反発も反論も冷静に対処できる
相手は誰にしても、
内容も問わず、
誰かに何かを言うという行為は、自分の想いを確認する作業なのです
自分以外の誰かに言いながら、本当は自分の中で
「こうよね?間違ってないよね?今でもそう思うよね?」
と、自分に問いかけているのです
自分の気持ちとの答え合わせ
誰かに何かを言いたい気持ちが強くあればあるほど、自分の気持ちの在り方に少し不安を抱いていたり、確信が欲しかったりするとき
誰かに
「そうですね!」
「おっしゃる通りです」
「私もそう思うよ」
と言って欲しくて言葉にしている
でも実は、自分の確かな声を一番に求めていたりする
世の中の反発や反抗や抵抗や非難や反論や批判は、相手が個人であれ、社会であれ、国であれ、最終的には自分との答え合わせをしているのです
そう思うと、多少の非難や反論を受けても冷静に対処できるはず
感情が乗れば乗るほど、自分に対して不安になっていることを知れば、誰かに訴える前に自分の中で対処できるはず
そうやって少しずつ無駄な諍いや誤解がなくなればいいね