母子のイライラ防止策〜間食のススメ〜

昨日、夕方4時頃にお腹が空きはじめました。

 

 

すぐに海苔で巻きながら納豆を食べたのですが、そこから1時間半ほど経ったとき、またさらにお腹が空いてきました。

 

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昨日は朝からばたついていたので、納豆1パックでは足りなかったのだと思います。

  

 

 

夕方5時半といえば、あと30分〜1時間もすれば夕食という時間。

 

 

 

 

そんなタイミングでお腹が空いたら、あなたはどうしますか?

 

 

 

 

 

 

空腹をガマンしてがんばってご飯をつくれば、遅くても1時間後には食べられます。

 

 

 

でも、残念ながら、自分にゆとりがない状態でつくったご飯はそんなにクオリティーが高くない。

 

 

 

 

時間的に考えて、子どももお腹が空いてくる。

 

抱っこをせがんできたり、泣きだしたり、、、

 

 

そもそもごはんづくりスタートの時点でお母さんには余裕がないから、そんな子どもの状態にも対応できず、、、

 

…と言うより、さらに余裕がなくなってきてイライラが増します。

 

 

その結果、ごはんづくりもやっつけ仕事みたいになってきます。

 

 

 

だからクオリティーが低くなるのです。

 

 

 

 

 

 

私は、迷わずプロテインと鶏ガラスープを飲みました。

 

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しばらくすると、遊びながら足の指をどこかで強打したらしく、娘が泣きながら私の元にやってきたので「どうしたん?」「どこが痛いの?」とか言いながら足をスリスリしていたのですが、泣きながら「抱っこ!」という娘。

 

「抱っこひもして!!抱っこひも、一緒に探して!!」と、普段は言わないことを口にしました。

 

 

実は昨日、幼稚園から帰ってきてしばらく遊んだあと、そのまま寝たのでおやつは何も食べていませんでした。

 

 

抱っこしながら、娘にも鶏ガラスープを飲ませました。

 

 

 

すると、さっきまで大声で泣いていた娘はケロッとして私の腕から降り、また遊び始めたので、「抱っこはもういいの?抱っこひもは?」と聞くと、「うん、もういいねん。わたし、遊びたいから」と。

 

 

 

 

もし、私が空腹をガマンしてごはんづくりをしていたら・・・

 

娘にも空腹をガマンさせていたら・・・

 

きっとこうはなりません。

 

 

 

 

バッタバタでごはんをつくり、泣いた娘にもイライラし、ヨシヨシも抱っこもできず、さらに娘は泣き、私はもっとイライラし、、、

 

もしかしたら、帰宅した夫にも八つ当たりしていたかもしれません。

 

 

 

 

 

空腹をガマンしない

 

これは、ものすごーーーーーーく大切なことです。

もっと大きな字で書きたいくらい。

 

 

 

 

お腹がすくと血糖値が下がり、それをカバーするためにアドレナリンが出ます。

 

これは体の正常な機能ですが、無駄に出す必要はまったくありません。

 

むしろ、必要な時に必要な分だけ出してもらいたい、大切なホルモンです。

 

 

 

アドレナリンが無駄に出ると、イライラしやすくなります。

 

副腎という、アドレナリンをはじめとするいろんなホルモンを分泌してくれている臓器が疲弊します。

 

分泌しないといけない時に、必要なホルモンが分泌できなくなってしまいます。

 

 

 

メンタルがやられる確率がグンと上がります。

 

 

腸内環境も悪化します。

 

 

貧血も進みます。

 

 

 

 

良いことなしです。

 

 

 

 

母も子も、もちろん父もじいじもばあばも、空腹はガマンするものではありません。

 

 

 

 

 

がんばってごはんをつくったのに、なぜかお腹いっぱいになってご飯が食べられなくなったという経験はありませんか?

 

朝ごはんを抜いたら、頭が冴えて気分がシャキッとした経験はありませんか?

 

コーヒーやエナジードリンクを飲むと元気になるという人はいませんか?

 

 

それ、、、アドレナリンの影響です。

 

 

1日1食や断食などをして「お腹が空かない」「食べないほうが頭が冴える」という声を聞くのもアドレナリンの作用です。

(個人差あるのは承知の上で言えば、こういう経緯があるから基本的に筋肉が少ない女性には断食はおすすめできません)

 

 

 

アドレナリンを出すことが悪いわけではありません。

 

無駄に出すことがカラダにとって負担なのです。

 

 

 

攻撃ホルモンとも呼ばれているアドレナリンは、その名のとおり、スポーツの試合中やテスト中など、「よっしゃー!やるぞーー!!」という時には必要なものです。

 

集中力や瞬発力を発揮するような時です。

 

 

 

が、それでも、試合終わり・テスト終わりの時に一気に体力・気力が落ちすぎないためにも極度の空腹は不必要だし、エネルギー源になるものをカラダに入れておくためにも空腹は避けたほうが良いと思われます。

 

修行じゃないからね。。。

 

 

 

 

アドレナリンの無駄づかいをしないことも大事なことですが、血糖値を安定させることも大事なことです。

 

 

血糖値を安定させると、アドレナリンの無駄づかいも減ってきますから。

 

 

 

 

血糖値を安定させるためにも、空腹をガマンしないこと。

 

 

 

何かちょっとしたものでもいいので食べてください。

 

 

とはいえ、お菓子や炭水化物系だとどんどん止まらなくなります。

 

 

口にするものはタンパク質系がベストです。

 

 

 

「でも、どうしても甘いものを食べてしまう・・・」という人は、「お腹空いたーーー!!」という状態まで放置していませんか?

 

 

極限まで放っておくと、手っ取り早くエネルギーになるものを欲するようになります。

 

 

 

だから、そうなる前に間食を取るほうが理想です。

 

 

私も時間に追われている時はついついタイミングを外してしまって、「あちゃー!今日は失敗した・・・」となる時があります。

 

 

 

「ちょっとお腹空いたかな?」というタイミングで間食を取ると良いと思います。

 

 

 

 

「うちの子、決まった時間にグズりはじめるわ・・・」

「最近、夕方になるとイライラしやすいかも・・・」

という方は、間食のタイミングと口にするものをチェックしてみてくださいね。