子どもを叱ることも、叱った後、切り替えることもどちらも大事
こないだ、学校に行く前に娘をわりと激しめに叱った日がありまして…
泣いてはいないけど、当然 シュン…としていた娘。
そして、学校に行く時間になって、靴を履く娘の背中を見ながら
「気ぃつけて行きや」
などと言ってる時に娘はくるんと振り向き、
「ママはな、なんでいつもめっちゃ怒ってめっちゃ怖いのに、なんですぐにそうやってニコニコできるん?」
と聞いてきました。
そんなことを聞かれたのが初めてだったし、まったく自覚がなかったから少し考えて
「う〜ん… だってな、お母さんに怒られて悲しい気持ちのまま学校に行っても楽しくないやろ?」
と聞くと、コクンと頷く。
「さっきお母さんが怒って、それに対して分かってくれたやろなと思ったから、お母さんはそれでいいねん。次は元気に学校に行ってくれることを大切にしたいし」
と言うと、
「そっか!ありがとう!学校行ってくる!」
と、元気に登校して行きました。
昔はそんなこと気づきもしなかったのに、小さなことまで気づいて、そして、それを相手に言葉で伝えられるようになったんだなぁ…
と娘の成長を感じました。
揚げ餅をつくるためにお手伝い
世間では
怒らない子育て・叱らない子育て
というものがあるようですが、私は娘を怒るし叱ります
思いっきり怒る。
ここにも書いていますが
どこにいようが怒ります。
手は出さないけど、めちゃくちゃに怒ります。
あかんことは、あかんことをした時にそれを理解させないといけない。
その手段として、怒らない・叱らないを選択し、結果的に本質が理解できれば良いのですが、
本人が、何があかんことなのか理解できていなければ、怒らない・叱らない子育ての必要性はどこにあるのでしょうか。
親は、人ひとりの人生を背負っています。
人間を育てるという責任があります。
その上で必要だと思うから怒るし叱ります。
人はどんなにがんばっても、他人に迷惑をかけるし、お世話にもなる。
だったら、せめて普段から周りの人への心遣いができる大人になって欲しい。
それを教えるための怒る・叱るは必要だと思っています。
だから、私はよその子でも怒ります。
ただ、シュンとした時間が長いからといって、子ども本人が改善するかといえばそうじゃない。
叱られた後、いつまでもシュンとされていても、こっちも気分が上がらないし。
子どもが
「次はしないでおこう!」
と前向きになるためには、親の切り替えは大事じゃないかと思う次第です。
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