娘と一緒につくったドレッシングにハマってます
普段 サラダなどの野菜を食べるときは、一緒に食べるお肉やお魚料理の味がしっかりしていれば、ブロッコリーもゆがいただけ、千切りキャベツも味付けなしで食べたりするのが定番。
塩とレモンとオリーブオイルとか、そこに胡椒をガリガリして終わりとかも最近はやってない。
5つの魔法の調味料講座では、3種類のドレッシングを紹介するのだけど、それもさほど登場しない。
あの調味料たちは他で大活躍してるからまぁいいか!って感じ。
(そういえば9/29に大阪で講座します→9/29大阪・5つの魔法の調味料講座)
そんな私が最近めちゃくちゃハマっているドレッシングがある。
ジャーーーン!!!
マヨネーズ風ドレッシングゥ~~~♪
少し前に娘とマヨネーズの話になった。
「〇〇くんはマヨネーズをつけてもブロッコリーを食べへんねんて~」
とかいう話やったかな?
そうは言いながら彼女もブロッコリーはキライなのにw
で、
ウチにはマヨネーズがないからねぇ…
まぁ、つくろうと思えば簡単につくれるけど…
という話になって、
「じゃあ、つくるか!!」
となったわけです。
まず、卵1個と酢と塩胡椒をテキトーに入れてハンドミキサーでブィィィ~~ン!
マヨネーズというと卵黄だけを使うレシピが多いけど、卵白だけが残るとか、卵黄だけが残るとかがキライなので全卵使用。
だから、まぁシャバシャバ感は否めないけど、気にせずオリーブオイルを垂らして引き続きブィィィ~~ン!
だんだんトロトロになってくるのを見て娘 感動しまくりw
もういいかな?ってくらいのところで止めて、味見して足りなかったから塩と酢をもう少しプラス。
で、できあがり~☆
10センチちょっとの瓶いっぱいにできました!
全卵使ったし、オイルを多めに入れたので市販のマヨネーズと同じテクスチャにはならない。
したがってマヨネーズ “風” ドレッシング。
味見した娘は、
「オリーブオイルの味がする」
と。
そりゃそうだw
ドレッシングだから主に野菜にかけて食べてます。
↑納豆オムレツの横に添えた千切りキャベツにかけて。
私が食べたんじゃないけど。
写真はないけど、魚のムニエルとかゆがいた海老にかけても美味しかった!
それより何より食べ始めたら止まらなくなるのがコレ↓
ゆで卵!
オリーブオイルは冷えると白濁してねっとりします。
で、これは攪拌してるからムース状になっている。
それをスプーンですくってかける…というより、のせる。
これがほんの1〜2分で…
溶ける。
これがねぇ~ 実に美味しいのですよ~!!!
さながらウフマヨネーズ☆(パリのソウルフード!「ウフマヨ」がおしゃカワイイ! - NAVER まとめ)
↑おそらく、このリンク先に貼り付けてあるどのマヨネーズよりも我が家のものは緩く仕上がっているから、ゆで卵はスプーンでざっくりカット!
だからドレッシングがよく絡む!
もう器の中でカットしますw
これだけのことに包丁とまな板を出す必要なし!
洗い物も少なくてさらにgood!
おやつにゆで卵を食べる時、思い立ってこのドレッシングをかけてみたら異常に美味しくて、1つ食べるつもりが2つも食べてしまって、油断してたら3個いこうとしてたくらい止まらない…
ちなみに上の写真は3個分。
朝食にいただきました♪
味はシンプルなのでいろいろアレンジもできそう!
というか、この瓶全部ウフマヨネーズで終わったりしてw
まぁ、それはそれでいいか!
「オリーブオイルの味がする」と言った娘はというと、最初はあまり進んで食べてなかったのだけど、蒸したカボチャにかけてあげたらパクパク食べてました。
トマトにかけるのも好きみたい。
めでたしめでたし(^-^)
ま、こんな感じで、
スーパーに売ってるものも家でもつくれるんだよ
ってことを知ってたら、モノの値段と質と価値のバランス感覚も次第についてくるかな?
…というのは親のエゴかもしれませんが^^;
そんなことは抜きとして、1つの体験としても価値あり!と思います。
興味のある方はぜひ作ってみてくださいね~
★★★ライブ講座のお知らせ★★★
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愛知での『誰も教えてくれない、本当の離乳食の話』をオンライン講座としてFacebookで開講
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★★★やもりなおみ公式サイト★★★
あのDEAN&DELUCAにノンシュガー・ノンカフェインの飲みものが登場した!!と思いきや…な話。
食べものも飲みものも、1日24時間365日ずっと家で過ごすならなんとでもできる。
添加物
砂糖
カフェイン
これらのほとんどをカットした生活をすることは可能。
問題は外での食べもの・飲みもの。
何かしら諦めるしかなかったりするのが今の日本の現状。
だから、まぁ緩くはなるのだけど、それでもカットできるものが外にもあると嬉しい。
…ってことで、今日はノンシュガーの飲みものをご紹介。
お店は、女性には安定の人気
私が出先でパソコンを使うお店の近くにあるから、何か飲みものを…と前にも入ったことがあるのだけど何も買わずに出てきた経験あり。
ハッキリ言うと、私の中でこのお店は、
オシャレだけどオシャレなだけのお店
ハッキリ言いすぎか?( ̄▽ ̄;)
いや、でも実際にそう。
販売している瓶詰めの食べものやドレッシングなど、時々無添加のものもあるけど、なんちゃらエキスが入っていたり、着色料が入っているものもあったりする。
グルテンフリーも特に意識していない様子。
飲みのもに関して言えば、
シュガーフリー
カフェインフリー
はない。
だから利用することはなく、いつも素通りしていた。
なのに…
ふとしたことで入った時に
「砂糖もカフェインも入っていない飲みものはありますか?」
と店員さんに聞いてみたら、
「ありますよ」
と。
その名も、
LIME MINT JUREP
ミント・ジュレップというロングカクテルはあるのだけど、スペルは『JULEP』
それと区別するためなのかどうかはわからんが、『JUREP』と表記。
ま、細かいことは置いといて…
「シロップとか砂糖は入ってないんですか?」
と聞くと
「はい、入ってません」
と。
なんと素晴らしい!!!
DEAN&DELUCAにもとうとうノンシュガードリンクが出たのか!!!
やるじゃ〜〜〜んヾ(*´∀`*)ノ
と思って注文して…
近くにあったPOPと一緒にパチリ☆
…と、POPを読んでみたら、、
トニックウォーター???
炭酸じゃなくてトニックウォーター?????
なんでだよ…
炭酸でいいやん(T 0 T)
なぜ故トニックウォーターなのか…
炭酸水とトニックウォーターは違う。
炭酸水は、水に炭酸ガスが入ったもの。
トニックウォーターは、炭酸水に柑橘類の皮のエキスとか糖分を入れて甘味と苦味を加えたもの。(サントリー なるほどコール 赤坂5丁目分室)
一口飲めば、トニックウォーターの苦味もあるし、そしてほんのりだけどやっぱり甘い…
なんでかなぁ…
なんで炭酸水じゃないのかなぁ…
だって、シュワシュワ感さえ出せばいいんだとしたら炭酸水で十分なはず。
実際にこの飲みものを飲んでみて、ライムとミントだけの味と香りだったらどんなに美味しいだろうと思った。
つまりトニックウォーターの甘味が邪魔…
では、なぜ甘くするか?
おそらく…
そのほうが売れるから。
なんだかんだ言ってもそれが現実。
もうしゃーないね…
どうしようもない…
期待値が大きかった分、ダメージがデカイ。
てか、最初から
「何が入ってますか?」
って聞いときゃよかった話だけど。
まぁ、いざという時の100歩くらい譲った場合にはこれくらいいいかもしれないけど…
けど、その近くにはルイボスティーを扱うお店もコンビニもあるから私は行かないかな。
…てことで、本当は、
ノンシュガーの飲みものをご紹介するつもりが完全にノンシュガーじゃなくて残念だった話
でした( ̄▽ ̄;)
…とまぁ、私にしてはちょっと批判的な内容の記事ですが、世の中にノンシュガー・ノンカフェインの飲みものが増えてくれたらやっぱり嬉しいなと思って書いてみました。
なので、DEAN&DELUCAさん
完全にノンシュガー・ノンカフェインのドリンクを販売していただけると喜ぶお客は意外にもたくさんいます。
ぜひご検討くださいませ。
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手術を決断する前にやって欲しいこと~自分のカラダを自分で守る大切さ~
カラダに異変が起きてどうにもならない状態になった時、病院で診てもらうという行動に出る人は多いと思います。
もし、その結果、手術となった場合に必ずやって欲しいことがあります。
それは、
手術をすることによって起こるデメリットを把握しておくこと。
どこをどうする手術か?
なぜそれをすべきなのか?
ということは医師から話があると思います。
でも、その手術をすることによって今後の日常でどんなことが不便になるのか?
どんな支障をきたしてしまうのか?
その部分。
特定の薬を飲み続けることになりますよ
とか
定期的に通院してもらうことになりますよ
ということではなく、
手術をすることでカラダにどんなダメージが残るのか?
ということ。
大きな手術だったなら
麻痺が残るかもしれない
とか
言語障害が残るかもしれない
とかの話はあるでしょう。
そうじゃなくて、例えば、
胃を1/3切除することによる全身への影響
とか、もっといえば、
手術をするというストレスによる全身への影響
とか。
手術のストレスによる全身への影響まで話す医師はいないかもしれないけど、それなら調べて知っておいて欲しい。
決して平常心のままで挑めることじゃないから。
どんなに小さな手術でも、多少なりとも不安だろうし、怖いだろうし。
それによって眠れなくなるかもしれないし、術後も精神的なダメージがどこかに出るかもしれない。
そういうことを知っていれば、手術前に家族でできることもある。
でも、それを知らなければ、本人はどこかで無理をしたり、しんどい想いをしなくちゃいけなくなるかもしれない。
もちろん、家族も。
こんな話をするのは、私の身内が盲腸と胆嚢を取り除く手術をすることになったと、その配偶者から聞いたからです。
なんでも、盲腸を取り除く手術をする検査のときに胆嚢に石のようなものが見つかったから胆嚢も取る、と。
ひととおり話を聞いてから、私は
「先生から盲腸と胆嚢を取り除くことで術後のカラダにどんな影響があるかとか、日常で気をつけなきゃいけないことはどんなことがあるかとか聞いた?」
と聞きました。
すると、
「それは聞いてない」
と。
(以下、会話形式で書きます。配偶者は青字。)
私「聞かずに不安じゃないの?」
配「いや、別に。悪いところを取るだけやから」
私「それでも、内臓がなくなるってことはカラダにとってある程度のリスクはあると思うけど。」
配「けど、放っておいたらまた痛くなるかもしれんし」
私「まぁね。でも、盲腸も胆嚢も普段何もしてない臓器じゃないよ。それがなくなるってことは、その臓器たちが担ってた働きができなくなるってことやから、カラダには何かしらの変化やそれによって日常で注意すべきこととかあると思うけど」
配「うーん…でも、私も胆嚢は取ったからないのよ」
私「そういうことじゃなくて、私が言いたいのは、人間のカラダには不必要なモノや機能は一切ついてないはずで、みーーーんながいろーーーんなことを少しずつ分担して成り立ってるやん?だから、医者も患者もその家族も、『悪いところが見つかりました。はい、取りましょう!』だけで満足してるところが怖いっていうこと」
配「それは先生がそう言うから任せたほうがいいやん」
私「だから、医者といえど自分のカラダを他人任せにすることが怖いし、何よりも無責任なことやって言いたいねん」
配「……でも…もう決まったし」
私「そうね、もう決まったもんね。今さらどうすることもできひんもんね。でもね、人のカラダって、悪くなったからってそんなにポイポイポイポイ取っていいものとは思わへんのよ。自分のカラダやん。家族のカラダやん。医者が言うからって丸投げしてたら『誰のカラダやねん!』って思わへん?カラダが可哀想とか思わへん?そのカラダを守ってるのはだれ?」
配「…そうね」
私「盲腸と胆嚢がなくなった術後の食事はどんなものになるって?退院後はどんな食事をすればいいって言われた?」
配「そこまでは聞いてない。退院後の食事は退院するときに話があると思うから」
私「そう。(←ほとんど呆れてる)」
こんなやりとりの末、
「とにかくそういうことになったから」
と言われて、
「内臓っていう、普段は見えない部分だから取った人も取る予定の人もわりと簡単に決断してしまうのかなぁ?」
と思いながら電話を切りました。
お肉はますます食べられなくなるだろうなぁ…
これが、腕や足だったらもっと深刻に考えていたんじゃないかと。
「足が悪くなってますね、切りましょう」
「右腕が悪くなってますね、切りましょう」
って言われたら
「ちょっと待ってください!」
ってなってたんじゃないか?と思ったり。
そりゃ医師だってヒョイヒョイ軽い口調で言ったわけじゃないとは思うし、その夫婦だって本当は断腸の思いだったけど私に心配かけまいと軽い口調で話したのかもしれない。
でもやっぱり思うのは、
不調が出たら薬を飲む
悪いところが見つかれば取り除く
その時だけのことならそれでいい。
でも、それは根本的解決ではない。
ということは、もしかしたらまたきっとどこかに不調が出てくる。
そしてまた病院に行き、何らかの処置をしてもらう。
そうやって続けていった先に真の健康があるのでしょうか?
医者は不調や病気を治すためにいるのではなく、一時的に治めるためにいるだけなんだけど、今回の話のように医者任せにしている人はまだまだたくさんいます。
病気を見つけるプロは健康のプロじゃないのにね…
あれ?
なんか愚痴っぽくなってきたし、病院をdisってる感じになってきた…
いや、今日はそんなことを書きたいんじゃなくて…
とにかく、万が一のことがあって手術を余儀なくされた場合は、
術後のカラダがどう変化するのか?
どんな日常生活になるのか?
本人や家族が気をつけなければいけないことは何か?
そこまでしっかり聞いてから手術をするかどうかを決めて欲しい。(もちろん緊急性を省く)
そして、
どうしてそんなカラダになったのか?
何をどうしていれば免れたのか?
じゃあ、術後はどんな生活をすべきなのか?
今後どんな人生を歩みたいのか?
そこもよくよく考えて欲しい。
それが何かしらの手を加えなければいけなくなったカラダに対するせめてもの責任のとり方・覚悟じゃないかと思います。
不調や病気を治せるのは、カラダの持ち主しかいません。
あなたが責任を持たなくて誰が持ちますか?
私の身内夫婦の場合なんか、本当は
「こんなカラダになるまでどんな生活してたんですか?!何を食べてました?よく飲んでいたものは?」
とか聞いて欲しいくらいでした。
「そんなこと言える医者なんていないよ」って言う人もいるでしょうが、長年 医者任せにしてきた(今も続いている)この関係性に変革を起こすには、私たち利用者の意識改革も必要じゃないかと。
だから、せめて手術を決断する前に猶予があるなら、たとえ嫌がられたとしても、担当医にはしつこいくらいに聞いて欲しい。
仮に思ったとおりの情報量がえられなかったとしても、今はネットでいくらでも情報は得られます。
調べることは調べて、カラダの仕組みも勉強して、じっくりじっくり考えた上で決めて欲しい。
家族が手術をするときも同じく。
患者が高齢でも会える距離に住んでいるなら、術後のカラダがどうなるか、一緒に勉強する感覚で調べながら話をしてもいいかも。
とにかく、
自分(家族)のカラダが今どうなっていて、これからどうなっていくのか?
より健康に近づくためにはどうすればいいのか?
そこにもっともっと興味を持ってください。
ピンチはチャンス!
カラダもそうだと思います。
病院で診てもらうことが悪いということでも、
手術をすることが悪いということでもない。
大切なのは、
そこにどれだけの責任を持っているか?
ってこと。
他でもない、一生付き合っていく自分のカラダですからね。
愛情を持って大切に扱っていきたいものです。
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▼8/1 やもりなおみ主催『分子栄養学から学ぶ、いいオンナとエクスタシーのつくり方セミナー』
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娘が水疱瘡になっちゃった!!〜苦い薬はこうして飲ませる〜
先日、娘が水疱瘡になりました。
水疱瘡の潜伏期間は1週間〜10日。
ちょうど水疱瘡になった子と一緒に遊んだ時期と重なってたからだいたいの察しはついていて、病院で「水疱瘡ですね」と言われたときも「あーやっぱりね」くらいの気持ちしかなく。
「これから高熱が出るかもしれませんねぇ…」
「ワクチンを打ってないんだったら酷くなる可能性がありますよ〜」
「かかってない大人にうつったら死ぬ可能性もありますからねぇ…」
「かかったことのある大人でもうつる可能性がありますからねぇ…」
など言われましたが、どれも想定内。
患者側としてもある程度 最悪の状態を知っておくと対応もできるしね。
処方は塗り薬と飲み薬。
医師曰く、
水疱瘡の塗り薬なんて気休めみたいなもんですよ。他に何もすることがないから処方するだけで。塗り薬より大事なのは飲み薬です
とのことでしたw ホンマかな?(^◇^;)
私は「どんなことがあろうと薬は使わない!」と思っているわけじゃなくて、使ったほうがいいと判断したときは使います。
子どもも然り。
今回は抗生物質が処方されました。
なのに、乳酸菌をリクエストするのをすっかり忘れてたorz....
抗生物質を飲むときは乳酸菌は必須。
抗生物質によって影響を受けるダメージを少しでもカバーするためです。
仕方なく、いつもの酪酸菌で対応しました。
で、今回の飲み薬は水に溶けない上に苦いらしく、薬剤師さんから
「飲みにくかったらヨーグルトやゼリーに混ぜて飲ませてください」
と言われました。
試しにちょびっと飲ませたら
「にがーーーーーい!!」
と。
どうにもこうにも誤魔化しようがないので、ゼリーと一緒に食べさせることに。
用意したゼリーはどんなものかと言うと…
お出汁ゼリー
毎日のおやつとして作っていたゼリーです。
この異常な暑さ…
汗だけでなく「暑い」というストレスだけでも栄養を消耗してしまう…
何か手軽に栄養補給できる手段はないかしら?
そんなときはお出汁ゼリーです!
普通にお出汁を引いて味もつけて、ゼラチンで固めるだけ。
なんでゼリーに???
という方は、この前 開講したこちらのセミナー→「誰も教えてくれない、本当の離乳食の話in愛知」オンライン講座に貼り付けているこの動画→「誰も教えてくれない、本当の離乳食の話in愛知」デモ風景 - YouTubeをご覧ください。
先ほどのこのゼリーには、梅干しのペーストも入れています。
胃腸ケアに梅干しはgood!
暑いと胃腸も調子を崩しがちですからね。
そんなこんなで梅干し入りのお出汁ゼリーをつくって毎日食べさせていたので、その苦い薬を混ぜて食べさせました。
まぁ、普通にゼリーだけのときよりも食べっぷりは落ちましたけど^^;
今は、薬を飲むためのゼリーもあります。
まぁ当然甘いでしょうね。
…と思って調べてみたら、やっぱり甘そうでした。
↑
これ、子ども用。
↑
これは大人用。
成分の写真はこちらから引用しました→製品一覧:分類別 株式会社龍角散
カラダに何かしらの炎症があるときは、なるべくその修復に役立つものをプラスしてあげたい。
…となると、たとえスプーン一杯で済むようなものだとしても、選べるものなら選びたい。
そういう意味でもお出汁ゼリーは好アイテムかと。
二杯酢や三杯酢をかけて生姜をのせたりしても美味しいですよ。
お試しあれ♪
まぁ結局、ブツブツもそんなに出てこなかったし、熱も出ずに済みました。
「体質」という言葉で済ませるわけではありませんが、かといって「お出汁ゼリーを食べさせてたからだよ!」という記事でもありませんので悪しからず。
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▼8/1 やもりなおみ主催『分子栄養学から学ぶ、いいオンナとエクスタシーのつくり方セミナー』
愛知での『誰も教えてくれない、本当の離乳食の話』をオンライン講座としてFacebookで開講
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重い布団と狭いところが好きな人の特徴~感覚入力の話~
「感覚入力」という言葉をご存知ですか?
ググればいろいろ出てきますが、わかりやすく言うと、
ある姿勢や体勢などをとることによって自分のカラダの一部の存在を脳に知らせ、安心感を得たり、それまでできなかったことができるようになること
です。
…わかりにくいかな?
たとえば、愛する人とハグをすると心が落ち着いたり、ホッとしますよね?
それ、感覚入力です。
他には、狭いところが好きな人がいますよね?
あれも感覚入力です。
なんとなくわかります?
カラダの一部を意図的に誰かに触ってもらったり、何かに触れておくことで自分の存在を脳に知らせて確かめることによって安心したり、安定したりする。
ざっくり言うとそんな感じ。
でね、わたくし…
夜は娘と一緒に寝ています。
腕枕をしたり、手をつないだり、娘が私の腕にまとわりつくような格好で寝ます。
娘からひっついてきます。
カラダの一部を私にくっつけておくことで安心して眠れるのです。
で、わたくしはと申しますと…
仰向けに寝て、カンガルーケアのときのように娘を胸の上に乗せると安心します。
↑わかりにくい写真ですみません…
生まれたてのときとカラダの大きさや重さを比べるために「お母さんの上に乗って」と言うときもありますが、ほとんどは私の安心感のためです。
あの重さがとっても心地良い。
だから、重いお布団が好きだったり、S●Xのときもゴニョゴニョゴニョ…
とか。
お布団が軽すぎるとちょっと不安。
狭いところも好きです。
この前は、娘を胸の上に乗せて2人ともお昼寝しました^^;
娘もこの体勢が好きなんです。
今はもう見ることがなくなりましたが、少し前まではこんな格好で寝ることが度々ありました。
↓
(こちらから拝借→何そのポーズ!?すごい体勢で寝ている赤ちゃん達の可愛い画像をまとめてみた - NAVER まとめ)
だから、胸の上でうつ伏せになって寝るのは気持ちがいいのだと思います。
私の場合、重さが心地いいのに加えて、後ろからのハグがたまらなく好きなんです。(何のカミングアウトやねんw)
たぶん、私と同じように前からのハグより後ろからのハグに弱い女性はたくさんいるはず…。
安心感がまったく違います。
これ、ちょっと副腎疲労とかとも関係してくるお話なんですけどね。
もし、後ろからのハグが心地いいと思うなら、どんどんやってもらったほうがいいですよ!
ぜひ、ゆるゆるになってください^^♪
それでね、変な体勢で寝る子もいれば、そうでない子もいるし、軽くお布団が好きな人もいれば、そうでない人もいる。
その違いは何かというと、これは、胎児期や母親の妊娠前からの状態に原因があったりするんですが、あんまり言うとネタバレになってしまうかもしれないから言いません。
何のネタバレかと言うと、8/1のこのセミナー(8/1京都 いいオンナとエクスタシーのつくり方セミナー)です。
このセミナーでは、女性器を鍛えるワークをやります。
これが、この感覚入力を使ったワークなんです。
生殖器も、脳に知らせてあげないと意識できない部分だったりします。
意識させることで鍛えられる。
よく、両膝をつけて座るために紙やハンカチなどの薄いものを挟んで座るといいという話を聞きますが、あれも感覚入力を使ったトレーニングですね。
セミナーでやるワークは、骨盤底筋を鍛えるためのワークです。
これね、別にS●X云々関係なく、尿もれ防止にも良いのですよ!
放っておくと子宮脱とかにもなりかねないから、毎日鍛えておいたほうがいい。
でも、あんまり時間のかかるトレーニングって現実的ではないですよね。
だから、今回のワークでは本当に簡単に、ちょっとした隙間時間でもできる方法を教えてもらいます。
今は若い子でも骨盤底筋が緩んでいるという話もよく聞きますから、母娘でできるトレーニングとしても取り入れて欲しいものです。
締めるべきときに締められて、緩めるべきときに緩められる女性を一緒に目指しませんか?
8/1 13:30〜 京都駅付近にて行うこのセミナー
↓
残念ながら早割期間は過ぎましたが、あと7名ほど申込可能です。
お待ちしております。
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「誰も教えてくれない、本当の離乳食の話in愛知」セミナーレポとオンライン講座のお知らせ
昨日、「誰も教えてくれない、本当の離乳食の話in愛知」が無事に終了しました。
ご参加いただいた皆さま、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!
実は昨日の講座は、なんと2名もの方が当日になって申込をされ、主催者をはじめ、わたくしも、もう一人の講師であるふじもとひろみさん(
Gordonママのひとりごと | 《女性の健やかな一生をサポートする食のアドバイザー》ふじもとひろみ)も昨朝に「ドタ参OK」と呼びかけていた甲斐があったと、思わず、かさこさんのこの記事
の内容を思い出しました。
何事も諦めないって大事ですね!
さて、ふじもとひろみさんとわたくしのW講師で開講する「誰も教えてくれない、本当の離乳食の話」と題したこのセミナーは、今回の愛知で3回目。
わたくしの離乳食のデモンストレーションは粉ミルクを使った離乳食をお伝えするという新たな試みがあり、ひろみさんの座学もかなりブラッシュアップされていると伺っていたので、受講者じゃないのに勝手に楽しみにしていたのですが、今回の内容は本当にすごかった!!
離乳食をスプーンで食べさせるときのスプーンの動かし方で、その子の生涯のカラダの状態が変わるお話や、
前髪が眉にかかっている子とかかっていない子では、栄養の吸収や呼吸の深さも変わってくるお話など、
「ほー!」
「へー!なるほど!」
なお話がたくさんあって、
「人間のカラダっておもしろい!」
「栄養っておもしろい!」
と改めて感じました。
今回の受講者さんの中には、幼稚園児のお子さんをお持ちの方が、
「将来の孫のためと、更年期に繋がるお話も気になる」
とのことでいらしてましたが、ひろみさんのお話の中には、
「20歳の人と80歳の人ではどちらがたくさんのタンパク質が必要でしょうか?」
などのお話もされていたので、一食一食が未来のご自分のカラダに影響してくることがおわかりいただけたのではないかと思っています。
そして、ひろみさんの座学の後は、わたくしのデモンストレーション。
今回も数種類の離乳食をつくったわけですが、今回の一番のメインは
離乳食に粉ミルクを使うこと
目的は、
離乳食の栄養価アップと、卒乳をスムーズに促すことでお母さんの心身ストレスを軽減すること。
そのためには、やはり
お母さんがより安心してストレスなく手軽に扱えること
↑
ここは絶対に崩したくはなくて。
だからメーカーにとことん問い合わせをして得た回答に基づいた粉ミルクの使い方をお伝えしました。
その回答というのが、
パッケージに書かれている調乳をした状態でお使いください
ということ。
どんな切り口で尋ねてみても、
70度以上のお湯で溶いてお使いください
の一点張りでした。
わたくしの印象としては、例えば小麦粉や米粉の中に粉ミルクを粉の状態で混ぜ込んで使ったり、溶き卵の中に粉ミルクを粉のまま入れて混ぜるなんてことはメーカー側ではOKが出せない様子。
ダマになるなどの問題もあるけれど、まずは、その子のお腹の状態にあった粉ミルクの量なのかがわからないような使い方をされるとメーカーとしても責任を持てないわけで、不本意なのではないかと察しました。
まぁ、そりゃそうですよね(^_^;)
推奨していない使い方をされてカラダがそうにかなったなんて言われちゃ困るのはわかります。
そしてもう一つ。
調乳後、一度でも口をつけたものはどれだけ大量に残っていたとしても破棄してください。
ということも揺るがない主張でした。
粉ミルクは調乳後は2時間以内に飲むよう書かれています。
それはあくまでも口をつけていない状態のミルクの場合。
一回でも口をつけたら残りは破棄する。
雑菌が繁殖する可能性が高いから
というのが理由なのですが、
①調乳した状態で使うこと
②調乳後2時間以内に使い切る
この2つをしっかり守った上で離乳食に粉ミルクを使うとなると、「離乳食 粉ミルク」でヒットするレシピの中には参考にできないものもいくつかあったりする。
つくって2時間以内に食べてしまえば問題ないものもあるけれど。
決して崩したくない、
お母さんがより安心してストレスなく手軽に扱えること
もベースに、赤ちゃんのカラダへのリスクを考えたメーカーからのお約束ごとを守った上でわたくしが提案できることは何か?
わたくしが今、赤子を抱えていると仮定して考えた方法をお伝えしました。
赤ちゃんのカラダにも一切の負担がなく、
だけど離乳食の栄養価を少しでも上げて、
そして手軽に栄養がプラスできる方法です。
少しずつミルクの味に慣れていきながら、栄養も足りていくことで異常な母乳への執着もなくなって、母子ともに安眠できる日々を過ごしてもらう。
わたくしの中では理想的な世界です。
2時間も3時間も授乳し続けるお母さんの話はよく聞きます。
おっぱいを離してくれない赤ちゃんは少なくないという印象。
母乳の栄養が足りて入ればそんなこともないだろうとは思うけど、母乳の栄養を上げるには、母乳を止めなければ実際には難しい。
ずーーーっと出血しているのにレバーを食べたってね・・・。
「まずはその出血を止めるのが先でしょ」って話だから。
そういう意味でも栄養のある離乳食って大事だと思うんです。
そして、その離乳食の延長上にはおうちでのご飯があるわけで。
そこは切り離せないものなのです。
だからこのセミナーでは離乳食が残ってしまった時の対処法として、大人ご飯へのリメイク術をお伝えしています。
大人ご飯へのリメイク術。
これは前回の東京講座で初めてご披露しましたが、その時は2種類のご飯をご紹介しました。
おかげさまでものすごく好評で。
中には、
リメイクご飯をつくりたくて離乳食をつくっています
なんておっしゃる方もいたりして。
それだけ気に入ってもらえたら本望です。
で、今回の愛知でのデモンストレーションでは、さらに1種類、グリーンカレーをプラスして3種類の大人ご飯をご紹介しました。
今回もまた大好評で。
大量に余ったものを片付けの最後の方に残ってらした方にお土産としてお渡ししたら、
「主人がグリーンカレー、子どもはそぼろあんを喜んでペロッといただきました!」
と喜んでくださいました☆
これ、不思議なもので、離乳食の残りを入れた大人ご飯と、入れなかった大人ご飯では美味しさが全然違うんです!
入れた方が断然美味しく仕上がる!!
「え〜〜〜!このご飯にこの離乳食を入れて美味しいの?!?!」
って思う組み合わせでも、入れたらグッと美味しくなるんです。
受講者さんも同じようにおっしゃっていました。
こういうところが料理のおもしろいところ。
赤ちゃんだけのご飯と思っていた離乳食が大人ご飯をさらに美味しくするなんて、ステキだと思いません?
家族みんなでご飯を楽しめるってことですもんね!
そうやって少しずつ少しずつ離乳食への壁も不安もなくなっていく。
子育てへの憂鬱が一つでもなくなれば、子どもがたくさんいる世界をつくるのも遠くないような気がしています。
そんな未来を早く実現させるためにも、今回のセミナーをオンラインで受講していただけるようにしました!
FacebookのアカウントがあってYouTubeが観れる環境であればお申込可能!
実は、オンラインでの受講のお問い合わせを数件いただいておりました。
妊活中の方
妊娠中の方
授乳中の方
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災害時にも母乳育児推奨?!正反対のブログ記事に物申す!
今日は、ある母乳育児推奨の方のブログをもとに書いていきます。
ですが、その記事は貼り付けません。
なぜなら、わたくしは普段からSNS… 特に名前も顔も出して数年続けているFacebookに関しては、「自分が心底共感したり、人が見て、誰かの役に立ったり心温まるようなステキな内容の記事だけをシェアする」と決めているからです。
「これは酷い」
「こんなことあってはいけない!」
など、心がザラザラするような記事は、見ても誰も幸せにならないし、万が一、それをシェアされたとしたらご本人は注意喚起のつもりでいても、中には自分のコメントを書かずに記事だけをシェアする人もいたりします。
それを見た人は、シェア元の人が注意喚起のつもりでシェアしたことなんて1ミリも伝わらず、反対にそれがさも良いことだと捉えてまたシェアする人もいるかもしれない。
つまりは大きな誤解を招く。
大変危険!
それだけは避けたい!
だからわたくしは常々「シェアするなら自分の想いもちゃんと書かないとダメよ」と言ってるけど、SNSの使い方なんて十人十色。
誰にも強制力はない。
もちろんわたくしにも。
それとは別に、元記事なしで真逆の思いや意見を、自分の思いに忠実に、かつ過剰な誤解や偏りもなく公平な立ち位置で書けるか?
このチカラが情報発信者には大切だと思っているからです。
ちょっと視点は違うけど、社会派ブロガーのちきりんさんのこの記を読んだときはとても頷けました。
まぁ、わたくしは顔文字も(笑)も使うけど。
それでも、SNSで反対意見を書くときは、投稿者に直接伝えることもしないし、その記事をシェアして自分の意見を書くこともしない。
他人の考えを改めさせようと思うこと自体が間違っていると思うし、他人の褌で相撲をとってる気分になるからしません。
反対意見を書くときはかなりの神経を使わないと相手の気持ちを逆撫でしたり、変な誤解を生むことにもなるから、それなら他人のチカラを借りずに完全に自分のチカラだけで賛同者を集めたいと思う派です。
そんな考えもあるので元記事は添付せずに書きます。(前置き長くてすみません…)
その元記事は何かと言うと…
『地震や水害など被災した場合、母乳で子育てしているお母さんは母乳育児を続けましょう!』
という内容のもの。
・母乳は非常事態で流行する可能性のあるさまざまな感染症から赤ちゃんを守る。
・ストレスや恐怖によって母乳の量が減るのは一時的なものであり、与え続けることで回復していく。
・被災しても母乳を与えることで母も子も落ち着き、緊張が和らぐホルモンが分泌されるという医学的根拠が証明されつつある。
・母親が重度の栄養失調に陥った際は母乳の栄養が減るが、母親の栄養になる食べ物や飲み物を優先的に確保すると良い。
・母親が少しでもリラックスし、きちんと食べて十分な水分をとることができれば母乳の出も良くなる。
・災害時は水の汚染の心配もあり、おしゃぶりや哺乳びんなども清潔に保てない。安全な水の確保やお湯を沸かす術もない場所での人工乳は、栄養不良をはじめ、さまざまな疾病や乳児死亡のリスクを高める。
・極度の下痢をしている赤ちゃんは医師に診てもらう必要はあるが、母乳には免疫が含まれているため母乳育児はやめずに続ける必要がある。
・母乳復帰の方法を用いれば、一時は母乳を諦めた母親でも母乳育児の再開が可能。それにより、生命を救う栄養と免疫面での恩恵が受けられる。
・これまで人工乳をたくさん飲んでいた赤ちゃんも、母乳の頻度を高め、何度も吸ってもらえば母乳の量を増やすことができる。
すべてを否定するわけではありませんが、わたくしの考えとは正反対すぎて、さすがに「これは酷い」と思ってしまいました。
災害時… 特に避難生活を強いられている場合のストレスはどれほどのものでしょう。
想像もつきません。
そんな中での母乳育児…
どれだけお母さんは辛いことか。
たしかに、おっぱいを飲んでくれているわが子の顔はとても愛おしい。
でも、災害に遭ってなくても、避難所生活をしていなくてもリラックスできず、毎日睡魔と戦っているのが授乳中のママの日常です。
非常事態なんてそれ以上にリラックスできず、心身ともに落ち着かない環境下でそこまでの心の余裕が持てるお母さんがどれだけいるか。
「人工乳のための安全な水の確保ができない」と言ってるのに、母親には「十分な水分をとれ」と。
母乳育児をしているからといって、母親に必要な栄養のある食糧をどうすれば優先的に確保できるというのでしょう。
「あなたは授乳中だから私の分の食べ物をあげるわ」という奇特な方もいらっしゃるでしょうが、避難所生活が長引けば誰しも精神的な余裕はなくなっていく。
とてもじゃないけど現実的ではない。
避難所生活での物資の配給具合や衛生面を考えると人工乳を全面的に推奨できない部分も確かにあるとは思うけど、だからと言って「母乳が一番!」とも言えない。
母乳育児のデメリットも少なからずあることを知って欲しい。
それに、母乳の栄養なんてそんなに簡単に戻りません。
母親は、自分の身を案じる以上に子どもの身を案じます。
「うちの子、ちゃんと眠れるだろうか?」と、寝ずに心配しています。
それが母親です。
その精神的ストレスはどれほどでしょう。
母親のカラダは、母乳のためだけの栄養を欲しているわけではなく、母親自身の健康を維持するための栄養も必要なのです。
産後ママのリカバリーや母乳育児に必要な栄養の質・食事の質・避難所生活でのストレスなど、いろいろ甘く考えすぎです。
「私は女性の味方よ!!」なんて言うつもりはありませんが、子育て中の母親が事あるごとにターゲットにされて肩身の狭い思いをするのはやっぱりやるせない。
たかだか一人の人が書いた記事であっても、母乳が一番!人工乳はダメ!みたいな記事を読んでさらに栄養の吸収を悪化させてしまっては、戻るはずの体力も戻らない。
一方の乳首が機能せず、産後直後、飲みたくても飲めずに何時間も娘を泣かせてしまったわたくしは、もう早い段階から「ミルク万歳!!」な気持ちを持っていたけど、それでも「両方吸える形だったら私もこの子も辛い想いをしなくて済んだのに」と泣いたこともあります。
だから余計に、「吸えないもんは吸えないし、出ないもんは出ないんだよ!!吸わせればそのうち出てくるなんて簡単に言わないで!」というのがわたくしの本音です。
(まぁ、人は誰だって過去の経験でマルかバツかを決めがちなのでね…)
個人的には、ミルクがあって本当に良かった!と感謝でいっぱいです。
母乳育児もいいけれど、人工乳だからって愛情不足や安らぎがないわけじゃない。
授乳は献血とはよく聞く言葉だけど、もうそろそろその辺の事実が多くの人に伝われば、苦しむ母子も減るだろうに。
そんな気持ちを持って離乳食セミナーを開講します。
7/14愛知・名古屋。
当日、もう一人の講師である、ふじもとひろみさん(ブログ→
Gordonママのひとりごと | 《女性の健やかな一生をサポートする食のアドバイザー》ふじもとひろみ)の座学では、
産後のカラダの回復
抜け毛の正体
赤ちゃんのカラダの仕組み
アレルギー対策
消化と吸収の話のほか、
離乳食をスプーンで食べさせるときの注意点や、噛むことや歯並びに関するお話、前髪が眉毛にかかってはいけない理由など、多くの歯科医・小児科医でも知らないお話もしていただけるようです。
わたくしの離乳食のデモンストレーションは、前回は「大人のリメイクご飯を食べたくて離乳食を作ってます」と言うママもいらっしゃったほどの盛況っぷりでした。
今回の人工乳を使った離乳食の試作も順調に進んでいます。
きっときっと多くの方から喜んでいただける内容になっていると言い切れます。
まだまだお席があるようです。
保育士さんやおじいちゃん・おばあちゃんのご参加も大歓迎です!
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▼7/14『誰も教えてくれない、本当の離乳食の話』in愛知
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