理想の世界にまた一歩近づいた日

昨日はとってもとっても嬉しいことがありました。

 

 

私が住む地域には、未就園児を対象に月に一度 自治会館(公民館みたいな場所)を解放して、子どもを遊ばせてくれる日があるのです

 

おもちゃもいろいろあって、お母さん同士の交流ができたり、地域の係りの人とのつながりができたり…

 

 

娘は生後4ヶ月の頃からちょこちょこお邪魔していました。

 

 

 

そこで出会ったお母さんから、オンライン講座のお申込をいただいたのです。

 

 

 

保育園や幼稚園でもそうだけど、子育て中のお母さんって子どもを介して出会うので、子どもの名前は知ってるけど、お母さんの名前は知らないってことがよくあります

 

 

いろいろしゃべって仲良くなったけど名前は知らないというパターン

 

 

ずいぶん仲良くなってから

「貴女のお名前は?」

と改めて聞くことも勇気がいるというか恥ずかしいというか…

 

 

名前って、聞くタイミングを逃すとずっとわからないままですもんね。

 

 

 

で、そのお母さんともそんな感じ。

しゃべるけど、お互いの名前は知らない

でも会うとしゃべる

 

 

だけど、私はまぁまぁ人見知りをするので、誰かと会うとしゃべるレベルまで達するのはあまりないのです

 

仕事のときは仕事モードになってるからある程度は平気ですが、子どもを遊ばせに行ってるときなんて完全オフモード

 

そんなときでも

「あの方、しゃべりやすいなぁ…」

と、私は彼女に一方的に好印象を持っていました。

 

 

 

 

でね、そのお母さん(仮名Aさん)

 

いつの頃からか、何がきっかけだったか、私の講座に興味を持ってくださって、このブログをさかのぼって読んでくださったらしい

 

 

「子育てに関する記事に励まされた」と。

 

 

そして数日後、私の顔写真を見てビックリ!!

だったらしいです

 

 

もう、それを聞いてこちらもビックリで。

 

 

ちょっと前にオンライン講座に関するメッセージをもらっていて、

『○○さま。初めまして』

みたいにお返事してたんですよ

 

で、昨日いただいたお返事に、娘の名前がちゃんと書いてあって、『△△(お子さんの名前)の母です』って書いてあって、

えーーーー!?!?!?

マジで?!?!?!

って。

 

 

 

実は、Aさんとは一年以上 街中でもお会いすることがなかったんです

 

同じ地域に住んでるし、きっと家も近いのだけど、お互いの子どもの預け先が違うからか、お互いの行動パターンが違うからか、行動範囲が違うからか全然お会いしてなくて。

 

 

それがほんの数週間前にたまたま同じお店に居合わせて、

「あ!!!久しぶり!!!」

って声かけて。

 

「覚えてる?!」

「覚えてるよー!!久しぶりやなー!!」

みたいな感じでしばらく話し…

 

 

その数日後に、偶然にもAさんは私の講座のことを知り、ブログを読んでくださって、なんかいろいろと共通するところもあるから親近感を抱いてくださって、数日後にプロフ写真を見てビックリ!!!

と。

 

 

おもしろいこともあるものです

 

 

いや、まぁおもしろいことだけど、私は嬉しくて嬉しくて、昨日、代休だった娘を遊ばせに行ってた施設で1人泣いていました

 

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平日だったおかげでガラガラ。遊具はほぼ貸切状態(^_^;)

 

 

 

何が嬉しいって、娘が生まれたとき、

私は何かやりたかったのです

 

何かの活動を。

 

 

 

 

まぁ、自分のブログなのでぶっちゃけると、娘が生まれたとき、ある事情で我が家は最高にお金がありませんでした

 

毎日 必死な思いで生きてました

 

 

「今日、どうやって食べていこう?」

「明日はどうやって食べていこう?」

という毎日。

 

 

 

本当は娘を預けて働きに出たいけど、実家は遠いし、義実家にも預けられない…

 

保育園や託児所に預けるお金すらありませんでした

 

 

少ない食材でもなんとかやりくりして、もう本当に毎日が必死。

 

 

でも、「私はこんなことで終わる人間じゃない!」という気持ちだけは強かったのです

 

 

きっと何かできる

何か世の中の人のためになることが、何かあるはず!!

根拠はまるでないけど、なぜかそう信じてました

 

 

まだハイハイもしない頃から娘を連れて無料のセミナーにたくさん出かけて…

 

行きたいセミナーが子どもNGだったら諦めて…

 

セミナー中に娘がぐずりそうになったら、授乳しながらメモを取って…

 

 

「そんなところに子どもを連れて行って…」

「今 子どもと向き合わなかったらどうするんだ!」

などと、幼い子を連れて勉強しに行く母親の姿を批判する声があることは知っていたけど、

 

あんたに私のなにがわかる!?

 

と心の中で思ってました

 

 

 

我が家の事情のカケラも知らない人が言ってることなんて、どれほどの想いが込められているのでしょう?

 

 

預ける先もない

でも、せめて毎日の食費くらいはなんとかしたい

でも預けられない

働けない

外に出てお金を生み出す手段がない

だったら、家に居てでもお金を生み出す手段をつくるしかない

そのために勉強しに行く

じゃないと、家族も私も食べていけない

 

 

「子どもがかわいそう」だとか

「せっかくもらった命をなんだと思ってるんだ」とか

そりゃいろいろ言うのは言えるけど、今日食べるものの調達にすら困る状況で、

果たしてどっちがかわいそうなのか?

 

『せっかくもらった命だからこそ』明日の食費のために働きたいのです

 

 

だから、他人はどう言おうと、所詮 我が家のことなんてまったく知らない人たち

 

思いを寄せることや

様々なパターンを想像することもない人たち

 

たった一瞬の状況を見て判断する人たち

 

そして、私に直接言って来ない人たち

 

 

そんな人たちの声に耳を傾けることより、私にとっては家族の明日のご飯・今日のご飯のほうが大切でした

 

 

 

私には何かあるはず!

何かできる!

ここで倒れるわけにはいかない!

私の人生、こんなもんじゃない!

 

そう思って模索している時に出会ったAさん

 

 

 

そして、私は私の居場所を見つけ、私の使命に気づき、少しでも多くの人に私の想いが届くように…との思いで活動してきて。

 

 

遠くの人に届くのも嬉しいけれど、同じ方向を向いて一緒に歩いていける人が近くにいるとさらに心強い

 

近くの人にも届いて欲しい

 

お隣さんにも、同じ町内の人にも、同じ幼稚園のママにも届いてくれたら、私が望む世界にグッと近づくはず

 

そう思いながら活動してきて。

 

 

 

この活動をする前に出会った人にようやく届いたこの感触が、たまらなく嬉しくて、奇跡のような、夢のような、

『やっと届いた!』

『あぁ…  がんばってきてよかった…』

と心底思いました

 

 

 

ここまで書いたからには本当のことを書きます

 

 

私のこの活動の最終目標は、

家族に伝わること

です

 

 

親であったり、姉弟であったり、義実家であったり、夫であったり、娘であったり…

 

 

家族に伝わることが何よりも望んでいることです

 

 

家族ほど伝えることが難しい相手はいません

 

 

特に、活動前の私を知ってる家族ほど伝わりません

 

 

 

だから、私の声で届かなくてもいいのです

 

 

「同じ会社の○○さんから聞いたけど…」

「この前テレビで言ってたけど…」

と、今 私が世の中に訴えていることが家族の口から出てきたら、私は大満足です

 

 

そのために、多くの人に伝えたいのです

 

回り回って、いつか一番近くにいる家族に届くかもしれないからです

 

 

 

 

「結局 自分の周りさえ良くなりさえすればいいんでしょ?」

という人もいるでしょう

 

ですが、自分で自分の道を歩いていくとわかります

 

 

自分の周りを整えることが1番難しいのです

 

 

 

特に『食は宗教』

 

 

何もこだわりがなさそうに見えている人でも必ず何かしらあります

 

それが『食』です

 

 

だから、私の周りが整ったころは、きっと世の中はずいぶんと変わっていることと思います

 

 

 

まだまだ道のりは長いと思いますが、Aさんの存在で、私の理想に大きく近づいた手応えがありました

 

 

 

 

だから思います

 

 

自分の想いを外に出すということにリスクばかりを感じている人は、ぜひ違う面をもっと見て欲しい

 

 

他人の意見を批判するだけじゃなく、

あなたの理想の世界を世に打ち出してみて欲しい

 

 

他人の意見に「そうだ!そうだ!」ばかり言ってないで、あなたの言葉で世の中に訴えて欲しい

 

 

必ず賛同者は現れます

 

 

明日 生きている保証なんてどこにもないのに、他人の意見ばかりに注目している時間はありません

 

自分の意見・自分の想い・自分の人生に一番の関心を持ってください

 

 

 

発信活動をするということは、大きな湖に石を投げることと同じ

 

 

波紋が生まれるのです

 

 

つくりあげたい理想の世界があるのなら、まずは小さな石から投げてみませんか?