がんばるお母さんに最高のプレゼントを。

小さな子を持つお母さんは、毎日15時くらいになるとイソイソし始める

 

 

子どもを19〜20時に寝かせようと思うと、お風呂か夕食を17時台に済ませる必要があり、18時台には終わっていないお風呂か夕食を終わらせなければいけない

 

 

17時台にお風呂に入るにしても、夕食を食べるにしても、15時くらいから夕食に向けて徐々に動き出さなくてはいけないからだ

 

 

 

お風呂と夕食は、小さな子を持つお母さんにとっては大きなタスクである

 

 

 

大人では30分で終わる食事も、子どもに食べさせながらとなると1時間とかかかったりする

 

 

早め早めに行動していても、日によってすんなりお風呂に入ってくれない日もあったり、夕食を先にしたら、食べてる最中に寝始めたりもする

 

どんなにしゃべりかけて励まし続けても、寝るときは寝る

 

 

 

「1日くらいお風呂入らなくてもいいや!」

と思いたいけど、

「あ…  昨日も入ってないんだった…」

という状況ならやっぱり気になるし、今の時期なら なおさら

「気持ち悪いだろうな…」

とも思うから入れてあげたくなる

 

 

 

まだ手づかみ食べの頃なら、床に落ちたおかずたちの掃除もしないといけないし、お茶やお味噌汁が溢れたらテーブルや椅子の脚まで拭かなければいけない

 

 

せっかくお風呂に入ったのに、ご飯を食べたその手で髪の毛を触ったり、パジャマを触ったり…

 

お茶やお味噌汁が溢れたら着替えさせなきゃいけないし…

 

 

 

どんどん時間が過ぎていって、19:30に寝かせようと思ってたのに20時前。。。

 

洗い物もしないといけないけど、

「とりあえず寝かせることが先!」

と歯磨きさせて、ようやく寝室へ

 

 

人によっては添い乳したり、背中トントンで寝かせるつもりが、いつの間にか自分も一緒に寝てしまう

 

 

子どもと一緒だとお風呂でリラックスできるはずもなく、

「この子が寝たら後でゆっくり入ろう」

と思っていたのに寝てしまう

 

 

「この子が寝たら後で洗い物をしよう」

と思っていたのに寝てしまう

 

 

子どもの歯磨きを最優先させたばかりに、自分の歯磨きをし忘れて寝てしまう

 

 

夜中の1時や2時に目を覚まし、疲れたカラダを引きずるようにして洗い物をする

 

 

お風呂に入ろうとする頃には子どもが泣いて、寝ていた夫に不満を言われたり…

 

 

「とりあえずこの子を寝かせよう」

そう思ってまた背中トントン

人によってはまた授乳

 

 

結局ゆっくりお風呂に入ることもなく、そのまま朝を迎えたり…

 

 

 

 

片付けたはずの部屋はいつの間にか散らかってるし、機嫌が悪けりゃずっと抱っこ

 

ご飯をつくってる時だって両手が自由に使える時間が少ない

 

次の段取りを考えようとも、子どもが泣けば一瞬にして寸断されてしまう

 

 

仕事をしているお母さんなら、保育園のお迎えを終わらせて家に帰ってくるのが18時とか19時。

 

ゆっくりスマホを見てる時間なんて1秒もないし、かかってきた電話でさえも、できればとりたくないほど毎分毎秒を一生懸命こなしていても、子どもが寝るのは21時を過ぎてしまう

 

 

子どもは早く寝かせた方がいいことはわかってる

 

成長ホルモンの分泌がナンチャラカンチャラなのはわかってる

 

それによって骨密度やら諸々が低くなるというデータがあるのも知っている

 

お母さんだって、お風呂にゆっくり浸かって血行を良くしたり、その日の疲れを取ったほうがいいこともわかってる

 

でも、子どもと一緒じゃ、真夏であっても汗をかくほど温まることはできない

 

真冬にカラダの芯から温まるなんて遠い遠い夢の話

 

 

 

 

乳児期は授乳で起こされ、幼児になっても子どもに蹴られて起きる

 

「はぁ〜〜  よく寝た!!」

って、いつになったら言えるのだろう…

とか考える

 

 

 

それでも、毎日 床に落ちたおかずを拾い、お味噌汁が溢れたテーブルの脚を拭き、自分の着替えはそっちのけで子どもにパジャマを着させる

 

 

時には気分のままに怒ってしまったことを、子どもの寝顔を見て泣きながら反省し、いつの間にか大きくなった手をそっと握って眠りにつく

 

 

 

 

そんなお母さんが、この日本にも山ほどいる

 

 

お母さんは、今日も疲れている

 

でも、お母さんは、毎日 誰よりも子どもを見て喜びを感じている

 

子どものちょっとした表情や、不意の言葉に胸を打たれ、

「よし!明日もがんばろう!」

と思う

 

 

だから、がんばれる

 

 

 

がんばりたいのも本心

 

がんばってしまうのも本心

 

 

 

お母さんは本当にえらい!!!

 

 

未来をつくっているのは、間違いなくお母さんだ!

とハッキリ言い切れる

 

 

 

だからこそ、世の中のお母さんたちが抱いている些細な不完全燃焼な気持ちや、いつの間にかココロの奥にしまい込んだ小さな達成感とかを日々に感じて欲しいと思う

 

 

 

「やった!嬉しい!!」

という感情を、今まで1日1回しか感じていないなら、2回に増やしたい

 

今まで1日2回しか感じていないなら、3回に増やしたい

 

 

その、お母さんの

「やった!嬉しい!!」

を増やすために私は存在する

 

 

 

たった5分で一品が作れたら、どんなに楽だろう?

 

たった1つの調味料でおかずができたら、どんなに嬉しいだろう?

 

たった1つの調味料が、ドレッシングにも和え物にも唐揚げにも炒め物にも煮物にも使えるとしたら、どれだけの食費と労力が浮くだろう?

 

計量スプーンや計量カップを洗わずに美味しいご飯がつくれたら、どんなに助かるだろう?

 

 

 

 

私の『万能調味料講座』はそういう思いで誕生しました

 

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毎日のご飯にも

 

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娘のお弁当にも大活躍

 

 

 

これまで、ライブもオンラインも含めて300人以上の方が受講されました。

 

 

受講者の中では、

『やもりなおみの万能調味料講座』

というタイトルを大切に思ってくださっている方もいるようで、本当にありがたい限りです

 

 

ですが、今月も来月も、遠くは10月までも講座の予定が入っているこのタイミングで、この講座のタイトルを変えたいと思います

 

 

『お母さんの味方☆5つの魔法の調味料講座』

です

 

 

ちょっと長いですが、

『お母さんの味方☆5つの魔法の調味料講座』

です

 

 

『万能調味料講座』で言い慣れてきた人には大変申し訳ないことですが、今後は

『お母さんの味方☆5つの魔法の調味料講座』

と言い換えてください

 

 

今月や来月、また10月の主催者さんも

『お母さんの味方☆5つの魔法の調味料講座』

に変えてください

 

 

したがって、使っていた調味料たちも

『お母さんの味方☆5つの魔法の調味料』

に名称変更です

 

 

これだけしつこく書いてりゃ、少しは覚えてもらえたかな?

 

 …というか、何より私が言い慣れないとね(^_^;)

 

 

 

言いにくいけど、でも、あの調味料たちを誰にでも一発でわかってもらうためには最適なタイトルであることは、受講者の皆さんには理解してもらえるはず

 

 

多方面でご不便をおかけすることになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

『お母さんの味方☆5つの魔法の調味料講座』

7/8 愛知

8/6 鳥取

8/21 福岡

10/28 広島(申込開始前につきリンクなし)

受講の申込はこち

↓↓↓

やもりなおみイベント情報&オンライン講座メニュー

 

叶えたい理想像を実現するための、私なりの方法

今に始まったことじゃないのだけど、

 

「ご飯のレシピやら、講座内容やら、楽しそうなイベントやら、シェアするものやら、なんでいつもそんなに次から次へと思い浮かぶんですか?」

 

と質問をされることがある

 

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↑牛肉解体イベントにて。

 

 

つい先日も同じ日に3人くらいに言われた

 

 

「なんで?」

と言われても、普通にしていて思い浮かぶ私からしたら、思い浮かばない方が変だと断言できるのだけど、その質問の答えはただ1つ

 

 

いつもそれを考えているから

 

 

 

簡単につくれるご飯のおかず、何かないかな?

 

プロっぽい料理を時短で済ませるにはどうしたらいいだろう?

 

世の中の女性たちは、今 何が不便だと思っているだろう?

 

お母さんたちが、なるべくストレスなく、楽しみと喜びをもって生きていくためには、どんなことが必要だろう?

 

今、私が関わっている人たちに、今の私ができることは他に何があるだろう?

 

 

私はたぶんいつもそんなことを考えているのだと思う

 

 

普段からめちゃくちゃ意識をしているわけではないけれど、自分を俯瞰すると、だいたいそんなことを考えているのがわかる

 

 

 

人は、自分に投げた問いによって動く

 

 

つまり、自分が置かれている今の状態は、自分に投げた問いによって出来上がった答えなのだ

 

 

今の状況に心底 満足し、充実した人生を送っている人は、質の高い問いを立てたはずで、

 

現状に不満を感じている人は、もっと質の高い問いを立てれば、きっと人生は少しずつでも変化していく

 

 

 

 

私は私の望む未来をつくりたくて今を生きている

 

 

 

世の子どもたち・これから生まれてくる子どもたちが、

 

今よりもっと胸を張って心豊かに生きていける未来

 

今よりもっと自分の命とカラダを大切にできる未来

 

今よりもっと生きていることを誇りに思える未来

 

今よりもっと日本人として生まれてきた目的を見出せる未来

 

 

 

世界で一番歴史の長い日本という国を、世界の中でもっと意味のある国にするためには、我が国を背負ってくれる子どもたちに想いを傾けるのは当然のこと

 

 

でも、私は直接 子どもたちに何かを伝えることはない

 

 

子どもたちには、それぞれのお母さんたちから伝えてもらいたいからだ。

 

 

赤の他人の私が伝えたことと、母親から伝えられたこと

どちらが深く心に残るか?なんて比べるまでもない

 

 

だから私は女性たちに伝えていきたいのだ。

 

 

女性たちに

 

今よりもっと胸を張って心豊かに生きていって欲しい

 

今よりもっと自分の命とカラダを大切にして欲しい

 

今よりもっと生きていることを誇りに思って欲しい

 

今よりもっと日本人として生まれてきた目的を見出して欲しい

 

 

子どもたちに想うことのすべてを、世の中の女性に向けている

 

 

そして、そのために私は今日 何をすればいいか?

明日 何をすればいいか?

5年後にはどんな状態をつくっておくか?

10年後は?

20年後は?

 

 

それの答えを導き出すための問いが、

 

簡単につくれるご飯のおかず、何かないかな?

 

プロっぽい料理を時短で済ませるにはどうしたらいいだろう?

 

世の中の女性たちは、今 何が不便だと思っているだろう?

 

お母さんたちが、なるべくストレスなく、喜びをもって生きていくためには、どんなことが必要だろう?

 

という、実際に行動に移しやすい具体的な問いに変えて自分に投げている

 

 

だから、次から次へといろんなことが思い浮かぶ

 

 

 

でも、自分が思い描く理想の世界があまりにも果てしなく壮大すぎて、

そして、やりたいことや成し遂げたいことが多すぎて、

とても80歳や90歳でできあがるとは思えないことに昨日 気づいて、自分への期待の大きさに思わずおののいてしまった

 

自分に期待できるとはなんとも幸せなものだ

 

 

 

 

私は、人は誰しも何らかの使命があってこの世に誕生していると思っている

 

 

それぞれの頭の中に理想があって、それを実現するために命をもらったのだと思っている

 

 

あなたはどんな世界を理想としていますか?

 

5年後はどんな世界をつくりあげておきたいですか?

 

さらに10年後はどんな変化を望んでいますか?

 

20年後はどんな自分になっていたいですか?

 

そのために、今日 どんな時間の使い方をしますか?

 

 

 

問いの質は人生の質です

 

 

あなたも私も、昨日より質の高い問いが立てられますように…

 

「乳腺炎になったらお肉はダメ!」という指導を減らすために。

昨日は友達のお宅へ、産後ママの食事サポートに伺いました。

 

 

以前から、妊婦さんや産後ママの食事サポートはしていたのですが、我が家に料理を取りに来れるご近所さんのみ受け付けていました

 

でも、今回はお宅訪問

 

 

友達のお宅のキッチンや調味料、その時にあるお野菜などを使ってつくるのですが、お肉類と、お肉をミンチにするミンサーという機械と、乾物を含む少しのお野菜、鶏がらスープなどを自宅から運びました

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お料理をするのが好きな友達なので、鶏肉を唐揚げ用に下味をつけておいたり、ミンチ肉を大量に冷凍するなど、すぐに調理できるまでの状態にして、その日のうちに食べるものを数品用意。

 

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「つくったものを夕飯に一緒に食べましょう」と友達が提案してくれたので、お言葉に甘えて夕飯をご一緒させてもらいました。

 

 

 

 

友達のお宅のベビちゃんは生後2ヶ月

2人目ちゃんです

 

 

1人目の出産においても、産後の床上げに3ヶ月は必要だと言われています

 

つまり、その3ヶ月のあいだはなるべく動かない

 

産後ママに課せられた任務は、

授乳

食べること

ココロとカラダを休めること

 

それだけ。

 

 

でも、現代において、3ヶ月も家事もせず寝て暮らせる女性なんて、ほんのひと握りいるかいないかじゃないかと思う

 

 

いや、現代だけじゃないかも…

 

 

実際、私の母は産後、寝て過ごせたのは1ヶ月もなかったと話していたことがある

 

曽祖母、祖父や祖母、叔父や叔母までも1つ屋根の下で暮らしていたので、ろくに我が子を抱く時間はなくてもご飯ごしらえは母の仕事だったらしい

 

 

おそらく、ずっと前から産後ママへのケアの必要性なんてあまり考えてもらえず、産後であろうと妊婦であろうと

「女は家族のために働くものだ」

という固定概念のもとで生きてきた女性たちがいるからこそ、今でも

「あら!私は3人産んでるけど家事もやってたわよ〜」

なんて義理の親から言われてストレスを抱える若きママが減らないんだろうな…と思う

 

 

妊婦は、つわりやお腹の張りなどで辛いときがあるし、

産後は産後で、人を1人生み出すだけで体力・気力を使い果たしてボロボロの状態なのだ

 

 

産後なんて、アドレナリンを大量放出してまでもがんばろうとしているお母さんたちは世の中にいっぱいいる

 

 

それがどういうことなのか?

後々、どんな状態を生み出すのかもわからずに、ひたすらがんばろうとしている

 

 

 

親にとっても子にとっても、生まれて2〜3ヶ月の過ごし方が数年…  

いや、数十年と影響してくることを、医療従事者さえ知らなかったりする

 

 

それを証拠に、今の日本では、妊婦サポートはもちろん、産後ママのサポートなんてまだまだまだまだ全然 充実していない

 

 

帝王切開で産んだお母さんに、傷口のケアを伝えている医療機関はどれほどあるだろうか?

 

妊婦さん向けに、産後の食事指導をしている自治体はどれだけあるのだろうか?

 

 

 

赤ちゃんのケアは全国にそれなりにあるけれど、私としては、赤ちゃんのケアよりお母さんのケアの方が最優先だと思う

 

赤ちゃんを満たすのはお母さんだから。

 

 

 

私は、妊婦健診も出産も同じ病院でした

 

娘を産んだのは4年前

 

妊婦健診の際に、産後の食事指導なんて受けた記憶はない

 

 

それどころか、産後の入院中の食事は本当に悲惨だった

 

 

パン

牛乳

ウインナー 2本

ゼリー

のような食事のときもあった

 

 

「産院のリサーチが足りなかったからだ」

「栄養のある食事を出してくれるところもある」

とかいう意見もあって然りだとは思うけど、これはそういう問題ではない

 

 

「出されたものに文句を言うなんてけしからん!!」

なんて意見も、妊婦期や産後においては論外だ

 

 

 

 

世の中の、人間が生まれてくるためにあるすべての医療機関が、栄養のある食事を用意できていないことが大問題だと思う

 

 

なぜそれができていないかというと、この日本という国全体が、

「人がこの世に誕生する」

という奇跡に対する認識の甘さや緩さが現状をつくっているのだ

 

 

女性のカラダの仕組み

ホルモンバランスの乱れ方

それがカラダやメンタルに及ぼす影響

そして、さらにそれがどう子どもに伝わっていくか?

そんなことをすべて踏まえた産後に必要な栄養のこと

などなど、机上の空論でモノが言える医師や看護師は多いかもしれないけれど、一人ひとりの個体差などで十分なアドバイスやケアができる人たちはかなり少ないと感じる

 

 

だって、未だに

「お肉を食べるから乳腺炎になるんだ」

「良いお乳を出すには米を食べろ」

と言っている医療従事者がいるのだから。

 

 

 

 

 

妊婦ケア

産後ママケア

今の日本では未熟すぎる

 

 

 

マタニティーブルー

早産・死産

切迫

低体重児

産後うつ

乳腺炎

セックスレス

など、女性の妊婦・出産・授乳期における様々な問題を、これ以上増やすわけにはいかない

 

 

でも、いつまでも「ない!ない!」と愚痴ばかり言っていても何も進まない

 

ないものはつくる!

 

 

 

幸い、私の友人に、妊婦ケア・産後ケア・男女の性などに関する知識と経験に長けた人、都智華子さん(https://m.facebook.com/profile.php?id=100002981970297)がいる

 

 

人に必要な栄養の知識は、私よりももっともっと熟知しているお友達もいる

 

 

そういう方々の貴重なお力を借りて、妊婦ケア・産後ママケアを充実させていきたい!

 

 

いつか、日本全国どの医療機関に駆け込んでも、同じレベルのケアが受けられる世の中になるように…

 

私ができることをやるのみです!

 

 

娘が犯罪に巻き込まれないために親としてできること

子ども向けの絵本やテレビ番組などの中には、

「正義と悪」

があからさまに書いてあったりする

 

 

たとえば、アンパンマンは正義

バイキンマンは悪

といった具合に。

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ウルトラマン仮面ライダーは正義

怪獣は悪だし。

 

良いプリンセスがいて、悪い魔女がいたり…

 

 

 

私は「良い人・悪い人」という表現にとても抵抗があった

 

 

このブログでも書いたことがあるけれど、

「正義の反対は、また別の正義」

だと思っているし、

 

世の中の殺人犯だって、きっと素晴らしい一面があると思うし、罪を犯した背景を考えると、どこかに必ず原因があって、

「その殺人犯だけが悪い」

なんて決して判断できなかったりもするから。

 

 

先日SNSで、日本人なら誰もが知っている殺人事件の名前を出して、

「○○事件の犯人をつくる方法」

という、箇条書きに書かれているものを見かけた。

 

あまりにも内容が酷すぎるし、凶悪殺人犯が増えてもらっても困るので全公開は控えるけれど、どんな内容だったかというと、

 

そのほとんどが、その殺人犯が子どもの頃に親から受けてきた体罰やら冷たい接し方・とても親子とは思えない仕打ちなどが書かれていた

 

 

もう胸が締め付けられる想いだった

 

 

 

そのSNSのコメントには、

「こんな育てられ方をしたら誰だって性格ゆがむよね…」

「彼が悪くない。母親が悪いんだ!」

「親も死刑にしろ!」

などという批判的なものが多かった

(こういうコメントも含めて、あまり気持ちの良いものではないので公開しないのだけど)

 

 

確かにそうかもしれない

 

親の接し方1つで子どもの将来は決まるだろう

 

 

でも、私はその親とて被害者だと思ったりする

 

「この人の親はどんな育てられ方をしたんだろう」

「親が経験してきた親子関係とは、どんなものだったんだろう」

と思った。

 

 

そんなことを考えると、本当に悪い人なんていないとも思える

 

 

だから、娘が目にする絵本や子ども向けの映像の中で描かれている

「正義と悪」

に抵抗があった

 

 

 

 

でも、今は私の幼少期とはいろいろ違う

 

 

 

隣近所や地域の中での交流が圧倒的に少ない

 

犯罪の種類も多様化・陰湿化している

 

 

「知らないおじさんに声をかけられてもついていっちゃダメよ」

と言うだけでは足りない

 

 

女性が声をかけてきて連れ去られることもあるからだ。

 

 

 

 

私自身、娘と他人との接触をことごとく拒むようなことはしない

 

娘がもっと小さい時は

「あら!かわいいねぇ!」

と声をかけてもらえるのも嬉しかったし、

 

「小さいおててだこと!」

と、手を触られることもさほど嫌じゃなかった

 

 

が、それも人による

 

 

女性だと抵抗はなくても、男性だと少し警戒もしていた

 

 

今でも時々、街を歩いていて急に

「おっちゃんの彼女にならへんか?」

と娘に言ってくるようなおじちゃんもいたりして

「なに?!」

と思うこともあるけど、

 

きっと、本当に下心がある人はそんなにダイレクトなアプローチはしてこないだろうとも思う。

 

 

 

学校の先生や警察官が犯す事件も少なくない

 

2日くらい前にも

児童相談所に子どもを拉致された」

というSNSの投稿も見かけた

 

 

 

誰を信用していいのか

誰を警戒すればいいのか

わからない時代になってしまった

 

 

 

今はいつも娘と一緒にいるけれど、この先はわからない

 

 

私が娘と一緒にいて、彼女を守ってあげられる時間は残り少ないはず

 

 

そのあいだに、彼女が自分で自分の身を守る術を身につけなければいけない

 

 

その指導をするのは私の役目だ。

 

 

もしかしたら、子どもに料理を教えることや、文字や英語を覚えさせることや、習い事をさせることより大事なことかもしれないとも思う

 

 

かなり穿った見方かもしれないけど、そんな時代になってしまった

 

 

そんな視点で見ていくと、幼児の段階では

「世の中には悪いことをする人もいる」

というダイレクトな伝え方をしたほうが良いのかもしれない

 

 

「正義の反対はまた別の正義だ」

「犯罪者とて被害者かもしれない」

などということは、彼女の成長具合をみて、また違う表現で伝えていければいいな…とは思う

 

 

 

親がどんなに注意を払っていても、子どもが犯罪に巻き込まれる瞬間はいつでもある

 

そうならないためにも、子どもに知恵をつけさせることは本当に大切だと思う

 

 

 

それだけではない

 

 

子どもを犯罪者にしないためにも親の知識と知恵が必要だと痛感する

 

 

 

私が普段 娘に言ってることのすべてをココに記すことはできないけれど、

『子どもを犯罪者とも被害者とも無縁の人間にするには、親の普段の接し方がものを言う』

と思えるようになったのは、2年くらい前に主催をした

「赤ちゃんからの性教育

というお話し会が大きなきっかけとなった

 

 

子どもが犯罪に巻き込まれないためにはどういったことに重きを置いて話せばいいのか?

 

自分の命とカラダを大切に思えると、他人の命もカラダも大切に思えるということ

 

親の何気ない一言が、あとあと犯罪者を生み出してしまうかもしれないこと

 

親子のスキンシップがいかに大切か

 

思春期を迎える前に「性教育」という命の授業が大切だということ

 

「赤ちゃんはどうやったらうまれてくるの?」という質問にうまく答えられないのは親自身の性教育が未熟であること

 

 

 

本当にいろいろ考えさせられたし、1人でも多くの人に知ってもらうことで、世の中から少しでも犯罪が減るのではないかと思う

 

 

今のところお話し会を開催する予定はないけれど、その代わり、以前facebook上でやっていたオンライン講座をまた再開するめどが立った

 

今後、facebook上でも時々参加者を募るかもしれないけど、ココでも記しておくことにする

 

 

期間は2ヶ月

参加費 7,000円

希望者は私にFBメッセージを送ってください。

詳細をお返事します

※かなりプライベートな内容が含まれているため、勝手ながら男性の参加は私のFBFに限らせていただきます

 

なお、個別の質問・相談は別途料金がかかります

 

 

 

 

娘の絵本の内容からかなりかけ離れた着地点になってしまった感はあるけれど、私個人としてはとっても大切なことだと感じているので、最後は告知させていただきました。

 

 

 

性教育とは、男性と女性のカラダの仕組みを学ぶことではありません

 

この世に生きる意味

カラダを愛おしむこと

自分の命とカラダを守る必要性

命をつないでいく大切さ

他者との関わり合いを円滑にするために必要なこと

などを知り、感じることだと思います

 

 

となると、学校任せになんてできないはず

 

思春期になる前に伝えておきたいことだったりする

 

 

 

生後数ヶ月から親ができる性教育があります

 

 

それが、思春期になってカラダの変化を喜べるかどうかに大きく関わってくる

 

 

私はとても重要なことだと思っています。

《体験談》自分の欠点は、実は欠点ではないという話。

私が男性と初めてお付き合いをしたのは、中学2年生のとき

 

同じクラスのTくんでした。

 

 

ずっと片想いをしていたのだけど、不意にTくんも私に好意を持ってくれていることを知ってお付き合いすることになりました。

 

 

とはいえ、まだ中学2年生

 

初めて両想いの人が現れて、初めてお付き合いをする

 

どんなことをする人のことを「彼氏」と呼ぶのかもわからず、とりあえず交換日記 

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今から30年ほど前の話なので、携帯もなければポケベルもない

 

いや、ポケベルは世に存在したのかもしれないけど、中学生で持っている人はいませんでした

 

 

だから、とりあえず交換日記w

 

 

ひっそりと手紙のやりとりをしたり、一緒に下校するのが精一杯でした

 

 

クラスのみんなにも公言せずにお付き合いをしていたので、学校にいる時間のあいだで2人きりになることはなく、一緒に下校するときも学校の門から少し離れたところで待ち合わせをして帰るほど。

 

 

2人きりの時間が本当に愛おしくて、少しでも長くTくんと一緒にいたかったのだけど、私の家は親が厳しかったということもあり、公園に寄って話でもしようものなら帰宅時間が遅くなって怒られるだろうし、男の子と2人で歩いている姿を見られたなら何を言われるかわからなかったので、家のずいぶん手前で別れて帰宅していました

 

 

 

そんなTくんにまだ片想いをしているとき、好きだということをひた隠しにしていたので、クラスの中では普通に接していたのだけど、

 

ある日、Tくんを含めた数人のクラスメイトと話をして、みんなでゲラゲラ笑っているとき、ふとTくんが、

「前から思ってたけど、おまえって口でかいよな…」

と言ってきたのです

 

 

 

自分の口がでかいことを前から自覚していたなら多少は素通りできただろうこの言葉

 

私はそれまで自分の口がでかいことなど思ったことも考えたこともなかったし、

 

ましてや、それを大好きな片想いの男の子から言われたショックたるや、もうホントに一気に地獄に突き落とされた感覚で、

 

ついでに「前から思ってた」って……

 

もうその地獄から這い上がるためのエネルギーもすべて奪われた感じ。。。

 

 

 

本当に本当に、ただただショックで。

 

 

 

打ちひしがれて家に帰り、家族ともあまり会話せず、食欲もわかず、もちろん学校も楽しくない

 

 

 

Tくんにそれを言われたときから、笑うときは口を手で隠して笑うようにしました

 

 

そして、

「お母さん、私って口でかい?」

と、恐る恐る母親に聞いたのが3日ほど経ってから。

 

 

その事実を認めるのが怖くて、3日くらいの時間が必要だったのです

 

 

母親の回答は

「そうね、ちょっと大きいかもね」

 

 

 

 

えーーーー!!!

知ってたん?!?!?!

それなら早く言ってよ!!

なんでもっと早く言ってくれへんかったん?!

そしたらTくんに言われる前から手で隠して笑ってたのに…

そんなこと、Tくんから言われなくても済んだのに…

 

 

悲しさやら悔しさやら怒りやら、もういっぱい込み上げてきました

 

 

 

でも、そこでようやく

「私は口がでかいのだ」

という事実を受け入れることができたのです

 

 

 

でも、笑うときは必ず口を手で隠してから。

 

 

いつもいつも頭の中にありました。

 

 

 

 

 

でも…

 

1週間か2週間か経った頃からだんだんとストレスになってきたのです

 

 

 

今までみたいに笑いたいときに笑いたいように笑えないことが。

 

 

常に「あ!手で隠さなきゃ!」という意識が働いてしまう

 

どんなに楽しくても。。。。。

 

 

 

「もうこんなのイヤ!!!」

って思ったのです

 

 

「ぜんっっっっっっぜん楽しくない!!」

って。

 

 

 

 

それから少し考えました

 

 

私は口がでかい。

それを大好きな片想いの彼から知らされて苦痛だった。

でも、もしかしたら世界には口が小さくて悩んでいる人がいるかもしれない。

その人から見たら、私はなんとも羨ましい人なんだ!

「あの人みたいに口が大きかったらいいのになぁ…」って思われるかもしれない!!

そうだ!口がでかいことは素晴らしいことなんだ!!

それに、もしTくんが「口がでかい女はキライだ」と言ったとしても、私がTくんを好きなことは変わらない。

私はTくんと両想いになりたくて好きになったわけじゃないし、私は私の目で見てTくんを好きになったんだから、それでいいじゃないか!

そうだ!それでいいんだ!!

今までは口がでかいことで悩んでたど、もしかしたら口がでかいことでできることが何かあるのかもしれない。

私が望んで持って生まれたわけではなく、生まれたときから備わっていたもの。

神様から「この大きな口で成し得ることを全うしなさい」というメッセージが込められているのかもしれない!

このでかい口だからこそ役に立つ何かがあるはず!!!

 

 

と思い直したのです

 

 

 

そしたら一気に気持ちが楽になって、Tくんの前でも以前と変わらずゲラゲラと笑えるようになったのですが、中学2年生の私は、

『大きな口だからこそ役に立つ何か』

は見い出すことができず、ただぼんやりと「あるかもしれない」と思っていました。

 

 

 

 

で、時は過ぎ…

 

 

 

高校〜専門学校を卒業し、学生時代、アルバイトを一切禁止されていた私にとって、初就職が人生で初めての仕事。

 

就いた職業は、日本料理屋でのお給仕の仕事…仲居でした。

 

 

 

お店の社長から

「板場がどんなに値段相応の料理をつくったとしても、仲居がその価値を下げてはならぬ!お客さんに、いかに価値を感じてもらうかは仲居の腕にかかってるんだ」

「また来たい!と思ってもらうためには、仲居の立ち居振る舞い・言葉遣い・表情…すべてで決まる」

など、客商売の極意をたくさん学ばせてもらっているうちに、

『自分の魅せかたの必要性』

に気づきました

 

 

で、行き着いた先が、でかい口!

 

 

 

これを活かさない手はない!!

と思って、毎日毎日笑顔の練習をすることにしたのです

 

 

 

朝起きて顔を洗ったあと、その日で最初の笑顔をつくる

 

どう笑ったら良い印象になるか?

どれくらい口角を上げればいいか?

目尻はどれだけ下がるか?

 

自分の笑顔を毎日毎日毎日毎日研究しはじめました

 

 

すると、朝一番の笑顔で体調やメンタルの状態がだんだんわかるようになってきて、出社までにコントロールすることもできるようになりました

 

 

 

お客さまから初めて

「良い笑顔やね」

と褒められたときは、中学2年生のときに思いつきで感じた

『でかい口だからこそ役に立つ何か』

がわかった瞬間でもありました

 

 

 

 

短所と長所は紙一重

とよく言いますが、

 

自分のイヤなところ・キライなところばかり見ていても、いつまで経っても良い方向には行きません

 

 

 

イヤなところ・キライなところを、違う面から見てみると、案外そうでもなかったりもします

 

 

 

必要なもの・欲しいものが自分に揃ってないから豊かじゃない

 

ということではなく、

 

今あるものを豊かに感じる心が必要なのだと思います

 

 

 

人間、生まれつきでも成長過程でも、身に備わったもので不要なものなど何一つないのです

 

 

すべては必要だから備わっている

 

 

今はイヤで邪魔だと感じるものでも、いつかは必ずそれに感謝するときがくるのだと思います

 

 

心の在り方で豊かになれるなら、これ以上安上がりな方法はないですよね

 

 

 

…ということが言いたくて、長々と昔話をしてしまいました(^_^;)

 

 

お付き合いくださりありがとうございました。

 

 

娘が数日間 高熱を出したときに私がしたことのいろいろ。

先週、娘が3日間ほど体調を崩していました

 

発熱です

 

 

そのため、いくつかの予定をキャンセルいたしました。

 

ご迷惑とご心配をおかけした皆さま

この場を借りてお詫び申し上げます。

 

 

 

 

有り難いことに、彼女は、あまり体調不良になることがなく、これまでも、発熱は半年に一度あるかないか

 

発熱したとしても、夕方か夜に熱が出て、翌朝はすっかり下がって、何事もなかったかのように元気に過ごすのがいつものパターンでした

 

 

今回のように何日も熱が出ることは初めてです

 

しかも、上がったり下がったりの繰り返し…

 

そのため、先が読めず、念のために予定変更を決断したわけですが。。

 

 

 

 

今日は、自分も含め、家族が熱を出したときにどう対処しているのか、今回の娘のパターンを踏まえて、忘備録としても書いておきます

 

 

 

家族が熱を出したときの私の任務は、

水分補給と栄養補給

 

この2点は重要だと心がけています

 

 

 

水分補給は、脱水防止

 

栄養補給は、熱を出して戦ってくれているカラダの機能を応援するためです

 

 

 

とはいえ、熱が出ているということは、胃腸機能も落ちていたりするし、食欲自体もなかったりする

 

 

そんなときに、栄養があるからと、お肉やお魚や野菜を無理やり食べても無駄

 

…というより、悪循環

 

 

 

 

じゃあ、どうするか?

 

というと、、、

 

 

 

お出汁を飲む

 

これに尽きます

 

 

 

お出汁には、栄養がたくさん入っています

 

カラダをつくるために必要なたんぱく質やミネラルが豊富!

 

 

しかも、たんぱく質が吸収しやすい形で入っているため、カラダへの負担は少ない

 

 

たまご粥を食べるより、

お豆腐を食べるより、

ずっとずっとずーーーっと良い状態でたんぱく質が摂れます

 

 

これは、天然素材で引いたお出汁だからこそできること!

 

市販の顆粒だしでつくったお出汁では、残念ながらこうはいかない。。。

 

 

しかも液体なので、同時に水分補給もできる、とっても有り難い存在です

 

 

 

 

今回は、偶然 ウズラの丸鶏で引いたスープがあったので、娘にはそれを飲ませました

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鶏手羽などでも代用可

手軽で美味しいスープがとれます

 

 

 

使う調味料は、本人の希望もあって、非加熱のミネラルたっぷりな海塩のみ

 

 

 

 

熱が出た最初の段階でスープを飲みたがったので、液体ミネラル少量と塩を入れたスープを渡すと、お椀2杯分くらいをがぶ飲みし、

 

そのあと、

「ここにフォーを入れて」

と言うので、米粉麺を湯がいて入れたら、それも2杯くらい食べました

 

 

 

 

カラダをつくるためにも、傷ついた細胞を修復するためにもたんぱく質は必要だけれど、たんぱく質ばかりを入れていては、せっかくのたんぱく質がエネルギー源として使われてしまうのでもったいない

 

 

いくら熱があって不調だとしても…

いや、不調だからこそ、たんぱく質を無駄遣いしないためには、ある程度の炭水化物が必要だと思っています

 

 

 

 

 

どれだけスープに栄養があるといっても、お水も要求してくるので、液体ミネラルを入れたお水を用意していました

 

 

特に一番高温だった39.5〜39.6度あたりの熱が出ていたときに娘が求めてきたのはスープではなくお水。

 

 

ビタミンCの顆粒のクリニックサプリを溶かせばレモンジュースのような味になるので、それもゴクゴク飲んでいました

 

 

 

38度くらいに熱が下がってきたときに

「パスタが食べたい。少しだけお肉を入れて」

と言うので、ウズラのスープにキヌアパスタ・豚ミンチ・トマトジュース・液体ミネラルを入れたスープパスタを出すと、食べる食べる!!

 

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あまり美味しそうな画像じゃなくてすみません…

 

 

 

体調不良などで消化機能が落ちているときはミンチ肉だと消化の負担が少しはマシです

 

 

お肉をたくさん食べられない人も、ミンチ肉を続けるとカラダが少しずつ慣れてきて食べられるようにもなります

 

 

 

 

 

食事の時はいつも

「よく噛んで食べようね」

と言ってますが、不思議とこの時は私が言わなくてもいつも以上にしっかり噛んでいたので、これもカラダの本能かしら?と感心しました

 

 

 

 

そんなこんなで、ちょこちこちこちょここまめに栄養補給をしながらサポートしていましたが、時々、喉の痛みと腹痛を訴えることがあったので、念のため小児科を受診しました

 

 

 

「夏風邪でしょうね」

と言われましたが、

「また喉が痛いと言ったらコレをどうぞ」

と抗生剤を処方してくださったので、整腸剤の処方もお願いしました

 

 

抗生剤と整腸剤(乳酸菌)はセット

これは必須だと思っています

 

 

今回はミヤBM

 

家にもミヤリサンがあるけど、今回なぜか薬を飲みたがる娘にはちょうどいいかと思い、いただいてきました

(結局 一回飲んだだけで、抗生剤もミヤBMも拒否でしたけど)

 

 

 

 

 

世の中にはやたら病院や薬・西洋医学を否定して毛嫌いする人もいますが、薬でしかできないこともあると思っています

 

特に緊急時。

 

 

薬が必要かどうか?

飲む量はどれくらいか?

その見極めはどんな病気・どんな不調でも絶対に必要だけれど、受診すれば早く解決することもある

 

 

もちろん、家でできることは最善を尽くした上で。

 

 

そして、普段からできることを欠かさずやることは何よりも大前提で。

 

  

 

薬だって、カラダに栄養が足りていなければ効き目は薄いか、あるいは、なくなる

 

栄養補給はいつも常に必要だけれど、それでも体調不良になることもある

 

その時は、十分な栄養補給をした上で投薬もすると少量で済んだりするわけです

 

 

 

 

今回、2年以上ぶりでの受診だったので(前回、なんで受診したのかも記憶なし…)7,000円くらいかかってしまったのが痛かったけど(^_^;)

 

でも、これまでいつも翌朝には必ず熱が下がってきたことを先生はビックリされてました

 

それもこれも、もしかしたら、お粥より重湯より、まずはお出汁!と思って離乳食をスタートしたことや、何かと言えばお出汁を飲み続けてきたことも多いに関係しているような気がします

 

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家でできることと医療のチカラを借りること

 

この両方のバランスはとても大事で、どちらかに偏りすぎるのは危険ですね

 

 

 

 

 

SNSを見ていると、なんだか同じタイミングで体調を崩したお子さんが多かった様子

 

 

皆さんもご自愛くださいませ。

 

子どもにお菓子を与える人・ハトにエサを与える人・ノラ猫に餌付けするおばさんの共通点

私は、娘にあまりお菓子を買い与えることがない

 

 

「あまり」というより、ほとんどない

 

 

 

理由は、もう今や「砂糖 デメリット」などでググると山ほど情報が出てくるので、説明は省かせていただく

 

 

砂糖だけではない

 

添加物も、小麦も、トランス型脂肪酸も、GMOも…

 

 

 

 

市販のお菓子を一切食べないか?

と訊かれるとそうではなく、幼稚園の預かり保育をお願いしたときは、園から出るおやつは市販のものなので、

「今日はラムネだった」

「今日はおせんべいだった」

などと話してくれる

 

 

 

本当はそれさえもなんとかならないかと思っているのだけど、延長保育をお願いしている立場上、そこまでは求めない

 

 

それに、「みんなと同じものを食べる楽しさ」を奪うことまでは考えてもいない

 

 

 

だから、「普段の食事やおやつを気をつければいいだけ」だと思っている

 

 

 

『子どもにお菓子を食べさせていない』

というと、決まって言われることが

「そんなの可哀想」

という声

 

 

『可哀想』の基準が私とは違う人なので、そういう意見はスルーしておく

 

 

 

 

では、娘の普段のおやつは何か?

 

常備しているのは、スルメや焼き海苔

タタミイワシや甘栗など。

 

たま〜〜にドライフルーツやナッツを少量

 

 

つい数日前、あるところで娘がスルメや焼き海苔を食べているのを見てビックリした人がいた

 

ビックリされることにビックリだったけど、

「あぁ… やっぱり私がやっていることはまだまだ少数派のことなんだなぁ…」

と思った

 

 

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出先でおやつの焼き海苔を食べている娘

 

 

 

 

外でお菓子をもらったときなどは、必ず私と半分こするようにしている

 

 

まぁ、私自身がお菓子をなるべく食べないようにするためにも、断れるときは断る

 

 

 

お年寄りなどは、食事前であろうと、朝起きたてであろうとお菓子やジュースを勧めてくるが、自分よりはるか年上の人であっても断れるときは断る

 

 

 

私の周りでも、お年寄りからのお菓子攻撃に参っている親御さんは少なくない

 

 

お菓子なんか与えなくても、じいちゃんばあちゃんのことを嫌いになることなんてないのに、なんでわざわざお菓子やジュースで人の気を引こうとするのかわからない

 

 

『エサを与えないでください!!』

と、わりと強めに注意書きがしてあるのに、それを知ってか知らずか、嬉しそうにハトにエサを与えている人にも似ている

 

 

 

我が家の近所に、一部ノラ猫が多い場所があって、飲食店なんてさほどないのになんでこんなに猫がいるんだろう?と不思議に思っていたら、餌付けしているおばさんがいることを知った

 

 

しかも、スーパーでお惣菜を買ってまで。

 

植え込みのところに、唐揚げやら魚のフライやらパンやらをボンボン投げ込んでいた場面を見たときは目を疑った

 

 

 

 

子どもにタイミングや量などを考えずにお菓子やジュースを与えるお年寄り

 

禁止されているのにハトにエサを与える人

 

ノラ猫に餌付けするおばさん

 

 

共通して感じることは、

 

無責任である

 

ということ。

 

 

 

いろんな感情や事情があることを十分理解した上でも、無責任さは感じてしまう

 

 

 

あなたが行った行為が後々どうなることなのか、あなたはちゃんと理解していますか?

と問いたい

 

 

 

お菓子やジュースを食べ続けた子どもがどうなるか?

 

公園という場所で、ハトが住み着いてしまうことがどういう事態を引き起こすのか?

 

増え続ける猫の行く末はどうなるのか?

 

少しでも考えたことがあるのだろうか?と疑問が湧く

 

 

 

いや、考えたことがないからそういう行為ができるのだけど。

 

 

 

…とか書くと、

「ハトも猫も食べ物を食べてはいけないのか!」

という意見がきたりするのかもしれないが、ネットでなんでもわかる時代、調べようともしない人は放っておくことにする

 

 

 

 

で、これは子どもも利用する飲食店などにも言えること。

 

 

 

帰り際にお菓子を配る理由はナニ?

 

「サービス」ってナニ?

 

そうでもしないと子ども連れの客が来なくなるとでも思っているのか?

 

そんなに、自分のお店が提供しているものに自信がないのか?

 

 

 

 

百歩譲って、そういう「サービス」があったとしても、せめて親に了解を得てやって欲しい

 

 

親に「お子さんに渡してもいいですか?」と一言訊くだけでいい

 

 

 

それすらもなく、子どもにいきなりお菓子を渡そうとするお店が時々ある

 

本当にタチが悪い

 

 

 

「今はいろんなアレルギーがあるし、市販のお菓子を避けてるお母さんも増えてるから、こういうのは親御さんに一言訊いてから渡されたほうがいいですよ」

などと添えた上で断るのがいつものパターン

 

 

 

先日、セリアック病の人に「これくらい大丈夫」と小麦入りのものを勧めてくる人がいると知って背筋が凍ったことがあった

 

 

 

食べものがカラダに与える影響

 

人によっては「少しくらいいいだろう」と言う人もいるかもしれないけれど、それが命取りになることだってある

 

 

 

そう考えると、おもたせもプレゼントもお中元もお歳暮も、もう食べものは避けたほうがいい時代になってきてると思う

 

 

 

じゃあ、何をあげればいいの?

 

というと、

その人が何を好きなのか?

どんなものに興味があるのか?

普段からリサーチする必要がある

 

 

そう考えると、食べものじゃないほうが人とのつながりが強く濃くなると感じる

 

 

 

まぁ、とにかく、友達の子であろうと孫であろうとお客であろうと、気軽にお菓子を配らないほうが無難だということ

 

 

これが世の常識になってくれたら、ストレスがなくなるお母さんがグッと増える

 

 

他人からお菓子をもらえなくてストレスを抱えるお母さんはいないから。