泣き虫・イライラをなくすためのおやつの食べ方 実践編〜穏やかな気持ちで夕飯をつくるために〜

昨日はこんな記事を書きました。

naomixxx555.hatenablog.com

 

 

情緒を安定させたいなら、大人も子どもも男も女もタンパク質のおやつを食べましょう!

という内容です。

 

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我が家の定番、鹿肉ジャーキー

 

 

 

人間のカラダの約20%を占めると言われているタンパク質。

 

 

脳の半分はタンパク質だし、筋肉だってタンパク質。

 

カルシウムが主原料と思われがちな骨ですらタンパク質がなければ強い骨はつくられません。

 

血管・血液・消化液・免疫・抗体までもタンパク質が大切な原料なのです。

 

 

そして、メンタルをコントロールしている数種類のホルモンもタンパク質がないとつくられないのです。

 

 

 

 

タンパク質を摂らなければ、どうやって健康が手に入るのでしょう。

 

どうやって心身ともに何の心配もない生活ができるのでしょう。

 

 

 

イライラ・メソメソを予防するには、カラダが求めている材料を入れてあげることです。

 

 

そうやってメンタルの安定を図っていくのです。

 

 

メンタルが安定するということは、カラダも整っていくということ。

 

 

あの、ツヤッッッッツヤな美肌と、同じ人間とは思えない超人的なボディを持つ叶姉妹の主食はお肉で1日5食なのは、ちょっとしたファンなら承知の事実。

 

 

 

カラダに必要なタンパク質を入れてあげることは、カラダにとって一石何鳥にでもなるのですよ(←ほんのり美香さん風w)

 

 

 

 

おやつを卵やお肉やお魚にすると、タンパク質以外のビタミンやミネラルも同時に摂取できます。

 

 

ね!

一石何鳥にもなるでしょ?!

 

 

 

おやつの時間にイチからつくらなくてもいい。

 

 

前夜の残りものでもいいし、手っ取り早くスーパーでちくわを買ってきてもいい。

 

 

ゆで卵を多めにつくっておくとか、私の「手づくりベーコンの会」を受講した方はジャーキーやハムやササミの燻製をつくっておくのもいいし、スルメを常備しておくのもいいですね。

 

 

 

そんなにたくさん食べなくても、スルメ2〜3本でもいいのです。

 

 

よ〜〜〜〜〜〜〜〜〜く噛んで食べると満足感も得られるし、胃腸への負担も少ない。

 

 

・・・ということは、よりスムーズにカラダの材料になってくれる。

 

 

 

空腹感を感じる前に食べるのがポイントです。

 

 

なぜなら、人はお腹が空くと早く燃える糖質を求めてしまうから。

(昨日のブログにも書きました→

人生の質を高めるおやつの食べ方~泣き虫・イライラはコレで解消!~ - やもりなおみの「食べること。暮らすこと。生きること。」

 

 

だから、イライラ・メソメソする前に何か一口でもいいから食べてね!

ってこと。

 

 

 

 

まぁ、そんな話を『オカンのための栄養学講座』でお話ししているのですが。

(次は、4/28福岡でやります→

4月28日 オカンのための栄養学講座(福岡県)

 

 

 

 

 

でもね、「お腹が空く前に食べる」と言っても、これまでお腹が空いてからしか食べてこなかった人にはなかなか難しい。

 

 

 

 頭ではわかっていても実践に結びつきにくい。

 

 

 

どんなに良いことでも、実践できなかったら意味がありません。

 

 

 

なので今日は、わかりやすく実践してもらうための方法を書きます。

(ちょっと前置きが長すぎましたが^^;)

 

 

 

 

 

まず、一般的なおやつの時間は、朝の10時と午後の3時。

 

 

ですが、メンタル揺れ揺れで栄養欠損がある人は、これでも辛いと思います。

 

 

特に午後のおやつ。

 

 

 

 

仮に、昼食が12時、夕飯が5時だとしても、3時の1回だけでは足りないですね。

 

 

2時頃に1回、4時頃に1回かな。

 

 

 

朝だって、8時に食べてお昼が12時だとちょっと空きすぎ。

 

 

朝食7時半で昼食12時なら9時半には何かを口にしたい感じです。

 

 

 

まぁ、つまりはだいたい2時間おきだと思っていればいいかもしれません。

 

 

 

 

 

繰り返しになりますが、ほんの少しでok。

 

 

 

焼いたお肉2枚とか、ちくわ半本とか、スルメ2本とか。

 

 

たったこれだけでメンタルの安定って違うんですよ。

 

 

 

 

 

まずは2時間おきでやってみる。

 

 

 

すると、だんだん自分のペースがわかってくるようになります。

 

 

 

もう少し間隔を縮めたほうがいいなとか、

もうちょっと間隔を空けても良さそうとか。

 

 

自分なりの間隔と補食の量をつかんでいってください。

 

 

 

 

本当はね、一概に「2時間がベスト!」とは言えないんですよ。

 

 

人によって血糖値の変動の仕方も違うし、消化能力も違うから。

 

 

だって、腸内細菌の種類やバランスも親子でだって違うんですよ。

 

他人はもっと違うのが当然ですよね。

 

 

 

だから本当に「これが正解!」という間隔はないのだけど、今まで「補食」や「タンパク質をおやつに」ってことでさえやってきてないのに、「お腹が空く前に何か食べてね」とだけ言われても余計に混乱を招くだけなので、

 

メンタルコントロール

血糖値コントロール

十分な栄養補給

この3つに特化したビギナーズ向けの伝え方をすれば、「まずは2時間で」が無難かな、と。

 

 

 

今まで何もやってこなかった人にしたら、この2時間制での補食だけでも十分に効果があるのでは?と思っています。

 

 

だって、今までスッカラカンだったわけだしね。

 

 

植木鉢で言う、カラッカラの状態とでも言いましょうか。

 

 

 

人によっては、1週間ほどでも

「これを求めてた〜〜〜〜〜(((o(*゚▽゚*)o)))」

って人もいるかもです。

 

 

 

とりあえず、2時間ね!

 

 

 

目覚ましを使うもよし!

スマホのタイマーを使うもよし!

 

 

最初はそうやって時間管理してみてください。

 

 

そのうち無意識でできるようになりますから。

 

 

無意識に行うためには、最初は意識しないと上手くいきません。

 

 

 

 

 

私もバッグの中にこっそり忍ばせていますよ。

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イライラ防止アイテムです☆

 

 

もちろん、娘も一緒に食べます。

 

 

 

 

騙されたと思ってやってみてください。

 

 

湯がいたササミを一握りでもいい、5センチ長さの昆布を1枚でもいい、

食べながら夕飯の支度をすると、どんなにゆったりとした気持ちでできるか、ぜひ体感してみてください。

 

 

子どもにもほんの少し食べさせると、夕食づくりの時に抱っこをせがまれたり、ギャン泣きされることも少なくなるかもしれませんよ。

 

 

万が一、子どもが食べてくれなくても、ママさえちゃんと補食がとれていたらイライラガミガミすることもないだろうしね!

 

 

 

まぁ、とにかくやってみる価値ありです。

 

 

 

 

特に妊娠・出産・授乳を経験した女性、成長期の子ども、思春期の男女、ストレスを抱えたサラリーマンやOLさん、健やかな老後を送りたい紳士や淑女…

 

って全員やん!笑

 

 

 

こうやって少しでもストレスコントロールリスクヘッジができる人が増えていくと、もっと生産性が高い国、ゆとりある社会がつくれるのでは?と思っています。

 

 

 

より良き未来のために、咀嚼を必要とする2時間ごとのタンパク質補給を。

 

 

 

あ!

ただし、2時間というのは、あくまでも目安なので鵜呑みにしないように。

 

 

★★★講座のお知らせ★★★

 

▼4/21『お母さんの味方☆5つの魔法の調味料講座』in横浜

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▼4/29「牛肉解体」in福岡

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人生の質を高めるおやつの食べ方~泣き虫・イライラはコレで解消!~

今日は、メンタルが安定するおやつの食べ方のお話をします。

 

 

数日前にFacebookで投稿したところ、意外にも反響があったので、こちらにも書いておきたかったのと、もう少し掘り下げて書いておきたいからです。

 

 

 

おやつと言っても、ケーキやおせんべいやパフェやジュースやクッキーやおまんじゅうやプリンやミカンやイチゴなどではありません。

 

 

 

おやつ=補食

のことです。

 

 

食事を補うための食べもの

のことです。

 

 

食事では摂りきれない栄養を補うために必要な食べもの      

のことです。

 

 

 

おやつは甘いもの

がんばったご褒美に甘いもの

そう考えている人は、すでに異次元の話をされているような感覚になっているかもしれません。

 

もしかしたら今回の内容がうまく頭に入ってこないかもしれませんので、何度も読まれることをオススメします。

 

そして、これまで『おやつは甘いものじゃない』ということを聞いたはずなのに実践できていない人は、栄養が枯渇している可能性があるので、声に出して何度も読まれることをオススメします。

 

 

 

 

ーーーという前置きをして、話を進めます。

 

 

 

 

栄養は、カラダだけじゃなく、メンタルの状態にまで大きく影響を及ぼします。

 

 

急に泣きたくなったり、イライラしたり、メソメソクヨクヨしたり、メンタルが不安定なときはカラダが栄養を欲しているとき。

 

 

一番わかりやすい栄養補給のタイミングです。

 

 

そんなときこそ、タンパク質系のおやつを食べましょう!

 

 

 

女性だけじゃなく、もちろん男性にも子どもにも使える技・必要な技です。

 

 

 

お腹が満たされると余裕が出てきます。

 

 

でも、何で満たすか?が大切で、甘いもので満たすとさらに泣きたくなり、イライラし、メソメソクヨクヨがエスカレートします。

 

 

低血糖症の人は眠気が襲ってきたりします。

 

 

その眠気から逃れるためにコーヒーなんぞ飲もうものなら、カラダは余計に悲鳴を上げます。

 

 

 

お肉を焼いて食べてもいい。

ゆで卵でもいい。

スルメでも、ちくわでもいいです。

 

 

よく噛んで食べてください。

 

 

余裕があってコントロールできるようなら、1口サイズのおにぎりや甘すぎない蒸したサツマイモなどを、タンパク質系のおやつの直後に食べるといいでしょう。

 

 

これは、せっかく摂ったタンパク質をカラダの材料として使うためです。

 

 

 

糖質もタンパク質も(脂質も)エネルギー源となってカラダで働いてくれます。

 

車で言う、ガソリンですね。

 

 

でも、燃え方が違います。

 

 

タンパク質や脂質は、木材

糖質は、新聞紙

と思ってください。

 

 

火をつけてどちらに早く火が着くかはおわかりですよね?

 

 

これが、極端な糖質制限をして体調不良を起こした人の原因でもあります。

 

完全なるエネルギー不足。

 

これまでカラダに入れていたガソリンは糖質メインだったのに、急に燃えにくいタンパク質や脂質にしたためにカラダが悲鳴を上げたというわけ。

 

 

 

 

話を戻すと…

 

 

タンパク質(脂質)と糖質をお腹に入れた場合、糖質のほうがエネルギー源となってくれるので、タンパク質はカラダの材料として働くことができるのです。

 

 

ポイントは、タンパク質のあとに少しの糖質を入れること。

 

 

それが逆だと、血糖値の乱高下が起きるかもしれないから。

 

 

 

糖質は糖質を呼びます。

 

甘いものを食べると、次の甘いものが欲しくなる。

 

炭水化物メインの食事をしている人は、ガソリンが早く燃えるので燃費が悪い。

 

簡単に別腹がつくれるのはそういうことです。

 

 

 

タンパク質をしっかり食べると、そんなに簡単にお腹は空きません。

 

 

それでも、イライラ・メソメソ・クヨクヨが現れてきたら、すぐにでもタンパク質系のものを食べてください。

 

 

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移動中のおやつ(娘choice)

 

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焼きのり大好き

 

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焼いただけの海老にしたり…

 

 

買い物途中に小腹が空いたからと、パンケーキやクレープを食べるくらいなら、ケンタッキーのチキンを食べたほうがずっとずっと良いし、

 

コンビニのサラダチキンや唐揚げを食べたり、

 

デパ地下で焼き鳥を買ったり。

 

 

外出時だっていくらでも手はあります。

 

 

 

自分のイライラを撒き散らしても、メソメソクヨクヨを撒き散らしても、周りのメンタルにも影響するだけで何の解決にもなりません。

 

 

 

自分が周りに撒き散らしているストレスがどれだけ迷惑行為なのかは、いつもお世話になっている大好きなお姉さま、まごめ純さん(セキュリティチェック)のこちらのブログ(【ストレスは伝播する】健康になりたかったらストレスの多い人から離れましょう | ビタミンアカデミー)をお読みください。

 

 

寝不足が続いたり、子どものカラダや食のことで悩みごとが続いたり、何もかも子どものペースで進めなければいけないことにイライラしたり、お風呂に入ってもロクにカラダが温まらない子育てママは、おそらく世の中で一番アドレナリンを出しているのではないかと思うのです。

 

子どものギャン泣きでもアドレナリンを浴びるしね…

 

子育てに協力してくれない旦那さんにイライラしたりもするしね…

 

 

 

子どもをガミガミ怒ってしまって、しばらくしてから自己嫌悪になって泣きたくなる毎日を過ごしているママ。

 

子どもに八つ当たりして、寝顔を見ては夜な夜な泣いているママ。

 

他人のちょっとしたことが気になって、ネットでイチャモンをつけまくってストレス発散させている、そこのあなた。

 

夫の行動も匂いも何もかもが気に入らなくて、「一緒の空気吸うのもイヤ!!!」っていつも思っている、そこの奥様。

 

 

今すぐにでもタンパク質系のおやつを手元に準備しましょう!

 

 

 

そして、ぜひとも空腹感を感じる前に食べてください。

 

 

人は、空腹感を感じると糖質に手が伸びやすいからです。

 

 

素早くエネルギー源になるからね。

 

 

だから、空腹感を感じる前に何か一つでいいから口に入れる。

 

唐揚げ

スルメ

ゆで卵

お肉

ちくわ

ソーセージ…

 

そして、よ~~~~~~~~く噛む。

 

 

メンタルが不安定な人は、胃腸機能も良くない可能性があるので、よくよく噛んで胃腸への負担を減らしてください。

 

 

 

食事の前や食事中に子どもを叱ると、子どもの消化機能は止まります。

 

空腹のときにメソメソしている友達のお悩み相談を受けると、自分まで死にたくなります。

 

 

 

 

まずは、タンパク質系の食べものでお腹を満たしてから叱る。

 

タンパク質系の食べものでお腹を満たしてから友達の話を聞く。

 

 

「ま、とりあえず食べよう!」と。

 

話はそれからです。

 

 

無駄に相手にストレスを与えることもないし、無駄に自分に降りかかることもない。

 

 

自分も相手もメンタルが大荒れだったら、カラダへの負担もかなり大きい。

 

 

QOL(Quality of life=人生の質)は格段に落ちます。

 

 

 

空腹前にタンパク質系の補食を摂ることは、この世から争いごとや自殺者をなくすための最良の方法なのです。

 

 

栄養が整ってくると、メンタルは安定してきます。

 

細かいことにこだわり続けることがなくなったり、頑なになっていたことを「ま、いっか!」「なんとかなるさ~」で済ませられるようになったり…

 

 

 

心当たりのある方はぜひ今日からお試しを。

 

 

 

★★★講座のお知らせ★★★

 

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5つの魔法の調味料講座@横浜市


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4月29日 やもりなおみさんの肉フェス〜牛肉解体 in 福岡(福岡県)

完母神話よ、さようなら!完母のデメリット

先日、東京での

『誰も教えてくれない、本当の離乳食の話』

を無事に終了いたしました。

 

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前回(巷の離乳食情報に惑わされるママを救え! - やもりなおみの「食べること。暮らすこと。生きること。」)同様、分子整合栄養健康診断士のふじもとひろみさん(Gordonママのひとりごと | 《女性の健やかな一生をサポートする食のアドバイザー》ふじもとひろみ)とのコラボセミナーで、でも、前回よりもさらにグレードアップした内容でした。

 

 

ひろみさんの座学もみっちり2時間!

その後のわたくしの離乳食デモンストレーションも、離乳食から大人の食事へのリメイク術まで行い、とてもとても内容の濃い時間となりました。

 

 

ご参加くださった方からも高評価をいただき、講師冥利に尽きます。

 

 

 

 

私個人の意見を言わせてもらうなら、ただ盲目的に生後半年から離乳食を始めるのは絶対に反対です。

 

 

赤ちゃんの状態を見ずして、やれ重湯だ、やれ果汁だと進めていくのは後々トラブルになりかねない。

しかも、自治体がやってる母親学級でも、なんで赤子に果汁を勧めるのかホントに謎…  まったく、どんな神経してんだか…

 

 

 

かと言って、これまた盲目的に1歳前後まで離乳食を始めないのも反対です。

 

 

特に「欲しがるから」「出てるから」「あげないと泣くから」というだけの理由で完母を続けるのは、母親にとっても子どもにとってもリスクが大きい。

 

 

でも、その事実はそんなに知られていないのが現状。

 

 

 

完母のデメリットなんぞ言おうものなら、完母推奨派の人たちから「人でなし」呼ばわりされそうな雰囲気すらある。

 

 

 

 

未だに、

餅を食べれば母乳が出る

母乳を出すなら米を食え

というヘンテコリンな昔話を言い続けている人には信じ難い話かもしれないけれど、

 

母乳は血液でできている。

 

 

 

 

そう考えると、1歳前後まで母乳でしか子どもを育てないということは、母親のカラダには血液をつくるための材料が死ぬほど必要なわけです。

 

 

朝は、おにぎりとお味噌汁と納豆と目玉焼き

お昼は、ペランペランのベーコンが10枚程度入ったパスタと野菜スープ

夜は、150〜200gのハンバーグ一個とほうれん草のおひたしとワカメとシラスの酢の物とご飯

 

とか、そんな食事では絶対にまかないきれません。

 

 

 

というより、そんな食事すらしていないママもいるから困りもの…

 

 

 

1日5〜6回 365日 母乳を与え続けるには、朝から晩まで、おやつを含めて毎食分厚いステーキを食べてやっと母親の分として栄養がまわるかな?と思うくらい。

 

 

でも、そんな食事ができる産後の女性はゼロと言っても過言ではないはず。

 

 

 

産後じゃなくても無理じゃないかな…

 

消化能力が追いつかないもんね…

 

むしろ、体調不良になる人のほうが多いかもね…

 

 

 

 

まぁ、そんなレベルです。

 

 

 

 

でも、なぜか根強い母乳神話…

 

 

子どもは母乳で育てるほうが経済的!

スキンシップも図れて最高!

母親の免疫も移行して強い子になる!

 

なんて、母乳信者の方々は疑いもなく言い続けているのでしょう。

 

 

 

 

母乳のメリットはたしかにあります。

 

 

おっぱいを咥えている赤子の姿も本当にカワイイ!

 

 

子育てしてる感もある!

 

 

 

でもね、毎日大量の血液を子どもに与えているんですよ。

 

 

 

血液って、水分さえ取っていればできるものでもないし、念ずればつくられるものでもない。

 

 

 

材料が要るのです。

 

 

 

もし、母親のカラダにその材料がなければ、子どもに与えている血液はどれほどの栄養が含まれているのでしょうか。

 

 

 

もし、本当に栄養満点の母乳が与えられていたとしたら、なぜ乳児湿疹になり、なぜ生後2~3ヶ月でRSウイルスにかかり、なぜ便秘になり、なぜ夜泣きをするのでしょうか。

 

 

 

そして、なぜ母親はイライラし、髪の毛も抜け、顔色も悪くなるのでしょうか。

 

 

 

生後数ヶ月で月経が再開したら、どれほどの栄養が子どもにいき、どれほどの栄養が母体に残るのでしょうか。

 

 

 

そこまでして母乳を与え続ける意味は何なのでしょうか。

 

 

 

完母こそ母親のあるべき姿

いつからそんなことを言われるようになったのでしょうね…

 

 

それによって苦しむお母さんがたくさんいることを、完母推奨派の方はどう捉えているのでしょう。

 

 

 

 

 

私の友達は、「母親が子どもに最初に与える添加物は人工乳だ」と言われ、完母を続けたと言います。

 

 

そんな言葉で苦しむお母さんがまた増える。

 

 

 

添加物のことを気にして、栄養のない母乳を与え続け、母も子も、カラダもメンタルもボロボロになるのが理想なんて、理不尽としか思えません。

 

 

添加物のことを気にして、ネットでいろいろ調べて海外のバカ高いミルクを買って、もったいなくて少しずつしか飲ませられないなんて本末転倒じゃありません?

 

 

 

 

私は片方のおっぱいしか出なかったので、産後、まだ入院しているときからミルクを与えていました。

 

 

だから、ミルクに対して何の抵抗もありません。

 

 

そりゃ、内容のいろいろは気にはなりましたが、赤ちゃんに必要な栄養が吸収率のいい状態でつくられていることは知っていたので、それを優先させました。

 

 

 

そして、とにかく夜にぐっすり寝たい!と思っていたので、「おっぱいをやめる!」と決めてからは、ただただ授乳のことを気にせずに眠れる快適さにワクワクしました。

 

 

娘に対する罪悪感なんて1ミリもなかった。

 

 

 

 

なぜ、母乳で育てないと愛情が薄いとか言われるのでしょう。

 

なぜ、母親のカラダを第一優先にしてはいけないのでしょう。

 

「母親は家族の中で一番辛抱する人」という呪縛はいつまで続くのでしょう。

 

 

 

子どもが泣いてたら、家族の誰かがあやしてくれる。

そんな時代は終わりました。

 

 

親子孫3代で暮らしている家が格段に少なくなったからです。

 

 

子育ての情報のほとんどを家族から教わる機会も減りました。

 

今やネット検索するママが大半だからです。

 

 

だからこそ、人工乳反対・完母信者になりやすいのでしょうね。

 

 

 

 

でも、お母さんが元気でなければ家族は元気になれません。

 

 

そのために、ミルクを使う選択肢があるのは当然です。

 

 

そのために、早めに離乳食を始めるのも一つの手です。

(もちろん、子どもの様子を見ながらですが)

 

 

2人目・3人目なら尚更その選択が優秀だと思います。

 

 

子どもたちの年が近ければ近いほど、またさらにその選択が優秀でしょう。

 

 

 

そんなに頑なに母乳を与え続ける必要はありません。

 

 

 

 

 

そんな思いを根底に持ちながら、ひろみさんとお話していましたら、

「次の離乳食セミナーはまたさらにグレードアップさせよう!」

という結論に至りました。

 

 

 

ひろみさんの座学はもちろん、離乳食のデモンストレーションもさらにさらにバージョンアップします!!

 

 

 

おっぱいだけに頼らなくても立派に子育てできることを知って欲しい!

 

これが強いメッセージです。

 

 

 

産後のカラダの不調もなく、メンタルも安定している母子を増やすためのセミナー。

 

 

今のところ、次回開催予定地は愛知が候補にあがっています。

 

 

ひろみさんもわたくしも、基本的にはオファーをいただかないと講座は開講しません。

 

 

その他の地域でも「やって欲しい!」との声があれば参ります。

 

お気軽にお声がけくださいませ。

 

 

 

時代に合わせた子育てができる母子を増やしたい!

 

 

ぜひあなたの地域でも。

 

 

 

★★★講座のお知らせ★★★

 

▼4/21『お母さんの味方☆5つの魔法の調味料講座』in横浜

5つの魔法の調味料講座@横浜市

※早割期間は今日まで


▼4/28「オカンのための栄養学講座」in福岡

4月28日 オカンのための栄養学講座(福岡県)

 

4/29「牛肉解体」in福岡

4月29日 やもりなおみさんの肉フェス〜牛肉解体 in 福岡(福岡県)

炊き込みご飯を失敗しないための鉄則と、やもりなおみ流 豆ごはんのつくりかた

先日 金沢で開催した牛肉解体のイベントで炊き込みご飯をつくったら、

「いつも炊き込みご飯を失敗する」

という方がいらっしゃいました。

 

 

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皆さん、真剣に解体中…

 

 

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子どもにも大人にも大人気だった牛肉の炊き込みご飯

 

 

私は炊き込みご飯を失敗するという経験があまりないので、どんな失敗か聞いてみると、

「味が決まらない」

とのこと。

 

 

濃かったり薄かったりするのかなぁ…と推測。

 

 

 

で、その悩みを解決するために私が伝えたことは…

 

 

 

味見をする

 

 

 

その場が一瞬「え?」ってなりましたけどね( ̄▽ ̄;)

 

 

味見、大事です。

 

 

 

聞くと、味見はしてない様子。

 

 

やっぱりね!

 

 

 

 

以下、参加者さん(略:参)とのやり取り。

 

 

参加者さん「え?炊く前に味見するんですか?」

 

私「そうよ」

 

参「具材に鶏肉とかの生肉が入ってても?」

 

私「そうよ」

 

 

「へぇ〜〜!!」みたいな反応でしたが、おそらく、

「生肉が浸かってるお出汁を飲んでも平気なの?!」

って意味での反応だったのだと思います。

 

 

 

そんなガブ飲みするわけじゃあるまいし、ちょびっとペロッとするくらいじゃ死にゃーせん!!

 

 

そんなにビビることではないです。

 

 

生肉が浸かった液体を数滴ほどカラダに入れたことでお腹を下すくらい軟弱なら、きっと毎日のご飯拵え自体が大変なはず…

 

 

 

調味料をよく溶かしてからペロッと味見をしましょう!

 

 

私は具材も全部入れてから味見をします。

 

 

お揚げさんやお肉の油や、ごぼうや人参の香りが加わって、仕上がり具合が想像しやすいから。

 

 

 

水気が出やすい具材が入っているなら少し味が薄くなる可能性もあるけど、そうでなければ、ほんのり味がついてたらだいたい失敗がない。

 

…はず。

 

 

 

 

もし、炊きあがりに塩味が薄かったら、塩を少し振り入れて混ぜ込めば、ご飯が熱いうちなら馴染むでしょう。

 

 

次に同じ条件でつくるときに少し塩味を足してつくるとかの試行錯誤はしてくださいね。

 

 

 

 

 

あ!そうそう!

 

我が家で今年初めて豆ごはんをつくったときにFacebookで投稿したら、「なおみさんの豆ごはんのつくり方を知りたい」とコメントをもらっていて、すっかり忘れていたのでココに載せておきます。

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娘のお弁当にも豆ごはん

 

 

私がつくる豆ごはんは、お米とお豆を一緒に炊く方法。

 

 

材料は4つ!

 

だけ。

 

 

昆布も入れないし、酒も入れません。

 

 

お豆の味がボヤけるから。

 

 

「えーー!でも、昆布のグルタミン酸が入ったほうが美味しいでしょ?!」

と言う人もいますが、お豆にもグルタミン酸が含まれています。

 

 

せっかくお豆の旨味があるのだから、そこにわざわざ昆布でプラスαはする必要なし!

というのが私の意見です。

 

 

あまりグルタミン酸が強すぎても美味しくないしね。

 

 

もし、昆布を入れないと美味しくないと思っているなら、全体的に強い旨味でなければ満足しないタイプかも。

 

少しずつ、優しい旨味でも満足できるようになると料理するのも楽になりますよ!

 

 

 

豆ごはんの塩加減は、塩味がしていなくてもいいくらいの量で充分です。

 

 

 

塩ってね、豆ごはんに限らず、別に塩味をつけるために入れるものじゃないんですよ。

 

 

塩の作用として、甘みを引き出す役割があるから、そのチカラを発揮してもらえたらそれで充分。

 

 

塩味をつける時の塩の量と、甘みを引き出す時の塩の量は全然違いますからね。

 

 

豆ごはんでいうと、ハッキリと塩味がする量は入れすぎ。

 

味見をして水の味が変わったな…と思う程度でいいかと。

 

 

栗ごはん然り。

 

 

 

ま、その加減が一番難しいところではありますが、それは何度か試行錯誤してみてください。

 

 

 

 

 

でね、その豆ごはん。

 

 

もし、サヤまで安心して食べられるお豆が入手できたら、サヤからお出汁を引いて、そのお出汁でご飯を炊いてみてください。

 

抜群に美味しいお豆ごはんができるはず。

 

 

サヤからお出汁を引くといってもそんなに難しいことはなく、サヤと水をコトコトするだけ。

 

 

それを塩で調味して、お米とお豆を炊く。

 

 

 

以上!

 

 

 

お豆の旨味が存分に味わえます!

 

 

 

 

それから大事なこと。

 

サヤは使いたくないお豆であっても、ぜひサヤごと買って家でお豆を出してつくってください。

 

 

時々サヤから出したお豆も売ってますが、家でサヤから出したものとは鮮度も味も全然違う!!

 

乾燥もしてるから皮が硬くなってしまいます。

 

 

少々手間ではありますが、美味しいお豆ごはんのためには惜しまずやって欲しいこと。

 

 

料理には、省いていい手間とそうでない手間がありますからね!

 

 

省いてはいけない手間は、ぜひ真心込めてやってみてください。

 

 

 

 

風も強く、桜の木も少しずつ蕾が目立つようになってきて春らしくなってきました。

 

これからまだまだお豆ごはんもたくさんできるし、筍ごはんやアサリごはんなど、春の炊き込みご飯は美味しいものがいっぱい!!

 

 

炊く前の味見で失敗なく楽しんでください(*^◯^*)♪

 

 

 

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数日間の発熱で思ったこと〜「発熱はデトックス」って胡散臭い〜

わたくし、ひっっっっっっっさしぶりに数日寝込みました。

 

 

数日といっても3日ですけど。

 

 

 

私にとっては長い…

 

 

 

最高で39℃台まで熱が出て、何もやる気がない。

 

食欲もない。

 

カラダ中が痛いから動きも遅くなる。

 

でも、汗をかくから水分補給はしないといけない。

 

でも、カラダが痛くて動きたくない。

 

でも、喉が渇く。

 

栄養も入れないとなーとか思うけど、プロテインくらいしか飲めない。

 

 

あるイベントのために用意しておいた鴨ガラスープが、ちょうど食欲が出てきた発熱後3日目に届いたので、とりあえずそれを飲み…

f:id:y_naomix:20180308134802j:image

 

 

処方された薬にも頼って、サプリも飲んで、漢方も飲んで…

 

 

 

今でもまだ喉の痛みがあるのですが、なんとか熱は下がって頭痛もなくなってホッとしております。

 

 

 

 

で、今朝、白湯を沸かしながら考えていたんですよ。

 

 

 

「発熱はデトックス!」

「風邪はデトックス!」

っていう意見の違和感を。

 

 

 

発熱はデトックス

風邪はデトックス

って言うことで、自分の免疫力の低さを隠そうとしてるんじゃないか?と。

 

 

 

あぁ…  こんなこと言ったら怒ってくる人がいるだろうな…

 

 

 

でも、思うもん。

 

 

 

それ、自分の栄養不足を誤魔化してるだけやん!!

って。

 

 

デトックスデトックス!」って言うて、本質を見ないようにしてるだけちゃうん?

って。

 

 

 

 

いや、その人たちが言いたいことは分かりますよ。

 

 

38℃以上になるとがん細胞が死ぬとかなんとかね。

 

頭ではわかる。

 

 

 

でも、それ…

 

免疫力つけたらいけるんちゃう?

 

 

いや、がん細胞は毎日つくられてるから、免疫力だけではなんともならんのかもしれんけど、

 

 

でも、樹木希林さんの生き方を見てたら、「ガンってなんやろう?そんなに恐れることなのかな?」とか思ったりするわけですよ。

 

 

 

あとは、何だったかな?

 

 

熱が出て汗をかくと、重金属が排出されるとか???

 

 

え…

お風呂で汗かいたり、運動して汗かくのとはどう違うの?!

重金属のデトックスって、口腔内環境とか腸内環境とか肝機能とか整えたら済む話なんちゃうの?

わざわざ熱出さんとできひんわけ?

 

 

 

で、あとはね…

 

38℃以上になると腸内細菌が活発になって古い便が出ていくって。

 

 

だから、それは腸内環境と、運動・睡眠状態も整えたらいいよね?

腸内環境を整えるのが一番大変やったりするけど。

 

 

 

 

あ!

一応ね、「発熱はデトックス!」「風邪はデトックス!」って書いてあるサイトを見て書いてます。

 

 

元リンクはシェアしません。

 

私は、賛同・賞賛できるもので、みんなに読んで欲しい!と思うものしかシェアしたくないから。

 

ブログでもなんでも、シェアして批判するのはキライなのです。

 

 

その人の意見には同意できないってだけで、その人自身を否定しているわけじゃないし、今の時代、ググればすぐに出てくるしね。

 

賛同しないサイトのアクセス稼ぎに加担するつもりもないので。

 

 

 

だからシェアしませんが、そういう内容のものはいくつかあります。

いつも人の目を引くような斬新な内容の(めちゃくちゃな)記事を書いておきながら最後はアフィリエイトで儲けようとしている、非常に胡散臭い、私が嫌いなサイトもやっぱり引っかかってきました。

 

 

 

まぁ、それを信じている人はそれでいいでしょう。

 

 

 

でも、発熱なり、咳なり、下痢なり、皮膚疾患なり…

 

なんでもかんでも『デトックス』でまとめようとしているのが私には不自然で仕方がない。

 

 

 

いやいやいや、もっと本質を見ようよ!

って強く強く思います。

 

 

 

え?

そんなボヤッとした感じで本当に納得できるの?!

それで何か解決できるの?!

モヤモヤは残らへんの?!

ってめちゃくちゃ思います。

 

 

 

 

カラダに何かしらの不調が出てくるのって、どこかからのサインなんですよね。

 

 

でもね、それは決して『デトックス』という、さも良いことのような言葉で言いくるめた感じで終わらせることじゃないんじゃないの?

 

 

もっと深刻に受け止めて、考えて、予防を含めた対策をする必要があるんじゃないの?

 

 

 

 

ある人は、「この1年の間、インフルエンザにもかかってない!熱を出してない!どうしよう!!」って言っていました。

 

 

いいやん。

 

それで充分やん。

 

 

 

熱を出すとわかりますけど、こんなにしんどいこと、そんなにしょっちゅう来られても迷惑ですよ。

 

私はいやだ。

 

歓迎しない。

 

 

 

 

「風邪はデトックスってことがわかると、発熱や咳も嬉しいことだと思えるでしょ?」

って。

 

 

思えません!!!

 

 

私はね。

 

 

 

なるべくないほうがいい。

 

 

しんどい思いをするのはいや。

 

 

たとえデトックスになったとしても、そのおかげで予定していたことができなくなったり、楽しみにしていたことを断念しないといけないのは本当にいや。

 

それに、そんなにしんどい思いをしないとデトックスできないカラダになっているってことが何よりいや。

 

そのために免疫力をあげる!

 

発熱も咳も喉痛もない人生にするために、しんどい思いをせずに自然にデトックスできる本来のカラダの機能が使えるように整える!

 

って切に願っています。

 

 

病み上がりだから余計に。

 

 

 

 

まぁ、とにかく、見えていること・起きていることをどう捉えるかは人それぞれですが、今回の発熱があまりにもしんどかったので、自分への戒めとしても書いてみました。

 

 

 

けど、やっぱり、やたら「デトックスデトックス!」って言ってまわってる人の言葉はなんとなく胡散臭くて薄っぺらい気がしている、往生際の悪いわたくしです。

 

 

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巷の離乳食情報に惑わされるママを救え!

少し前のお話ですが、2/20 離乳食セミナー

『誰も教えてくれない、本当の離乳食の話 in 京都』

を開催しました。

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まずは、分子整合栄養医学健康指導士・血液栄養診断士、ふじもとひろみさん(Gordonママのひとりごと | 《女性の健やかな一生をサポートする食のアドバイザー》ふじもとひろみ)の座学から。

 

 f:id:y_naomix:20180305062354j:image

 

離乳食とは、どんな意味合いを持つ食事なのか?

赤ちゃんの胃はどうなっているのか?

離乳食を与えるにあたって必要なことは?

アレルギーのリスクを軽減するためにできることは?

未消化物があった場合の対処法

 

など、たくさんの貴重な情報をお話ししてくださいました。

 

 

参加者の皆さんは必死にメモメモメモ…

 

 

 

自治体の保健師さんや産婦人科でも、離乳食によるアレルギーの話なんてしてもらえないですものね…

 

 

未消化物にいたっては、

「これが普通ですよ」

で終了。

 

それが何を意味するかなんて考える隙もなくシャッターを閉められる感じ。

 

 

 

まさに、誰も教えてくれない話。

 

  

ひろみさんの座学だけで目からウロコがポロポロ、今までの疑問や不安が一気に解消したママたちも多かったようです。

 

 

 

 

続いて、わたくしの離乳食のデモンストレーション。

 

娘につくっていたとおりに、確実に再現しましたよ!

 

 

 

私のデモンストレーションの目的は、

離乳食って簡単にできるのよ〜!

ってことを実感してもらうこと。

 

 

 

世間の離乳食本はね、、、

 

あれは、現実とはかけ離れた理想の世界。

 

 

毎日毎食、あんなにキレイに整えられた離乳食たちをつくれるママがどこにいますか!

 

いませんよ。

 

 

もし、毎日毎食実現できてるママがいるなら、

それより、ママ自身の食事を充実させてよ!!!

って叫びます。

 

 

 

それくらい現実離れしてるレシピと写真たち。

 

 

 

あれに惑わされて疲弊しているママたちって結構いるのよね…

 

 

 

要らぬお手本。

とまでは言わないけど、あれは目指さなくていいです。

 

 

 

お出汁の引き方も、昆布や鰹節を使ってていねいに書いてあったりするけど、そんなことする必要はありません。

 

 

『お出汁の会』をやっている立場でこんなことを言うのは間違ってるかもしれないけど、離乳食期に昆布も鰹節も使う必要はない。

 

これは本当に断言できます。

 

 

 

 

じゃあ、どうやって離乳食をつくるの?

 

 

という問いにサラリと答えるのがわたくしの役目。

 

 

便利なアイテムを使ってチャチャッとつくりますよ♪

 

 

 

だいたいね、『離乳食って赤ちゃんの食事』って思い込んでいることが余計に難しくしているんじゃないかと思うんですよ。

 

 

特別な食事という認識になりがちでしょ?

 

 

 

だから、子どもが残したものはゴミ箱にポイ!

 

大人が食べても美味しくないからね…

 

 

 

でも、それを

「ほら〜 にんじんさん。おいしいよ〜」

「つぎは、ほうれんそうをたべようか!おいしいよ〜」

なんてウソをつく。

 

 

美味しいなんて思ってないのに。

 

 

 

それ、罪悪感ないですか?^^;

 

 

 

 

私はそれがイヤでした。

 

 

私が本当に美味しいと思うものを娘にも食べさせてあげたかった。

 

 

それが普通ですよね。

 

 

 

子どもが食べ残したものを大人も美味しく食べられる。

 

 

親のその姿を見て、子どもは「食べものを大切にしよう!」と思ってくるんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

今回のデモンストレーションでは、5〜6種類の離乳食をつくって参加者さんに試食してもらいました。

 

 

「コレ美味しい!!」

「コレ止まらん!」

そんな声がたくさん聞けましたよ。

 

 

これが本来の離乳食です。

 

 

 

 

そして、つくった離乳食を大人のメニューに変身させる技もお伝えすると、みなさん納得!

 

 

 

その姿を見て、

あぁ…  やっぱり世間の「離乳食」って大人の食事とは切り離されてるんだなぁ…

と実感。

 

 

 

だから『わざわざつくるもの』ってイメージが取れずにハードルが上がってしまうんですよね。

 

 

 

 

だって、

離乳食の時はちゃんとお出汁を引いてたけど、大人と同じ食事になったら顆粒だしに頼りきってる

って声をよく聞きますから。

 

 

やっぱり、離乳食は特別視されているんですよね。

 

 

 

それじゃ、ママたちの気苦労は絶えないですよ。

 

 

 

ただでさえ睡眠不足で思考回路も正常じゃないのにね。

 

 

 

 

 

そんな現実をわかった上での離乳食セミナー。

 

 

おかげさまで京都では大好評に終わりました。

 

 

 

次は、今月17日に東京で開催予定です。

誰も教えてくれない、本当の離乳食の話in東京

 

 

 

同じタイトルですが、セミナーというのはやればやるほど洗練されていくもの。

 

 

 

私のデモンストレーションは、京都ではやらなかったことをやろうかと思っています。

 

 

子ども用の離乳食を実際に大人用のメニューに変身させて、それも試食してもらったり、簡単なお魚のお出汁の引き方をお伝えしたり…

 

 

きっと東京の離乳食セミナーは京都の離乳食セミナーよりはるかにグレードアップすることでしょう。

 

 

 

 参加予定の皆さま、ぜひお楽しみにしておいてくださいね!

 

 

 

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私が思う「仕事」とは?〜「好きなことを仕事に」に欠かせない視点

どこにも雇われず1人で仕事をしていると、思い悩むことも少なくありません。

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自分の仕事の内容というより、その邪魔が入ってくるときもあるからです。

 

 

「邪魔」というのは、仕事をスムーズにさせないための茶々みたいなもので、どんな場面でも足を引っ張ろうとする人は出てくるものです。

 

 

 

その1つが「誹謗中傷」

 

 

 

それが怖くて発信活動ができない人も多いでしょう。

 

 

 

こんな私でもこれまでになかったわけではありません。

 

 

それでも私が今 平気(そうな顔)で活動を続けていられる理由は2つ。

 

 

 

 

まず1つめ。

 

 

それらがすべて「妬み」からきているものだから。

 

 

 

それを証拠に、私に直接会ってまで文句を言いに来た人はいません。

 

 

所詮その程度の「鬱憤」にすぎないのです。

 

 

 

そんな人は、いつでも誰かの陰口や文句を言い、いつまでも素直になれず、ひねくれたまま。

 

 

陰口の相手が1人いなくなれば次の誰かを探す。

 

 

そんな人に付き合いきれます?

 

 

 

 

 

そして、もう1つの理由。

 

 

それは、私には大きな目的があるから。

 

 

 

他人ばかりを見て妬んでひがんでひねくれ続ける人を気にするより、もっともっと気にしていたいことが自分の目的だからです。

 

 

 

私には大きな理想の世界があります。

 

 

自分では抱えきれないほどの大きな理想です。

 

 

 

それを現実のものにするために私に何ができるだろう?

それだけを気にしていたいのです。 

 

 

 

私は、私に会いたくて会いにきてくれる人のために時間を使いたい。

 

 

 

私のことを知ろうともせずに勝手なことを言う人・知ったふりをして恩着せがましいことを言う人に使う時間などない。

 

 

 

私には他にやりたいこと・やるべきことがもっとあるから。

 

 

 

ただ粛々と、自分の成すべきことを遂行し、自分が進むべき道を極めていくのみ。

 

 

 

  

 

先日、SNSにこんな動画が流れてきました。

気になる ネタ - 社長vsニート 働かないニートに対してのマツコのセリフが深すぎる...。

 

YouTubeではこちら

感動!!!マツコの人生論 働かない若者に送る言葉 - YouTube

 

 

私は思わず泣いてしまった。

 

 

 

マツコさんの、

今の私が人の役に立てているとは思っていない。人の役に立ちたいのよ。

この言葉に涙が出ました。

 

 

 

私の気持ちをそのまま言ってくださっていたから。

 

 

 

以前、散歩中に娘に

「どうしてこんなにいろんなお店があるの?」

と聞かれたとき、

「みーーーんな誰かの役に立ちたい!って思ってるからよ」

と説明したことがありましたが、それを自分に当てはめたことがなかった私。

 

 

 

これまで4年ほど活動をしてきて、いろんな方とのご縁が生まれ、おかげさまでスケジュールも2〜3ヶ月は常に埋まっている状態。

 

新潟や長野、広島や福岡にも呼んでいただけるようになり、長崎からもお声をいただいたりしています。

 

 

 

それでも、

「私はコレで人の役に立ってます!」

と胸を張って言い切れることは何もなく…。

 

 

 

 

そう考えると、『人の役に立つ』とは、主観のようで実は強烈な客観的思考であり、残念ながら永遠に希望や願望で終わってしまうことのような気がします。

 

 

だからこそ、「もっと!もっと!」と自分を極めていけるのだろうけど。

 

 

 

もし、いつの日か私が

「コレで人の役に立ってます!」

なんて言う日がきたのなら、間違いなくボケはじめているだろうし、決して人の役には立てていないときだと断言できます。

 

 

 

きっと、いつまでもいつまでも、「人の役に立ちたい!」と思い続けるだろうし、「どうすれば人様のお役に立てるだろう?」と考え続けられる人生でありたいと願う。

 

 

 

 

 

「社長にとって一番のレジャーは仕事」

 

おっしゃるとおり!

 

 

 

番組に出演されている名だたる社長さん方と肩を並べる気はさらさらないけれど、私も毎日仕事をしている。

 

 

 

この前は朝からパソコンで栄養学講座のレジュメを見直しと、午後にはマネージャーの口座にお給料を振り込んで、3/6のイベント用のお肉を受け取り、

 

その次の日は、3/6用のお肉を仕込んで、仲間にシェアするお肉類の梱包などをしました。

 

私の場合、ネットでお肉や調理器具を物色するのも1つの仕事。

 

ブログを書くのも然り。

 

ご飯のメニューを考えたり、包丁を研ぐのも仕事。

 

雑用にも見えるけど、これらは全部 私にとっては仕事です。

 

 

いつどんなときにどう人の役に立つかわからないから、常にアンテナを立てておく。

 

 

 

いつもいつも「もっと人の役に立ちたい!」って思うから。

 

いつもいつも「どうすればもっと人のお役に立てるだろうか?」と思っているから。

 

 

 

 

「好きなことを仕事に」と願う人は多いけど、

どうやったら人の役に立てるだろうか?

という視点が抜けていては自己満足で終わってしまう。

 

 

 

人の役に立ってはじめて「仕事」です。

 

 

 

 

仕事とは、日課であること。

 

仕事とは、人生を充実させるもの。

 

仕事とは、自分を築くもの。


わざわざすることではなく、お腹が空いたら食べものを食べるように、朝起きたら歯を磨くように、外に出るときは靴を履くように、ごく自然な流れでできるのが理想だと思います。

 

 

 

 

 

今や仕事はつくるもの。

 

 

多くの人が自分の使命に気づいて、人の役に立つ喜びを味わうことができますように。

 

 

多くの人が、他の誰よりも自分の可能性に貪欲になれますように。

 

 

 

私は変わらず、自分への「もっともっと!」を追求していきます。

 

 

 

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