ホテル日航新潟のファンになった4つの理由

先日、新潟に4泊ほどしました

 

そのうち、最後の2泊の宿泊先を『ホテル日航新潟ホテル日航新潟【公式】|日本海側随一の高層ホテル』にしたところ、素晴らしく感動した点がいくつかあったのでご紹介します。

 

 

 

①朝食・夕食のブッフェのサラダが塩と酢とオイルだけで食べられる

 

私の家にはドレッシングがありません。

サラダを食べるときは塩とオイルが基本で、時々そこにレモンを絞ったり胡椒をかけたり。

 

でも、外食時はサラダにドレッシングがかかっていることがほとんどなので、抵抗せずに食べてます。

 

ブッフェだったとしても、だいたいドレッシングが添えてあるところがほとんどなので、持ち歩いている塩をかけて食べるか、塩を忘れたときはドレッシングをかけて食べています。

 

なぜ家でドレッシングを使わないかというと、まず甘い(^_^;)

 

塩と油だけで充分美味しく食べられるのに、なぜ甘くするのか私には意味がわかりません…

 

そして、砂糖ならまだしも、異性化糖で甘みをつけてある場合が多いからなるべく避けたいという気持ちもあります。

 

ドレッシングをボトルごと用意してなければ原材料も見れないし…

 

外食する場合は、原材料だけでなく、それ以外のことも諸々無視して食べています。

 

だからイチイチ気にすることはないけれど、もし、ドレッシング以外で食べられるようにしてもらっているなら喜んでそっちを選びます

 

だから、このホテルのブッフェに、塩と胡椒が入ったミルと、ワインビネガーと、オリーブオイルのボトルが並んでいるのを見た時は

「おぉ!Lucky☆」

と思わずガッツポーズをしたくなるほどでした。

 

家での食べ方とほぼ相違なく外で食べられるなんて夢のようです。

…というと大袈裟に聞こえるかもしれませんけど、世間を見渡すとドレッシングもタレもソースも何でもかんでも甘いから時々うんざりすることがあります。

 

塩と酢とオイルだけでサラダが食べられるお店がもっと増えて欲しいなぁ…と思います。

 

 

 

 

②朝食の海苔が焼き海苔である

 

まぁ、これもちっぽけなことではありますが、私にとっては結構な重要ポイント!

 

ブッフェでも定食スタイルでも、だいたいのホテルの朝食には海苔がついてきます。

 

『御海苔』と書かれた個包装の海苔を開けると味付だった…というケースは割と多いです。

 

普段からおやつとして持ち歩いている海苔は焼き海苔だし、家でも焼き海苔でご飯を食べている身としては、できることなら外でも焼き海苔が食べたい。

 

…とか言いながら、添えてあれば味付でもいただきますが。

 

我が家では娘の希望で海苔巻きにすることがよくありますが、味付きだと、海苔巻きにする人間もそれを食べる人間も手がベタついてしまうので、添加物云々以外にも避けたい理由はあるのです。

 

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焼き海苔と味付海苔

特段ホテルのものと限らずに見ると、味付海苔は味がついているだけあって海苔の味がわからない…

 

どんな食べものも、濃い味付けが必要ということは素材の質があまり良くない場合が多いのです。

 

それを証拠に、味付海苔の中にはうっっす〜〜〜〜〜くて緑がかったものがあったりします

 

でも、個包装のものでも焼き海苔に緑のものは存在しません。

 

焼き海苔は、ほぼほぼ真っ黒で分厚い。

 

たとえ一番肝心な「海苔」の使用量が少なくても、味さえつけておけば “美味しく感じる” ようにつくられているのです。

 

焼き海苔はさほど誤魔化しがききません。

 

私はしっかりとした海苔が食べたいので、味付海苔より焼き海苔を歓迎したいのです。

 

 

 

 

③ノンカフェインのハーブティーが飲める

 

ハーブティーが飲めるお店は増えたけど、それがノンカフェインというお店はまだまだ少ないのが現状です。

 

ハーブに紅茶葉がブレンドされているものが多く、ハーブティーを指差して

「ノンカフェインですか?」

と尋ねると、首を横に振られるパターンは意外と多いのです。

 

私はカフェインが苦手で、普段からなるべく避けるようにしています。

 

カフェインをとると必ずカラダが反応します。

 

…とか言いつつ、何年か前までは普通にコーヒーも紅茶も飲んでいたし、1日5杯くらい飲んでた時期もありました。

 

今考えるとゾッとします…

 

「へぇ〜 カフェイン苦手なんだ… ふ〜ん」

と思ってこれを読んでいる人でも、実はカラダは歓迎してないという場合はたくさんあります。

 

カフェインは中毒性があるので麻痺しているのです。

 

カフェインもアルコールも砂糖も、やめるように言うと、逆ギレする人がいたり、

「じゃあ○○なら取ってもいいですか?」

「じゃあ、1日これくらいに減らせばいいですよね?」

とか言って、抜け道を探す人が多いことでもその中毒性がわかるかと思います。

 

1日5杯も飲んでいたときは、たしかにストレスの多い日々を過ごしていたときです。

 

カフェインのチカラを借りないとカラダが動かなかったのでしょうね。

 

まぁ、その辺の話は8/26 富山で開催予定の『オカンのための栄養学』でお話するとして…(申込→8月26日 やもりなおみさんのおかんのための栄養学講座

 

とにかく、カフェインを一切取らなくなると取ったときのダメージがよりハッキリわかります。

 

これは、アルコールも砂糖もグルテンカゼインも同じことです。

 

私はそれがわかったから、可能な限りカフェインを入れない生活をしています。

 

そんな私にとって、このホテルのブッフェのハーブティーは、ハーブ単体で用意されているものがあって本当に助かりました!

 

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 1日目はカモミール&ミント

 

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2日目はミント&アップルピース(ドライアップル)

 

おかげさまで体調を崩すことなく過ごせました☆

 

 

 

 

④納豆が小粒じゃない

 

これも海苔と同じく、人によってはちっぽけなことなのかもしれませんけど、私にとっては結構嬉しい!

 

ホテルの朝食についてくる納豆に、米粒ほどの小粒納豆があります。

 

噛み応えがないので豆の味がしない…

 

納豆は、やっぱり中粒か大粒に限ります。

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世間で売られている水煮大豆は大豆らしい大きさなのに、「納豆」という加工品になるとどうしてこうも小粒が多いのか不思議でなりません。

 

大粒大豆はコストがかかるの?

小粒大豆は納豆以外の使い道はないの?

乾燥状態の小粒大豆を見かけないのはなぜ?

とか考えると、なぜ納豆だけが小粒大豆なのか本当に謎に思えてきます(^_^;)

 

美味しくないのにw

 

梅干しも塩だけでつくられているものは少ないし、お味噌も醤油も減塩とか言いながらやたら添加物だらけにされていたり、たくあんだって絵の具の黄色とほぼ一緒だし、「無添加だし」って書いていながら蛋白加水分解物やらナンチャラエキスとかちゃっかり入ってるし…

 

本来、日本人はこういうもので命をつないできたはずなのに、伝統的なこれらがどんどん姿を変えていく…

 

なぜ、昔の姿のままではいけないのでしょうか?

 

そんなに、日本が消費しないといけないナニかがあるのでしょうか?

 

そんなに、かなりの工程を簡略化して量産しないと足りないのでしょうか?

 

 

まったくもって謎だらけです

 

 

だからこそ、私は今の活動をしているとも言えるのですが(^_^;)

 

 

 

現状を嘆いてばかりでは何も前には進まないから、このホテルのように私たち利用者のカラダのことを考えてくれる場所があるなら全力で支持したいのです!

 

 

外食では、美味しいより、カラダのことより、まずは楽しさを!

と思っていても、やっぱりこういうお店が増えてくれると嬉しいものです。

 

 

全国にあるすべてのホテル日航のブッフェがこうなのかはわからないけど、こうであって欲しいという望みは大いに持てるし、利用してみる価値はあると思っています。

 

 

少なくても新潟に行ったときはホテル日航を利用したいと思いました。

 

 

 

今回は食べものに関するものばかりでしたが、ホテルの従業員さんも素晴らしいホスピタリティを持った対応をしてくださいました。

 

新潟での宿泊は、ぜひホテル日航新潟ホテル日航新潟【公式】|日本海側随一の高層ホテルを。