お出汁たっぷりのだし巻きと、2ランク上の茶碗蒸しの秘密をすべて教えます!
我が家のご飯は、FacebookかInstagramで公開しています。
今夜はFacebookへ。
溜まった卵たちを消費するために、珍しくだし巻きと茶碗蒸しを両方つくりました。
だし巻きと茶碗蒸しは私なりのちょっとしたこだわりがあります。
まず、だし巻き。
一つめのこだわりは、層がないこと
私は、断面が層になったものはだし巻きとは認めません。
食べる時、お箸でペロンと一枚ずつめくれるような状態だと、それは間違いなく「層」で、だし巻きではなく玉子焼きです。
玉子焼きはお出汁が入らないので卵液が硬く、ペロンペロンとめくれるほどの層になるのもわかりますが、だし巻きは、お出汁が入ることにより卵液が緩くなるので層にはなりにくいはずなのです。
それでも、断面でハッキリと「巻いてるな」とわかるような層になっているとしたら、明らかに巻くタイミングが遅い!
もっと早く、卵液がまだ半分くらい液体の状態の時に巻くことによって層がなくなり、一体感が生まれるのです。
うまく巻けた時の断面は、層も隙間もない状態になっています。
そしてもう一つ、だし巻きのこだわりは、お出汁がしみ出していないこと
一つめの「層」もさることながら、この「お出汁がしみ出していない」ことも、実はその辺の居酒屋ではなかなか実現できないようで。
下手すりゃ、割烹と呼ばれるところでも「ん???」と思うときがあります。
注文して、目の前に運ばれてきた時に、すでにお皿に大量のお出汁が出てきてしまっていて、だし巻きがお出汁に浸っている状態になっていたりすると、もう食べる楽しみが残っていません。
なぜかというと、「だし巻き」と言うからには、口の中に入れた時に玉子からジュワッとお出汁が出てくる瞬間が一番の醍醐味なのです。
それなのに、その大切なお出汁のほとんどがお皿の上に出てきてしまっているようでは、何の楽しみも味わいもないと言ってもいいでしょう。
料理というものは、食べる人にどの瞬間を味わって欲しいか?を形にできていることが大切なのです。
それまでのお料理がどんなに美味しくても、出てきただし巻きがお出汁に浸っていたら、そのお店にはもう行かなくなるかもしれません。
「大げさな・・・」と思うかもしれませんが、ちょっとしたことでソレを防げるからです。
その“ちょっとしたこと”は何かと言うと・・・
片栗粉です。
調味したお出汁の中に片栗粉をほんの少し加えることで、加熱によって卵の中にお出汁が閉じ込められます。
私は葛粉を使うことが多いのですが、片栗粉の方が手軽かもしれません。
片栗粉の量は本当にほんの少しです。
入れすぎると不自然な舌触りになりますので要注意を。
片栗粉を加えるので、卵液を巻き鍋に注ぐ前は必ずかき混ぜてからにしてくださいね!
私が用意するだし巻き用の卵液は、
卵2個に対してお出汁はお玉1杯くらい
ただし、卵の大きさによって加減はしますし、だいたいいつも計量はしてませんが、ほぼ同じクオリティで仕上がっています。
そして、次に、茶碗蒸し。
最近は具なしの茶碗蒸しを丼でつくる手抜きバージョンばかり^^;
かなり前にこのブログで簡単にできる茶碗蒸しのつくり方を書きました。
最近つくっている茶碗蒸しは、ギリギリ固まっているトゥルットゥルの状態のものが自分の中で流行っていて、上の記事の内容とはちょっと割合が違うのです。
上の記事の中では、卵2個に対してお出汁はお玉に3杯でした。
でも、実はそれではちょっと硬い。
というのも、先輩のお店「とくを」さんでお願いした茶碗蒸しが、まさにギリギリ固まっている茶碗蒸しで、かなりの衝撃を受けました。
「私の茶碗蒸しはまだまだ改良できる!」と思いました。
そこで、ちょっとお出汁を多めにすると、とくをさんの茶碗蒸しに近づくことを発見!
それからは毎回お出汁多めの茶碗蒸しで食感と舌触りに満足しています。
その比率というのは。。。
卵1個に対してお出汁がお玉に2杯
だし巻きと同様、卵の大きさによって多少の加減は必要で、厳密に言うと目分量になってしまうのですが。
それでも、もう30度ほど傾けようものなら崩れてしまうのではないかと思うほどユルユルでトゥルトゥルの茶碗蒸しが出来上がります。
層も隙間もつくらず、食べた時にジュワッとお出汁が口の中に広がるようなだし巻き。
やっと形を成していると思われるほどの緩さで固まった茶碗蒸し。
今回書いた内容は私の勝手なこだわりなので、人様からしたらどうでもいいことかもしれませんが、それはさておいても、どちらも季節問わず楽しめるお料理ですから、気軽につくってみてください♪
今より満足な食卓がつくれたら幸いです。
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前代未聞のコロッケ『ギリギリコロッケ』のつくり方
コロッケはお好きですか?
大人も子どもも好きなコロッケ。
私は家でも時々つくるし、『牛肉解体講座』でも最近は定番化しています。
人によっては、「コロッケは買うもの」と思っている人もいるでしょう。
でも、家でつくると自分の好みの味にできるし、そんなに何時間もかかるお料理ではないのでオススメです!
私のコロッケは、一見、メンチカツのようなコロッケです。
名付けてギリギリコロッケ
お肉がたっぷりで、じゃがいもはつなぎ。
「えー!コロッケはじゃがいもの存在感がないとコロッケじゃな〜い!」
なんて思うなかれ!
つなぎ程度の量しか入っていなくても、じゃがいもの自己アピール力はものすっごいんです!!
どれくらいのお肉の量か?というと、
こちらは市販のコロッケ
一つ100円です。
ありがちな断面・ありがちな価格ですね。
対して、私のコロッケ
ほとんどお肉です。
一応書いておくと…
【材料】
ひき肉 だいたい1kgくらい
じゃがいも 3個
玉ねぎ 好きなだけ
塩
胡椒(なくてもok)
小麦粉
卵
パン粉
お肉に対するじゃがいもの量はこれが正解ではありません。
その時のお肉の脂の量や玉ねぎ・じゃがいもの水分量などで変わってきます。
私もイチイチお肉の量とか測ってませんから。
ただ、このだいたいの割合がいかに異常(笑)かというと、巷のコロッケのレシピはこんな感じです。
↑
これがたぶん世間でいう普通のコロッケ。
鶏がらスープの素とかバターとか、お肉がしっかり入ってたらいりませんよね…
で、「お肉たっぷり コロッケ」で検索すると、こんな感じ。
私としては、先ほどの普通のコロッケと大差ないのですが(^_^;)
察するに、世間でのコロッケは、じゃがいも料理なのでしょうね。
でも、私としては、
お肉を使うんだからお肉料理に入れたい!
それなら、お肉をしっかり食べられるように仕上げたい!
それでも、大きなサイズのものを我が娘は2個くらいペロッと平らげます。
そんなギリギリコロッケのつくり方を今回は動画にしました(27分49秒)
今私が使っている揚げ油や小麦粉などのご紹介もしています。
動画では1工程ずつしゃべりながら進行しているのでめんどくさそうですが、じゃがいもを茹でながらひき肉を炒めていけばなんてことありません。
いつもは買っているものも、自分で作ればできあがりまでの手間も味の構成もわかります。
すると、市販品を食べたり外食をした際に、真っ当なものかどうかがわかるのです。
そうやって少しずつ確かなものを選ぶチカラをつけていくことも、手づくりする意味の一つです。
食のセンスを磨くためには、まず可能なかぎり手づくりすることから始まると思います。
ギリギリコロッケ
あなたの食卓の定番料理にぜひ♪
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正真正銘の『無添加』を広げるために〜嵯峨野匠庵さんの試食会にて〜
2月の中旬、知人にお誘いをいただき、料理関係・飲食店を対象とした「嵯峨野匠庵(さがのしょうあん)」さんの試食会に参加してきました。
この「嵯峨野匠庵」というのは、株式会社ディオニー様の食品ブランド。
もともとディオニー様は、京都の四条木屋町に「前田豊三郎商店」というオシャレな居酒屋風のお店を出されていて、お料理も美味しく、日本酒がたくさん揃えてあり、美味しいもの好き・日本酒好きの私としてはドンピシャ★
何度利用させてもらったかわかりません。
私の中では(勝手に)20代の時から知っている会社だったので、今回の試食会のお誘いは大変嬉しくて。
いつも利用するスーパーには嵯峨野匠庵さんの商品がいくつも並んでいて、その商品の確かさは信用していたので楽しみに参加させていただきました。
会場には、塩・砂糖・醤油・みりん・酢などの基本調味料から、すし酢・ポン酢・だし醤油などのお手軽便利な調味料、削り節・だしパック・片栗粉・きな粉や、ソースやルーなども展示。
みりんやひじきのごはんのたねは個人的に使ったこともありましたが、それ以外に今回「美味しい!」と思ったものは、
リンゴ酢→水で薄めて飲める!
紫蘇ふりかけ→市販品によくあるアミノ酸の味がゼロ。風味豊か!
きな粉→大豆の甘さが十分に感じられて、きめ細やか。
スタッフの方も仰っていましたが、紫蘇ふりかけは香りが強いので、塩気でご飯を食べると言うより、紫蘇の香りでご飯を食べる感覚。
こういう、本来の味を味わえるものが世の中にあって、それを広めていこうとしているメーカーさんがあるということが、料理を仕事としている立場上、また、1人の母親としても本当に心強い!!
カラダが喜ぶものと売れるものが違うのが今の時代。
食とカラダの関係性を発信する人たちは増えてきたけど、世の中に出回っているものを見ていくと「まだまだ先は長い…」と思い知らされます。
この試食会会場を後にする前にアンケートを記入していました。
そしたら、
「ラベルから『安全』や『安心』を感じられますか?」
といった内容の質問があり、私は、
「『化学調味料無添加』と表示しているものでも実際はそうではないものを出しているメーカーはたくさんあります。見た目でわかりやすくし、お客の気を引くことと、本当に安心・安全を貫くことの両立はなかなか難しいですね」
というような答えを書きました。
私が
『無添加』『安心』『安全』と書いてしまえばそれでOK!と書いてしまうのはあまりにも安直すぎる
と、ひねくれた考えを持つのは、巷にそうでないまがい物が実在していて、度々「無添加ちゃうやん!」と残念に思うことが多かったからです。
本当に信頼して、信用して使い続けられるものたちは、そんな残念なものたちと同じレベルになって欲しくないと、非常に勝手ながら思っています。
わざわざ『無添加』『無農薬』『BPAフリー』『低温圧搾』などと書かなければいけない世の中なのも悲しいことです。
『無添加』や『無農薬』や『BPAフリー』などを世の中の常識とするための準備として表示をするということなら大賛成!
どんどんその表示をされたものが出てくればいいと思うのです。
ただ、東日本大震災の後、とある大手宅配業者がやたら「西日本の野菜のみをお届けします!」と謳っていたのと同様、
その表示をすることによって、「売れる」と判断した企業があったとしたら、それこそ産地偽装や完全無添加ではないまがい物がそれらしい謳い文句で売り出されてしまう。
それはとても不本意です。
添加物が悪いのではない。
農薬が悪いのではない。
使っているなら正直に言ってよ!
というのが私の本音です。
なんだか話が大きく逸れてしまいましたが、『無添加』『安心』『安全』などという表記がなくても、本来の、真っ当なものを作り続けてくださる方々をこれからも応援していきたいと強く思います。
嵯峨野匠庵さんのようなメーカーがこの先も残っていくように、私は「ちゃんと選べる人たち」を増やす活動を続けていきます。
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就職と起業と結婚と出産とセミナー受講と、毎日のご飯づくりに求められる大きな違い。
就職しても、
起業しても、
結婚しても、
出産しても、
それ自体をゴールにすると後が必ずしんどくなる。
これから多様な場面で「変化」を求められるから。
「こんなはずじゃなかった」と言うことになる。
セミナーを受けるのもそう。
受けることをゴールにすると、得た知識や情報を活かせずに終わってしまう。
受けた後にどう変化するかが重要だから。
変化できないでいる人は、いつまでも自分に対する不足感が拭えない。
いわゆる「セミナージプシー」
では、私の講座はどうなのか。
変化せずには居られないようにするのが目標。
受講した途端にときめいて、ワクワクして、ご飯を作るのが楽しみになったり、「早くあの人に食べさせてあげたい」と思ったり。
『気づいたら変化してた』という状況をつくってしまう講座にしたい。
…と思ってやってきました。
毎日のご飯づくりにハードルを感じる人たちが多いことを知ったから。
「よし!つくるぞ!!」と意気込まずしていかに美味しいものをつくらせるか。
それには、巷のレシピではハードルが高すぎる場合が多く、悪循環になることに気づきました。
私の講座を受講してくださった多くの方は、
「簡単」と書いてあって簡単だった試しがない
と口を揃えて言います。
多くの料理本も、ネットに溢れるレシピも、
カラダはヘトヘト、ココロには余裕がなく、使える時間も限られていて、でも美味しいご飯をつくれるようになりたいと望む人たちにはやりすぎなのです。
材料も行程も多すぎる。
もっと省けるものがある。
ということに気づかずに、貴重な体力と頭脳と時間をさらに消耗していく…
私は、プロの料理人を育てる学校で、最高の技術と知識をみっちり学びました。
学校の講師陣も有名料亭での勤務経験があり、名だたる料亭・割烹のご主人が外部講師に来られ、一流の設備と材料で実習ができ、バランや水引きの授業までありました。
画像はこちらから拝借→本物を味わえ ~模造紙の本物、バランの本物、のしの本物~ :: デイリーポータルZ
幼稚園の時から行きたかった学校でしたから、毎日が本当に充実していて楽しくて。
小中学校時代は毎日毎日行くのが嫌でしかたなくて、高校時代は友達と遊ぶために通っていた『学校』や『勉強』というものを人生で初めて「楽しい!」と心底思えた専門学校での授業でした。
でも、そこで学んだことを家庭のご飯で再現しようとすると、体力と頭脳と時間をとんでもなく消耗することに気づきました。
20代前半の頃です。
やってられへん!!
と思いました。
でも、それは当然の話です。
その学校で教わることのすべては
商品のため
ですからね。
難しくて当然
ややこしくて当然
手順が多くて当然
なのです。
でも、世の中の多くのレシピは、その、商品をつくるために必要なプロセスがふんだんに盛り込まれています。
だから、ご飯をつくるのが面倒になり、「和食は難しい」と思っていたり、「美味しいものは手間がかかる」と思っていたり。
いやいやいや、あなたが今まで目にしてきたレシピは料理人向けのものですから^^;
私の講座には、
「料理本やレシピサイトにあるレシピを元に作っていつも疲れていた」
「料理教室に通ったこともあったけど、それも1度きりしか作ったことがなくて」
という人がやってきます。
まさに「変化」しきれなかったパターン。
でもね、思うんです。
毎日の台所仕事に、意気込んだ変化なんていりません。
言葉は悪いですが、
毎日のご飯づくりに意気込みを求めるようなレシピなんて消えてしまえ!
と思います。
だって、それでヘロヘロになって、自信を失くして、自分を否定し続ける女性たちがいるのですから。
いかに考えずに作るか?
いかにフラットな状態で作るか?
これがとっても大切。
家庭のごはんは、もっともっとシンプルであるべき。
毎日のごはんは、もっともっと簡単であるべき。
そう思います。
最高のものを知っているからこそ伝えられることがある。
知らず知らずのうちに変化する人たちをまだまだ増やしたい。
そんな思いでやってきた主要講座のオンライン受講がお得にできるキャンペーンを行っております。
ぜひこの機会にどうぞ。
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砥石を買うなら「田中砥石工業所」様へ。
あまりポジティブなお話ではありませんが、どうしてもお願いしたいことがあるので書きます。
私は『牛肉解体講座』という講座をやっています。
その講座は、塊肉の脂やスジなどを取り除いて、すべてを参加者さんとともに料理にし、美味しく食べるというものです。
ですが、その前に、包丁を研ぎます。
切れない包丁では塊肉の掃除はできないし、野菜すらも味が変わってしまうからです。
包丁を研ぐには、砥石が必要です。
主催者がいる場合、砥石は主催者に手配してもらいますが、そうでない場合は自分で調達しています。
今ではネットでも注文できますが、私がお願いするお店は、京都・七条大宮にある『田中砥石工業所』様。
以前 伺った時のことをInstagramに上げていました。
この時、こちらのご主人には大変良くしていただきました。
砥石の種類や扱い方や産地など、勉強になるお話をたくさん教えていただいて。
個人で大量に買うのが珍しかったのか、私の話もいろいろと聞いてくださいました。
帰りはバスを使って帰ると言うと、何度も「大丈夫ですか?持てますか?」と心配してくださり、なるべく持ちやすいようにと太い紐で取手をつくってくださって。
「包丁に不具合があったらいつでも持ってきてくださいね」と言ってくださって。
本当に親切にしてくださったので、自分の持ち物のメンテナンスも、次に砥石を買う時もこちらにお願いしようと決めていました。
それからも鰹節用の鉋(かんな)のことでお電話したり、砥石の在庫のことでお電話したこともあって、とても丁寧に対応していただきました。
そして、今回、数日後に控えた『牛肉解体講座』のためにまた砥石を求めて伺ったところ、前回もいらっしゃったご高齢のお母様が対応してくださり、「ちょっと待ってくださいね」と言われて待っていると、奥から20代くらいの若い男性が出てこられました。
ご主人はご不在なのだな…と察しましたが、息子さんと思われるその男性も、親身にこちらの要望を聞いてくださいました。
今回もいくつか購入したので、重いからと心配してくださっていたようで「どうやって帰られますか?」と聞かれ、頑丈に梱包してくださって。
そんな時に私が
「以前もこちらに伺ったときにとても親切に丁寧に包んでくださったんですよ」
と話しましたら、
「あ、それは父ですね。父は亡くなってしまって…」
と話されて言葉を失いました。
そういえば、12月に2度ほどお電話したとき、どちらもお母様が対応してくださったな…と。
こんなことなら、もっと頻繁に通ってお話を聞いておけばよかった…
あの時、私は十分にお礼を伝えられていたのだろうか…
と後悔ばかり。
息子さんの「砥石が割れてはいけないから」と丁寧に梱包してくださっている様が、お父様であるご主人と重なるところがあって、胸が詰まりました。
最後に、
「たまにしか来ない人間が言うのもおかしいんですけど、できることならこれからもお商売をお続けくださいね。また必ず伺いますから」
と伝えると、
「お陰さまで周りの方々に支えていただきながらなんとか数ヶ月やってこれてますし、まだ在庫はたくさんありますからね」
と、息子さんがにこやかにおっしゃっていました。
人が亡くなられたお話をまったく関係のない人間が公の場で綴ることは良くないことだと思いますが、私にはご主人からいただいた忘れられない御恩があり、これからも引き続きお付き合いさせていただきたい大切なお店の一つですので、勝手ながら書かせていただきました。
砥石をご希望の方は、ぜひ「田中砥石工業所」様をご利用くださいませ。
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▼2/25『牛肉解体講座in東京』満員御礼
▼3/1『牛肉解体講座in京都』残2名
▼※主催※ 3/5『まごめじゅんさんの「腸内環境改善セミナー」』
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わざわざ行く価値あり!『にんべん日本橋だし場』レポ
先日、東京に行った際、ずっと気になっていた「にんべん日本橋だし場」に行ってきました。
今日はそのレポを簡単に。
にんべんさんの創業は元禄12年。
300年以上お商売をされている超老舗です。
にんべんさんは、本枯れ節がスーパーでも買えたりするし、大手なのに“ちゃんと”本物の鰹節を伝えよう!という心意気が伝わってくるので応援している企業の一つです。
Instagramもされているので興味のある方はぜひフォローを。
そんなにんべんさんが、手軽にお出汁が飲めるスペースをつくったと知ったのは今から何年前のことでしょうか。
SNSで繋がっているいろんな人たちが写真とともに「お出汁がしみる〜!」「小腹が空いた時にちょうどいい!」などと紹介していて、いつか行きたい!と思っていました。
今回、運よく日本橋に行く用事ができたので、ちょっとの隙間時間を使って「日本橋だし場」を覗くことに。
ずっとずっと行ってみたかった場所だったので、自分が終始ニヤケていることをしっかりと自覚しながら店内をウロウロ。
店員さんに承諾をいただいて写真をたくさん撮らせていただきました。
あらゆるところに鰹節や関連商品が並べられていて、さすがは鰹節屋さん。
今では関東地方のお店でも昆布と鰹節の両方を使われるお店が増えてきたようですが、そもそも昆布と鰹節のお出汁を使っていたのは関西をはじめとする西の文化で、東は鰹節だけのお出汁が主流でした。
にんべんさんが鰹節メインなのは東京のお店だからです。
昆布はほんの少し並べられていました。
お待ちかねの「だし場」では、「かつお・昆布合わせだし」をいただきました。
にんべんさんの商品にはお醤油やお砂糖が入っただしパックもありますが、「だし場」でいただけるお出汁は味付けなしというのが嬉しい!
自分で味付けするようにお醤油や塩が用意されていますが、ここは何もなしで。
それでも、その日、ホテル朝食が少し物足りなかった私としてはお出汁がカラダに染み渡る感覚があって心も落ち着きました。
これがお出汁のチカラです!
「だし場」のお出汁も基本は鰹節メインで、「合わせだし」のオーダーが入ると、かつおだしの中に細切りの昆布を入れて提供しているようで、それを証拠に、最後はカップの下に昆布が沈んでいました。
昆布の旨味が一番出る温度は60度とか70度前後とか言われますが、仮にこちらで注がれるかつおだしの温度が60度だとしたら、昆布がこれだけ細かく切ってあれば問題ないとも言えるし、なんちゃらエキスやタンパク加水分解物などが入っている「自称無添加」のものを飲むよりはるかに良い!!
昆布を丸ごと食べられるのも良いし、場所は日本橋。
顆粒だしの味に慣れ親しんでいるかもしれない若い男女にも飲んでもらいやすい。
あまり小難しいことをいろいろ言うより、あったかいお出汁で身も心もほぐしてもらうことや、「お出汁ってこんなに美味しいのね!」と新たな発見をしてもらうことの方が重要かと。
本当に無添加のものを口にしていたら、そうじゃないものと出会った時に必ず違和感がありますからね!
店内には各地の本枯れ節がズラリと並んでいて圧巻!!
その向こう側には、鰹節を削る機械が見えて、店内を物色中には、削りたての美味しそうな鰹節がこんもりと山になっていました。
これだけたくさんの本枯れ節を販売されていて削り器も販売されているくらいだから、家庭で削れなくなった小さな鰹節をお持ちいただければ削りますよ!みたいなサービスをされるのも良いかな・・・なんて思ったり。
静岡にあるカネサ鰹節商店さん(小さくなった鰹節を削る|カネサ鰹節商店)は小さくなった鰹節を遅れば削ってくださるそうなので、すでにあるサービスですが、「鰹節は自分で削ったほうが美味しいよ」と人にオススメしている人間としては是非とも大手メーカーでもやっていただけると嬉しいな、と思った次第です。
とにもかくにも、「自称無添加」を謳いながらも実は無添加ではない出汁パックを販売しているインチキメーカーより何千倍も支持したいし、販売されている商品のすべてをオススメするわけではないけど、「飲むおだし」という調味料も入っていない出汁パックもあるから、いつかは塩だけを入れたお出汁缶が自販機に並んで欲しいと願うところです。
東京に行った際は、またお邪魔したいと思っています。
お近くの方も、そうでない方も、日本橋を歩いていて「なんかちょっとだけ食べたいなぁ・・・」って時は「だし場」にぜひ!
クレープやら菓子パンを食べるより間違いなくカラダは疲れないし、夕方のメンタルも安定しますよ♪
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▼2/25『牛肉解体講座in東京』残1名
▼3/1『牛肉解体講座in京都』残2名
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紀元節に改めて思う、自分の使命〜お母さん、まずは貴女が元気になって!〜
2月8〜9日 東京で2日間に渡って開催された「5つの魔法の調味料講座」が無事に終わり、自宅での日常が戻ってきました。
両日とも16名の満員御礼で、とても真剣に、そしてとても反応良く聞いてくださり、スムーズに終えることができました。
受講してくださった皆さま・主催のじゅんさん(ビタミンアカデミー | 栄養療法・分子栄養学に基づいた身体のケアとアンチエイジング)・アシスタントを務めてくださった梢さん・ネミさん・ひろみさん(Gordonママのひとりごと | 《女性の健やかな一生をサポートする食のアドバイザー》ふじもとひろみ)
本当にありがとうございました!
この場をお借りして深く感謝申し上げます。
2日間の講座が終わった翌日、いつもお世話になっている鈴木秀一郎さん(ワークスタイル研究所 公式サイト)と、まだ20代なのにビックリするくらいの実績をあげて邁進し続けてらっしゃる はぎのともぴこさん(ぴこの平成徒然草)とお会いする機会に恵まれ、いろんなことをお話ししました。
なかなか深いお話ができました。
私も普段は言わない本音をギリギリまでお話していますので、興味のある方はこちらにコメントを↓
私の講座と、秀一郎さんやともぴこさんとのお話の共通点・・・
それは、
日本を元気にしたい!
との思いがあること。
私は「日本のお母さんにつくる余裕と喜びを」をモットーとして掲げています。
国や社会の根幹をつくっているのは一つの家庭であり、その家庭や家族に最も影響を及ぼすのはお母さんだからです。
2月9日、講座終了後に企画してもらった打ち上げで、
「やっぱりお母さんにはもっと食べて欲しいし、元気になって欲しいよね〜」
と会話の中に出てきました。
そして、2月10日、秀一郎さん・ともぴこさんとも
「お母さんが元気じゃないと家族も国家も衰退していく。日本のお母さんにはもっと元気になってもらわないと!」
という会話が出てきて。
一見、まったく違う目的で集まったような人たちなのに、同じ思いを持って仕事をしている。
「類友」と一言では片付けられないご縁を感じたわけですが。
私は、常々「男性より女性のほうが変化に対して順応性がある」と感じています。
それは、私自身の経験からも、周りの女性たちを見ていても思うことです。
過去ブログに書いたような気もしますが、結婚したら苗字が変わるのはだいたい女性で、お腹に新しい命を宿すと、妊娠→出産→授乳とカラダがみるみるうちに変わっていきます。
結婚するか・出産するかは別として、女性にはそういった変化に対応しやすい遺伝子というか潜在意識というか、そんなものがもともと組み込まれているのではないかと思うのです。
実際、秀一郎さんやともぴこさんのクライアントさんは圧倒的に女性が多いのだそう。
世の中の流れや自分の立ち位置などに違和感を感じたりすることによって「変化したい!」と思うのかもしれません。
ただ、変化しやすいからこそ自分を犠牲にしがちなのも女性ならでは。
私がこれまで接してきた多くのお母さんは、自分のカラダのことより家族のカラダのことを心配する人が非常に多い。
「ウチの子が…」「ウチの主人が…」と相談される。
そして、私の経験上、家族のカラダばかりを心配するお母さんほど栄養不足だったりする。
つまり、満たされていない状態。
これまでもブログで散々書いてきましたが、
お母さん、まずはお母さんが元気になりましょう!
貴女が元気になれば、家族も必ず元気になります!
と、もう一度書いておきます。
以下、本日の産経ニュースより。
原文はこちら↓
2679年前に神武天皇が初代天皇としてご即位された日が今日です。
この世界最古の国である日本を元気にするためには、やっぱり「お母さん」が要だとこの日に改めて確信しました。
私が未来の国家のためにできることは、
お母さんを元気にすること。
これからも精進致します。
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