります
食事の時はいつも
「よく噛んで食べようね」
と言ってますが、不思議とこの時は私が言わなくてもいつも以上にしっかり噛んでいたので、これもカラダの本能かしら?と感心しました
そんなこんなで、ちょこちょこちょこちょここまめに栄養補給をしながらサポートしていましたが、時々、喉の痛みと腹痛を訴えることがあったので、念のため小児科を受診しました
「夏風邪でしょうね」
と言われましたが、
「また喉が痛いと言ったらコレをどうぞ」
と抗生剤を処方してくださったので、整腸剤の処方もお願いしました
抗生剤と整腸剤(乳酸菌)はセット
これは必須だと思っています
今回はミヤBM
家にもミヤリサンがあるけど、今回なぜか薬を飲みたがる娘にはちょうどいいかと思い、いただいてきました
(結局 一回飲んだだけで、抗生剤もミヤBMも拒否でしたけど)
世の中にはやたら病院や薬・西洋医学を否定して毛嫌いする人もいますが、薬でしかできないこともあると思っています
特に緊急時。
薬が必要かどうか?
飲む量はどれくらいか?
その見極めはどんな病気・どんな不調でも絶対に必要だけれど、受診すれば早く解決することもある
もちろん、家でできることは最善を尽くした上で。
そして、普段からできることを欠かさずやることは何よりも大前提で。
薬だって、カラダに栄養が足りていなければ効き目は薄いか、あるいは、なくなる
栄養補給はいつも常に必要だけれど、それでも体調不良になることもある
その時は、十分な栄養補給をした上で投薬もすると少量で済んだりするわけです
今回、2年以上ぶりでの受診だったので(前回、なんで受診したのかも記憶なし…)7,000円くらいかかってしまったのが痛かったけど(^_^;)
でも、これまでいつも翌朝には必ず熱が下がってきたことを先生はビックリされてました
それもこれも、もしかしたら、お粥より重湯より、まずはお出汁!と思って離乳食をスタートしたことや、何かと言えばお出汁を飲み続けてきたことも多いに関係しているような気がします
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家でできることと医療のチカラを借りること
この両方のバランスはとても大事で、どちらかに偏りすぎるのは危険ですね
SNSを見ていると、なんだか同じタイミングで体調を崩したお子さんが多かった様子
皆さんもご自愛くださいませ。