音楽で栄養の吸収が変わる?!〜自律神経と消化活動の関係〜
時々行くお店でのこと。
最近、そのお店にはお昼に行くことが多いのだけど、この前 久しぶりに夜に行く機会がありました。
ある程度のお客さんで賑わっているお昼と違って、夜はお客さんも少なく店内は静か。
久しぶりの夕食メニューだし、ゆっくり食事を楽しもうと思っていました。
でも、時間が経つにつれ、どんどん落ち着かなくなってくることに気づきました。
原因は、早いリズムのBGM。
実はこのお店、少し前からいつもいらっしゃる男性の店長さんがお休みをされているらしく、メンバーが変わっていました。
夜に行く少し前にお昼にも行ったのだけどいらっしゃらなくて、代わりに女性がサーブしてくださいました。
その時すでにBGMが変わっていることには気づいていて、私としては「いつものゆったりとしたBGMのほうが落ち着くんやけどなぁ…」とは思ったけど、時間帯はお昼。
お客さんも満席に近いくらい入っていたし、店内は賑やか。
お昼なので外も明るく、こちらもバリバリ活動中の時間。
そんなこともあって、さほど支障をきたすことなく食事を済ませることができた。
でも、夜は違う。
外は暗いし、食事が終わったら寝る準備に入る時間帯。
お客が少なく、BGMがまともに耳から入ってくるとなると、早いリズムのBGMより緩やかなリズムのBGMのほうがしっくりくる。
…と思うのは、このお店の「いつもの状態」を知ってるからという見方もあるのだけど、でも、音楽と胃腸の消化活動には大きな関係があるのです。
胃腸の消化活動は、副交感神経優位のほうが活発になります。
反対に、交感神経優位の状態は胃腸がうまく働かない。
私が栄養学のお話をするときは、よく「お腹が止まる」と表現するのですが、まさに胃腸の消化活動がストップする。
ということは、栄養の吸収が悪くなる。
食事をするときは副交感神経優位のほうがお腹も緩んで栄養の吸収は良いのです。
で、早いリズムのBGMはアドレナリンが出やすくなります。
アドレナリンが出るってことは、交感神経優位になるということ。
アドレナリンって、言わずと知れた攻撃ホルモン。
敵が来たときに「逃げる!?戦う!?さぁ、どっち!?」みたいな切羽詰まった状況のときに出るためのもので、試合中や試験前などの究極に緊張した場合に適したホルモンなのです。
でも、カラダが緊張していては、摂れるはずの栄養も摂れない。
だから、食事中はなるべく出したくないホルモンなんですよね。
でも、そのお店のBGMは早いリズムの音楽。
まさにこんな感じの↓ 注:アドレナリン出ます。
せわしないでしょ?苦笑
食事をしながら「運動会ちゃうねんから…」と思ってました^^;
ちょっとイライラした人が入ってきたら、そのイライラを助長するし、お店も要らぬイチャモンをつけられやすい状況。
そんな人が2人いようものなら、いつケンカが勃発してもおかしくない。
たかがBGM。 されどBGM。
最初のほうはなるべく聴かないようにして食事を進めていたのですが、何せお客さんが少ないから、お客のしゃべり声でBGMがかき消されることはなく…
どうがんばっても耳に入ってくるわけです。
そんなことでBGMを変えてもらうなんて横柄だろうか…
いやいや、とっても大事なこと。他のお客さんのためでもあるから、変えてもらったほうがいいよな…
けど、やっぱりあまりにもワガママだろうか…
いや、でもやっぱり落ち着ついて食事ができない…
などと散々悩んだ挙句、トイレに立つときに
「もう少しゆっくりなBGMに変えていただくことはできますか?」
とお尋ねし、
「少々お待ちくださいませ」
と返事をもらい、トイレから帰ってきたらいつものゆったりとしたBGMに変えてくださってました。ホッ…
おかげで緊張もほぐれて、存分に食事を楽しめて… めでたし めでたし♪
食事中にアドレナリンは必要ない!
と改めて感じた出来事でした。
子育て中のお父さん、お母さん
食事前・食事中に子どもを叱ると、子どものお腹はもちろん、お父さん・お母さんのお腹も止まりますよ〜
叱りたいことがあるなら、ご飯の後で!
そのほうが言う側の気持ちも、言い方もまったく違ってきますよ。
人生の質を高めるおやつの食べ方~泣き虫・イライラはコレで解消!~ - やもりなおみの「食べること。暮らすこと。生きること。」
↑ここでも書いているように、空腹時に感情的になるようなことをするのは避けましょう!
この記事を読んで「あぁ〜 今まで食事中に叱ってごめんなさい…」って反省するお母さんも多いでしょうけど、それもこれも、お腹に何かを入れてからね!
…と、20代のとき後輩を叱るたびに美味しいご飯屋さんに連れて行っていたわたくしからの忠告でした♪
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で、この講座の動画をYouTubeにあげる際に改めて観てみましたが…。
やっぱり「こんなこと、どこの誰に聞いても教えてくれないよな〜」と思うこと多々で、自分も講師をやっていながら感心してしまいました。
申込リンクにも一部動画を貼り付けていますが、その内容だって調べなきゃ出てこない。
いや、調べても出てこないことだったりするんですよね。
例えば、離乳食開始時期のこと。
まぁ、ものの見事にどこに行っても何を見ても「生後半年から始めましょう!」と言われるし、書いてある。
なぜか?
ってことは言われないし書いてない。
その「なぜか?」ってことが理解できれば、
「あぁ〜なるほど!それなら5〜6ヶ月から始めなきゃ赤ちゃんのカラダは大変かも…」
と考えるお母さんは増えるだろうに、それを言わないから、国が勧めてくるいろんなものに疑問を持つお母さんたちは、
「え〜!!半年なんてまだ歯も生えてないのに?!」
って鼻っから疑いの目で見て信じようとしない。
自称『自然派ママ』の方々とか。
わたし、『自然派ママ』って言葉がキライです。シゼンハママッテナンデスカ?????
結果、
「離乳食は1歳前後にならないと始めない!!」とか
「授乳は子どもが欲しがる間はあげ続けるわ〜」とか
変に頑なになって心身ともにボロボロになってく…。
でも、
「わ!!こぼしたー!!」
「こんな時にウンチィ〜〜!?」
「早く早く!!急いで!急いで!!」
って場面が多い子育てママは、アドレナリンのおかげで動けてしまったりするから自分のボロボロさに気づかない。
いつもセカセカ、それでイライラ…
そんな自分がイヤでさらにイライラ、時にシクシクメソメソ…。
生後半年からの離乳食に関する「なぜか?」を誰も言わないばかりに。。。
申込リンク内のフェリチンの話をしてもらったら、どれだけのお母さんが助かるか。
生後半年から始めるか始めないかは置いといても、「なぜか?」を知ればお母さんの選択肢は広がるはず。
頑なになるお母さんは確実に減ると思うんですよ。
…って私も国をdisってるけど(^_^;)
でも、きっと、自分のカラダと子どものカラダが直結していることをもっと早くに気づくお母さんは増えるだろうし、
そしたら、「母乳がすべて」「授乳って最高!」って考えるお母さんも、子ども第一主義から自分のカラダ第一主義に変わると思うんですよね。
思いません?
子どもには健康になって欲しい!って気持ちもわかるけど、
いやいやいや、お母さんが健康にならないと子どもは健康になれないですよ。
って思いますからね。
とまぁ、話はだいぶ逸れましたけど、世のお母さんたちに本当に必要な情報って、本当に誰も教えてくれないんだな…と改めて感じました。
まぁ、そのおかげで講座ができるんですけど。
けどね、「もう!ホンマ、偉い人 誰か言ってよ!!!!」って怒りはフツフツとあるんですよ。
マジで。
なんで誰も言わへんねん!
森友とかそんなんどうでもいいから「離乳食を生後半年から始めるメリットはね…」って言えよ!!!
って真剣に思ってます。
だから講座をやってます。
話を戻すと…
この講座は離乳食だけに留まらず、大人にも十分使える情報がたくさん詰まっています。
本当にたくさん!
どんなことかと言うと、たとえばこんなこと↓
それからこんなこと↓
大豆さえ食べてたら十分!って思ってる人、まだまだ多いもんね…
豆乳もみんな好きだもんね…(これマジで不思議)
私が話している、日々の献立の考え方は、離乳食だけじゃなく、もちろん大人たちの食事にも大いに使ってくださいね!
1日30品目!!
とか気負わずに、もっともっと気楽にね♪
去年11月にふじもとひろみさん(Facebook)だけが講師をされた鳥取での講座や、今年の2月に京都で開催した同タイトルの講座の受講者さん限定の再受講枠も設けております。
子育て真っ最中のママ
いつかは子どもを産みたい!と思っている女性
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子どもに接するお仕事をしている方
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オススメです!
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ど貧血経験者だからこそ言える、「つくって食べる」意義
先週、ふと、昔 ど貧血になった時のことを思い出していました。
年は19〜20歳頃。
やり甲斐を感じていた仕事が楽しくて楽しくて、疲れもカラダのだるさも「過労」だと思っていたあの頃。
通勤に自転車を使うも、常に追い風に吹かれているような気がして、こいでもこいでも前に進まず、
自転車通勤が困難になって電車通勤をしても、階段がしんどい。
たったの2段上がっただけでも息切れが激しく、足が上がらない。
それでも「過労」だと思っていたあの頃。
いつの頃からか氷を美味しく感じるようになって、仕事中でも隙を見てガリガリ噛んでいた。
あのガリガリという骨に伝わる強い衝撃がとても心地よくて噛んでいたとも言える。
冷たいものが欲しくなるのが典型的な貧血の症状だとも知らず、毎日毎日氷を噛んでたあの頃。
私の食生活は荒んでいた。
朝は食べたとしても菓子パンだけ。
食べない日も多かった。
お昼は近くのお店でラーメンを食べたり、コンビニのおにぎりとざるそばとか。
夜は同僚と飲みに行き、朝はギリギリまで寝て出勤する(だから朝食抜き)
飲みに行った先で食べるものも、お造りとサラダとだし巻きくらい。
お肉なんて食べてたかなぁ…
きっと食べられなかったんだろうなぁ…
コンビニのサラダに入っているスライスのゆで卵2枚ほどでも「卵を食べた」と思っていたし、
ラーメンに乗っているペラペラのチャーシュー2〜3枚で「お肉を食べた」と思っていたし、
カップ麺の野菜でも「野菜を食べた」と思っていた。
ワンルームには珍しい2口コンロがついている部屋に住んでいたのに、自炊するのは休みの日だけ。
それも、朝は相変わらず寝ていて朝食をつくるなんてしなかった。
なにせ、「過労」だと思っていたから、寝てりゃ快復すると信じきっていた。
休みの日の昼食は、コンビニのパスタとインスタントのわかめスープくらい。
これまた、パスタの飾りでしかない数枚のベーコンや、ミートソースに入っているお肉で「お肉を食べた」とカウントしていた。
かろうじて夜には何か作ってたかな?
でも、翌日からはまた出勤でつくる暇もない(と思っていた)から食材を買うことをしてなかったような気がする。
家には昆布も煮干しも鰹節もあったのに。
お酒もタバコもやめなかった。
あ…
タバコを不味く感じたときは体調が悪いとき
って思ってたな。
でも、2〜3日して吸ってみて美味しく感じたらまた吸いだす。
本当にひどい状態でした。
ある日、勤務先の社長から
「明日は絶対に病院に行け!何ともなかったら『良かったな』で済むだけやから」
とキツく言われ、ずっと過労だと思っていた私はしぶしぶ翌日病院へ。
すると、採血の結果を見た医師から「即入院」と言われて唖然…
「困ります!今から仕事なんです!」
と言うと、
「死ぬ気ですか?あなた、今まではなんとか倒れずにきたから自覚がないかもしれないけど、次に倒れたら確実に死にますよ!!」
と、温和そうな医師から激怒された。
当時のヘモグロビン値は3.7。
3以下になると死ぬんですよ!
と言われた。
タイミング悪く満床だったので自宅療養を言われたけど、
「倒れたらいけないから、家事もダメ!お風呂もダメ!トイレも誰かに付き添ってもらいなさい」
と言われて初めて自分のカラダの状態を理解した。(貧血の人は肝心なことが頭に入ってこないという典型…)
すぐに実家に電話をし、翌日には母が来てくれ、レバーやほうれん草やひじきを使ったご飯をせっせと食べさせてくれた。
私は完全なるセルフネグレクト(セルフネグレクトとは - コトバンク)だった。
そんな私が、今は料理講師をしている。
あの時の自分に伝えるがごとく、
「ご飯はなるべく簡単に、美味しく、栄養満点が一番!」
って。
「お出汁は栄養の吸収もいいからね!手軽に引きましょう!」
「この5つの調味料さえあれば、チャチャッと片手間に美味しいご飯ができるから!」
「お肉にはタンパク質だけじゃなく、ビタミンやミネラルも豊富だからね!」
「あれこれしなくても十分に美味しいものができるから!」
って。
あんな食生活をしていたから言える。
誰よりも偉そうに言える。
…そう思っています。
コンビニからお湯の入ったカップ麺を持って出てくる若者に、
朝の電車でお菓子を食べてる若者に、
歩きながら菓子パンを食べてる若者に、私は思う。
頼むから、ご飯を食べてね。
ちょっとでもいいから、自分でつくってね。
と。
若い時は動けるもん。
少々食べなくてもアドレナリンで動けるもん。
なんとかなるもん。
私がそうだったから。
その結果、私はど貧血になった。
だから言いたい。
動けるうちにつくって食べて!
動けるうちにつくれるようになって!
って。
たとえ一人で暮らしていても、時間がなくても、下手でも、つくれる美味しいご飯があります。
大丈夫。
私が教えます。
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鰯20尾をどうやって食べたか?〜貧血防止に鰯をどうぞ〜
昨日、市場近くの魚屋さんで鰯をごっそり買ってきました。
手のひらより少し大きいものがゴロゴロと21尾入って600円!!
スーパーだと5尾で200円くらいなので半額に近いお値段で買えました!
家に帰ってさっそく掃除。
ウロコをとって頭を落とし、腹側を切って内臓を出して洗ったら手開き。
鰯は身が柔らかいので手のひらくらいのものなら手開きで十分です。
たとえばこんな感じ↓
で、鰯を買うと必ず「つみれ汁」が食べたくなるので、21尾のうち15尾を皮をとって身だけの状態にしてすり身にしました。
そこに、片栗粉とおろし生姜を入れて混ぜ、つみれが完成。
それをお出汁の中にスプーンで落としていくのですが、お出汁は鰯の頭を使います。
掃除をしたときに落とした頭は、キレイ洗ってグリルで表面に焼き色がつく程度まで焼きます。
↑↑↑
これが、生臭さを消す大事なポイント!
どんなものでも、魚のアラで出汁を引く時はこのひと手間をやっておくと格段に美味しくなります!!
臭みの代わりに香ばしさが加わって絶品なお出汁が引けますよ♪
これ、マジです!!!!
焼いた頭とテキトーな大きさの昆布を水と一緒に鍋に入れ、弱火でコトコト…
頭だらけwww
生姜のスライスを2枚ほど入れてもいいと思います。(昨日は入れてません。なくても十分美味しい!)
気になるようならアクをとって、美味しいお出汁ができたらOK!
濾すか濾さないかは各自のお好きにどうぞ。
ちなみに私は濾しません。
鰯といえど油がある。
その油がザルにまとわりつくのがキライだから。
油がついたザルを洗うのって、めちゃくちゃストレスなんですよね。
だから濾さない。
たったそれだけの理由ですが、ストレスなく美味しいご飯をつくるためには譲れないところです。
(アクをとる工程然り、こういうことを市販の料理本では書いてないから、世の女性の料理に対するハードルがあがるんだよね…)
このお出汁の中にポトポト落としたつみれが浮いてきたら火が通った証拠。
昨日はネギをたっぷり入れて、調味料は塩のみ。
唸るほどの絶品つみれ汁が完成!
最高に美味しかった!我が家の5歳児も絶賛!!
つみれがたくさんできたので、つみれ汁以外につくりたくて、わたくしの『お母さんの味方☆5つの魔法の調味料』のうちの一つの調味料を入れて混ぜ混ぜ。
ごま油を熱したフライパンで両面を焼いた『鰯の一口ハンバーグ』
つみれにしていない開いただけの鰯に、これまた『お母さんの味方☆5つの魔法の調味料』のうちの一つの調味料をジュジュッと絡めて『蒲焼き』を。
中骨は弱火でじっくり…泡が出なくなるまで揚げた『骨せんべい』に。
揚げてる最中は油が時々ポンポン飛ぶから気をつけて。
臭みが強いイメージの鰯ですが、新鮮なうちに調理をするとそんなに気にならないし、『お母さんの味方☆5つの魔法の調味料』を使うと臭みもなく、しかも手早く簡単にできるから本当に助かります。(これを広めてる私ってホントにエライ!笑)
あ!
次は4/21に横浜で講座やりますよ〜!
来てね♪(←ちゃっかり宣伝w)
と、そんなこんなで昨日は鰯三昧な夕飯でした。
帆立ご飯も作ったけどね。
これも『魔法の調味料』入り。夫は3杯、娘は2杯お代わりしてました。
鰯はタンパク質も豊富。
脂溶性ビタミンをはじめ、造血のビタミンであるビタミンB12も豊富。
鉄分やカルシウムも豊富。
現代の女性と子どもで貧血じゃない人を探すのはとても困難!(と勝手に思ってる。けど、あながち間違いじゃない!)
貧血克服には鰯がオススメ!
もちろんお肉もね!
鰯は、こんなに優秀な食材なのに水銀汚染の心配が少ないところもイイ!!
ちなみに、魚の水銀を避けたいなら、目安は、尾頭付きで片手のひらに乗るかどうか?で選ぶといいですよ。
「自分の腕より太い魚は食べるな」とも言われますね。
子どもはもちろん、妊婦さんも参考にしてね!
今は、貧血男子も多いと言われる時代。
朝は菓子パンとコーヒーで済ませて、仕事中もコーヒーを欠かさず、
お昼は炭水化物てんこ盛りの食事をして、1時間後には睡魔と戦うためにまたコーヒーやエナジードリンク飲んで、
夜にはお酒も飲んで油もの食べたから胃がもたれるって制酸剤入りの胃薬飲むような生活してたら…
そりゃ貧血にもなりますよomg.....
ただでさえ胃酸の分泌が悪い日本人。
よほど意識していなければ、タンパク質・ビタミン・ミネラルの吸収も良くならないわけで…
なのに、「食べた=摂れた」と思っている人ばかりで…
結局 頼るところは病院や薬…
だけど、痛みが消えればまた元の生活…
『バカは死んでも治らない』とはこのことか?
…とは言いすぎにしても、
そうなる前にやることはたくさんあるよ。
って思うよね。
四方を海に囲まれた日本に生まれて、魚を食べない生活なんてできますまい!
今まで「鰯はちょっと…」と敬遠していたそこのあなた!!
つべこべ言わず、今夜は鰯を召し上がれ( ̄▽ ̄)b
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4月29日 やもりなおみさんの肉フェス〜牛肉解体 in 福岡(福岡県)
性教育を侮るなかれ!〜性犯罪の影に家庭での性教育あり〜
あなたは、『性教育』という言葉にどんなイメージを持っていますか?
学校で習うこと?
家で教えてもらうこと?
思春期に入ってから始めること?
小学生からでも早くない?
先日、SNSで、「娘が『今夜は1人で早く寝るから子づくりして』と言ってきた」風な投稿をしました。
我が娘は、男性器と女性器がどうなったら子どもができるか知っています。
子どもがどこからどうやって生まれ出てくるかも知っています。
子どもが生まれてくる方法には2種類の方法があることも知っています。
5歳ですが理解しています。
これは、早熟でもなんでもなく、彼女が質問してきたときに、恥ずかしがることもなく、言葉を濁すこともなく、事実だけを伝えてきた結果です。
それが家の中であっても、外であっても、質問してきたその時が一番吸収するときだから。
この前は信号待ちのときに
今度お父さんのおちんちんがお母さんのお股に入ってくるときはいつなん?
と聞いてきました。
自転車に乗っていたので、降りて説明しました。
「わかった!じゃあお父さんに言ってみる!」
と納得して、その夜、夫に頼んでいたようですが。
子どもが自分のカラダの特徴を知ることはとても大切だと思っています。
自分とは違う性の人が持つカラダの特徴を知ることもまた同じだけ大切だと思っています。
そして、それは早ければ早いほど知っておいたほうがいいとも思っています。
なぜかと言うと、思春期の、『性』に芽生えたときに知ろうとした場合、ネットで何もかも調べられる今、まともな情報にたどり着ける確率が圧倒的に低いからです。
…となると、どうなるでしょう?
すべての女は男に無理やりされることが喜びだと思い、
異性の親と関係を持つのも当然だと思い、
学校の先生や知らない人に写真を撮られるのも普通のことだと思い、
若い男の子が成人男性から言い寄られても抵抗しないことが当たり前だと思い、
それらがどんなに辛くて悲しくて苦しいことでも1人で耐え抜いていくのが当然だと思う。
そんな感覚を持つ子には育って欲しくないからです。
私は、数年前、お友達だった都智華子さん(https://m.facebook.com/chikako.miyako?tsid=0.7531573277084681&source=result)から子どもの性教育についての話を聞き、驚くとともに納得することばかりでした。
たとえば、
男の子が無意識に下半身を触っているのを見たお母さんからの「恥ずかしいからやめなさい!」「汚いからやめなさい!」という言葉がどれだけ本人にとって深く傷つく言葉なのか。
厳格な親を持つ子は性被害に遭っても声を出しにくいこと。
学校教育の中での性教育はずっとずっと後回しの項目で、場合によっては本を1冊渡されて「読んでおいてね」だけの指導で終わることもある。
出産のときのお母さんの話を聞いて、「生まれてきてよかった!私も早く赤ちゃんが欲しい!」と思うのか「生まれてこなければよかった。私は赤ちゃんは生まない」と思うのかが分かれること。
帝王切開の跡を子どもに見せるときの言葉一つで、子ども自身の生きるモチベーションが変わること。
初潮を迎えたときの母親のリアクション次第で、その後の月経の捉え方がまったく変わり、月経がないことを喜びとする女性になってしまうこともある。
そんなお話をたくさん聴き、この話はこのまま埋もらせておくわけにはいかない!と思い、すぐに『赤ちゃんからの性教育』というお話し会を開催しました。
大きな理由となったのは、私自身が親から性教育の「せ」の字すら教わった記憶がないからです。
テレビでラブシーンが出てきたら、家中の空気が固まって父が無言でチャンネルを変える家でした。
なんとな〜くブラジャーを買ってもらい、なんとな〜く生理用品を与えられ…
初潮のときは、月経血がついていることを気づかずに下着を洗濯物に入れていたら、翌朝 母親に大声で呼ばれて、
「こんなもの、弟が見たら何て思うかとか考えてないの!?なんてことするの!!」
と怒鳴られました。
自分のカラダに起きた変化に追いついていなかったことと、いつでもどこでも「男が大事!弟が大事!」と育てられてきたので「こんなときまで弟優先なの?!」というショックで、「え?」とも言えませんでした。
黙って下着を受け取って洗いました。
それから母親からは何も言われず、私からも話しかけることもなく、夕飯にお赤飯が出てきたのを不思議に思った弟がなぜかと聞いて、「なおみねぇちゃんが大人のカラダになったから」と母親が言って。
弟に対する説明もそれだけ…
そんなことを言われても私のショックは消えることなく…
ただただ
私が女の子の母親になるときがあれば、思いっきり喜んで「よかったねー!」って抱きしめて、家族みんなで心の底からお祝いしよう!
と決意するばかりでした。
そして私は女の子の母親になりました。
むかし、自分がやって欲しかったことを娘にしてあげるチャンスに恵まれました。
私が彼女に男女のカラダの違いを話すことは、幼き自分の想いを成仏させるためでもあります。
でも、娘だけが真っ当なことを知っていても、世の中の性犯罪は減りません。
他の女の子も自分のカラダを大切にして欲しいし、
男の子にも自分のカラダを大切にして欲しい。
自分のカラダの特徴を知り、異なる性を持つ人のカラダの特徴も知ることで、人様に安易に見せてはいけない部分があることを理解したり、たとえ身近な存在であってもイヤなことをされたら大きな声を出して抵抗することも学んでいけます。
それは、近い将来 必ず目に触れるであろうたくさんの性情報を取捨選択するための第一歩だと信じています。
情報を選ぶセンスを磨くのです。
性教育とは、命を守るための教え。
自分の命も、人の命も。
それが、現代の学校教育では後回しにされている。
親として、のほほんと見ているだけではいけないと思うのです。
立派な肩書きを持つ人であっても性犯罪を犯す時代。
親でも、先生でも。
男女問わず。
私たちが目にするニュースは、被害者が声をあげた場合です。
被害者が声をあげなければニュースにもならないし、ニュースになったとしても、被害者の名前だけが公になってしまう…
なんとも理不尽な状況です。
だけど、性犯罪の加害者とて被害者だったりするのです。
性犯罪の加害者の多くは、大人になっても母親からの愛情を求めている場合が多いとのこと。
つまり、お母さんの何気ない「恥ずかしいからやめなさい!」「汚いからやめなさい!」という一言だったり、おっぱいを触ろうとしたときに言われた「イヤ!!」だけの言葉だったり…
幼いときからのお母さんへの欲が、見ず知らずの女の子や男の子に向いてしまう。
智華子さんは、性犯罪やわが子を思うばかりに悲しむ人が1人でも少なくなれば…との思いで、いろんなところに出向いて『いのちのお話』をされています。
中学や高校にも外部講師として行かれていますが、早くも「赤ちゃんを産みたくない」と言う子もいるとか。
その気持ちは、お母さんには言わず、外部講師の智華子さんに打ち明ける。
それが親を思う子の健気な気持ちだったりするのです。
昨年、久しぶりに開催した『赤ちゃんからの性教育』のお話し会をFacebookのオンライン講座にしたところ、
帝王切開で産んだことを後悔していましたが、お話を伺って自信が持てました!これからはこの痕跡を自分の勲章として子どもに見せて話をしてあげたいと思います!
女性に生まれたことを嬉しいと思ったことはありませんでした。お母さんが私を産んだときの話をしている顔が辛そうだったからです。でも、女性って素晴らしいですね!これからは女性である自分を少しずつ好きになれそうな気がしました!
息子に対するカラダの説明をずっと戸惑っていました。自分にはない部分だし、これから思春期を迎えてさらに経験のないカラダの変化をどう話せばいいのか?夫よりも接する時間が長い私が小さい頃から話せることができればと思って参加しましたが、とっても有意義な時間でした!自信が持てました!
などという声をたくさんいただきました。
私は、SNSの投稿に対する皆さんの反応を見て、「これはもう一度オンライン講座を始めなければ!」と思いに至りました。
どうやったら赤ちゃんができるか?という謎は、5歳くらいでも知っていたほうが良いと思ったからです。
これが、これからのスタンダードになれば嬉しい!
それに、子どもへのアプローチのように見えて、実はお母さん自身が一番癒されるお話だから。
▼オンライン講座受講条件▼
・ご自身のFacebookアカウントを持っている方
・講師のプライバシーに関わる深い話もされていますので、男性はわたくしとFBFになっている方のみ。
・女性は、未婚既婚、年齢不問。どなたでも歓迎です。
▼受講期間▼
Facebookグループにメンバー追加された後、2ヶ月。
▼受講費▼
8,500円
▼受付〆切▼
5/31 17:00まで
お話し会のオンライン講座をご希望の方はわたくしのFacebook(https://m.facebook.com/nao.yamo313?ref=bookmarks)までメッセージをお願いします。
振込先をご案内いたします。
なお、受講は、振込確認後からスタートとなります。
たくさんの受講をお待ちしております。
「無添加がいい」「無農薬がいい」と言わないほうが良い理由
誰だって自分や家族のカラダの中に入るものは、そりゃあ野菜やお魚やお肉は薬を使ってないものがいいだろうし、加工品は添加物が入っていないものがいいと言う人が多いだろうと思う。
でも、だからといって、やたら「無農薬」「無添加」と声高に言うのはやめたほうがいいと思う。
なぜかと言うと、言えば言うほどニセモノが出てきてしまうから。
堂々と「無添加」と謳っていながら、〇〇エキスや蛋白加水分解物などといったものが入っている加工品は山ほどある。
〇〇エキスや蛋白加水分解物は、食品にカウントされるため「添加物ではない」という主張がまかり通る。
でも、おそらくどんな加工品も、〇〇エキスや蛋白加水分解物を使わなくてもできるはず。
出汁パックや、かまぼこやソーセージといった使いやすい身近なものも、本来なら〇〇エキスや蛋白加水分解物などなくてもつくれるはず。
なぜ使うか?というと、
まず、素材が粗悪。
素材に自信がないから誤魔化さなきゃいけない。
あとは、利益のため。
〇〇エキスや蛋白加水分解物が入ると、強い旨味がプラスされる。
その強い旨味によって、消費者の味覚を麻痺させ、リピーターにさせる。
少なくても、このどちらかは理由としてあるはず。
無添加でも、実は保存料だけが無添加の場合もあるから余計に紛らわしい…
「保存料」としか書いていなくて、でも、中身は本当に様々で、「え?それ保存料なの?!」ってものもあったりする。
そんなことを言えば、「ビタミンB」とか「香辛料」だって、いろんなものをひっくるめてそう書けばOKだったりするから、何が入っているか詳しく知りたい消費者にとっては非常に不利だったりする。
まぁ、とにかく、せっかく「カラダに優しいものを」と願っていても、あまりにも世間が「無農薬」「無添加」と言いすぎると、それはブームになって終わりなわけです。
ブームとは、消費者の関心を基にいとも簡単に作りだすことができるから。
ブームになるということは、一過性のものであるということ。
残念ながら、決してスタンダードになることはない。
人間は、食べ続けなければ生きていけない。
だからこそ、
食をブームにしてはいけない。
無添加ブーム
無農薬ブーム
Non GMOブーム
環境ホルモンゼロブーム
さもそれが良いことのように謳えば謳うほど本物は手に入りにくくなる。
やたら「無着色」の表示が多い明太子のように。
やたら「ノンフライ」の表示が多いカップ麺のように。
やたら「糖類ゼロ」「糖質ゼロ」の表示が多いお菓子や飲みもののように。
そこに着目させて、実は他にある問題を見せなくしている加工品がなんと多いことか。
ただ、覚えておかないといけないのは、それらのすべては私たち消費者がつくりだしたことだということ。
メーカーが勝手につくったものではない。
メディアが勝手につくったものでもない。
我々消費者の声を反映してつくられたものなのです。
だから、言いたい。
無添加!無農薬!と言うな!
と。
食べるものが無添加なことが当たり前になっているなら、わざわざ「無添加の○○を食べた」とは言わないはず。
無農薬のものを食べることが当たり前になっているなら、わざわざ「無農薬の○○を食べた」とは言わないはず。
それを公言する行為そのものが、無添加なもの・無農薬のものをまだ特別視しているということ。
まだまだあなたの生活の中に根付いていないということ。
インスタ映えの画像と同じ。
自分が気に入ったものが見つかれば、ただただ買って応援するのみ。
提供する側も、オーガニックかどうか、無添加かどうか、無農薬かどうか、Non GMOかどうかは聞かれてはじめて答えるくらいでいいのかな、と思ったり。
だから、私の「ベーコンの会」も数ヶ月前から
『無添加ベーコンの会』ではなく、
『手づくりベーコンの会』に名前を変えました。
無添加を日常にするために。
「無添加」と書いてあっても、蓋を開けてみると無添加ではなくてガッカリする人を減らすために。
そんなことをしなくても、インチキしているメーカーはそのうち潰れるか、本当の意味でのファンはつかないでしょうけど、個人レベルでできることはやっていきたいな、と。
いつの日か、添加物・農薬・GMO・環境ホルモンを使ったものが特別視される世の中になりますように。
表示義務も今と逆転すればいいなぁ…と密かに願っております。
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親にしかできない、たった一つのこと。~親に夢を語れないあなたへ~
わが子の夢を応援できない親がいる。
わずか17〜18年しか生きてきてない人間に、
「将来、それで生計を立てられるようになるのか?」
と、40年以上生きてきた人間が問いただす景色。
そんなことを親から言われ、「自分は信用してもらっていない」と感じたりしていないだろうか。
もし、その場に私がいたら、
「じゃあ、あなたはこの子と同じ年の頃に決意した人生を歩いているのか?」
とその親に問うていたはず。
周りに身内はたくさんいたのに、誰からも援護射撃をしてもらえなかったその子の気持ちを考えるといたたまれない。
親とは、自分が思う安心安全な道に子どもを誘導するためにいるのではなく、
子どもの可能性を信じて、世界で一番の応援団になることである。
やりたいことをやってみろ。
もし、どうしようもなくなったらいつでも戻っておいで。
そのたった一言で、子どもはどれだけ安心できるか。
そのたった一言で、子どもはどれだけ気持ちよく羽ばたいていけるか。
そのたった一言で、子どもはどれだけ親を信頼するか。
子どもは親の私物ではない。
親が思うようにコントロールできる「モノ」ではない。
自分が叶えられなかった人生を果たすための道具ではない。
子どもとて所詮は他人なのだ。
きっと、その親自身がそんな育てられ方をされたのだろう。
親の影響とは、なんとも根強く深いものだ。
親は常に時代遅れな人間なのに、自分の時代の常識を子に当てはめようとする。
なんとも愚かなことか。
親とは、自分が親から受けた悲しいことを自分の代で留め、親から受けた嬉しいことを次の代に伝えるためのフィルター係。
それによって、子や孫はぐっと生きやすくなる。
何を留め、何を伝えていくか。
多くの若者が過ごし慣れた生活に別れを告げ、新たな環境へと胸を膨らませるこの季節に、身近なところで生まれてしまった青年の苦しみ。
その苦しみの先に彼女らしい人生が待っていることを心から願う。
大丈夫、あなたならできる!
自分を信じて、たくましく生きなさい。
人生はもっと楽しいよ。