萬田久子さんに見た、女性としてのポリシー

先日、テレビで久しぶりに萬田久子さんを観ました。

 

大好きな女優さんです。

 

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(ネットから拝借:萬田久子 - 映画.com

 

現在60才。

 

 

相変わらずおキレイで見惚れていました。

 

 

 

「あぁ〜、やっぱりこの方はステキだな!」と感じた一番の理由は、

手を入れ過ぎてないこと。    

 

 

女優さんとかテレビのお仕事をされてる女性って、目元や口元にいろいろ手を入れるのがだいたいのパターン。

切ったり塗ったり打ったりね。

 

 

もしかしたら萬田さんも多少はされてるのかもしれませんけどね。

 

でも、あからさまじゃなかった。

 

 

 

目元にも口元にもシワ一つなく、ピーン!と張ったようなお顔の方ってよく見るんですが、萬田さんには目元のシワもほうれい線もたしかにありました。

 

ほうれい線なんてクッキリ!

 

 

なのに、おキレイだったのです。  

 

 

 

 

女優さんで見る度に顔が違っていく人っていますよね?

 

別にそれがいけないわけじゃないですけど、やっぱり「あぁ…」とちょっとは思います。

 

「目が違う」とか「鼻が変わった」とか。

 

「釣り上げてるな」とかも。

 

 

常に人に観られるお仕事だし、そういうのも必要なのかもしれないし、誰がどんな整形をしようが勝手だし、まぁ、それはいいのですが。  

 

 

 

 

目元のシワとほうれい線をそのままにされている萬田さん。

 

なのに、首とデコルテは本当におキレイでした。

 

 

 

首とデコルテは完全にご本人の努力ですよね。

 

エステには行かれてると思うのですが。

 

 

 

 

 

目元と口元にできるシワは笑ったときにできる、いわゆる笑い皺なので、そういうところまで消してらっしゃる女優さんを見ると「もったいないな〜」と感じることがあります。

 

私は、『笑ってきた痕跡を消すのは悲しい』と思っているからです。

 

 

 

 

それに、それなりに年を重ねているのに笑ったときにシワができないって、やっぱりちょっと不自然に見えるんですよね。

 

 

 

 

顔にはシワひとつないのに、年齢が出やすいと言われる首にはたくさんのシワがある女優さんもいらっしゃいます。

 

 

 

 

それを考えると、表情は自然のまま、でも、首やデコルテの美しさは譲れないというポリシー。

 

 

 

人間味は前面に出しつつも女性としての自信と誇りは持ち続ける。

 

 

 

その、力を入れるところとそうでないところの線引きがとても潔くて、カッコ良くて。

 

 

 

まぁ、すべては私の勝手な推測でしかありませんが、テレビ画面からそんなことを感じさせる萬田さんに惚れ直した。

 

…という記事でした。

 

家計のためにネットワークビジネスを始めようとしているあなたへ、経験者が思うことをすべて書きました。

先日、私の質問箱(naomi_yの質問箱です | Peing -質問箱-)にこのような質問をいただきました。

 

f:id:y_naomix:20180424132204j:image

 

『なおみさんは時々ビジネスについてのことも投稿されてますが、私も主人の収入が不安定なので何か始めたいと思っています。ネットワークビジネスが一番手っ取り早いから始めようかと思っているのですが、なおみさんはネットワークビジネスについてはどう思われますか?』

 

 

 

 

この質問に対して私なりの答えをココに書き記しておきます。

 

私の周りにもネットワークビジネスをやっている人も多いのですが、批判覚悟で正直に書きます。

 

 

 

 

まず質問者さんに言いたいこと。

 

 

ネットワークビジネスは、決して手っ取り早い収入源にはなりません。

 

 

 

むしろ反対です。

 

 

 

 

確かに、ネットワークビジネス自動販売機のようなものなので、1つや2つあれば家計としても助かります。

 

 

特に私のように子どもがいる人は、時間も労力もかけずに収入が入るのは嬉しいことです。

 

 

 

 

でも、一時期ネットワークビジネスにハマっていた私から言わせてもらえるなら、

ネットワークビジネスでは稼げません。

 

 

 

よく聞く「仲間を増やせばいいだけ」なんて甘っちょろいもんではありません。

 

 

ただでさえ世間的に悪評高いネットワークビジネス

 

 

ちょっと話をしようものなら、これまでどおりの付き合いができなくなる場合もあるのです。

 

 

 

 

そんなことを考えると、

ネットワークビジネスを収入源の主軸に捉えるのはリスクがあるからやめなさい。

と言いたいところ。

 

 

 

 

私の例を挙げますと、一年以上やっても月に100円ですら安定的に稼ぐことはできませんでした。

 

 

もちろん、やり方がまずかっただけなのかもしれませんが( ̄▽ ̄;)

 

 

 

 

そんな私は今、自分の商品を世界に売り出しています。

 

 

初めて自宅で「お出汁の会」を開催したのは今から3年ちょっと前。

 

当時はアメブロでブログを書き綴っていて、3ヶ月ほど経ったときに開催しました。

 

 

5人くらいの受講者さんで売上は2万ちょい。

 

月2回開催していたので、1ヶ月の売上は45,000円くらい。

 

 

 

ネットワークビジネスを1年以上続けて月100円も稼げなかった私が、情報発信をスタートして3ヶ月で月45,000円。

 

 

どちらが現実的かは一目瞭然です。

 

 

 

 

もう一度言っておきます。

 

 

 

ネットワークビジネスを収入源の主軸にしていこうと思っているなら、直ちに考え方を改めなさい。

 

 

 

ネットワークビジネスを始めるより、自分で情報発信して、自分の得意分野で人の役に立つ・・・

 

つまり、自分の商品をつくって世に売り出すほうが圧倒的に早く稼げます。

 

 

 

「それはなおみさんだからできたことでしょ?」って思いますか?

 

 

では、あなたは、月に4万ちょっとの金額を売り上げられるくらいのネットワークを3ヶ月間でつくりあげる秘訣があるのですか?

 

 

 

 

SNSを見ていると、ネットワークビジネスを始めてどんどん飛躍的に結果を出していると思える人はほとんどいません。

 

 

 

別にネットワークビジネスを否定しているのではなく、非効率だと言っているだけです。

 

 

 

家計が不安定なのに「雇われはイヤだ」とか「時間を拘束されるのがイヤだ」とかトンチンカンなことを言う人はまずいないでしょうが、パートナーの不安定な収入をカバーできる数万円を手に入れるためなら、パートで働きに行ったほうがよっぽど現実的です。

 

 

 

どうしてもネットワークビジネスをやりたいなら、パートで働きながらやればいいだけ。

 

 

 

余談ですが、時々

「もう雇われたくない!」

「自分の時間は自分の好きなことに使いたい!」

とか言いながら、ネットワークを構築するために寝る間も惜しんで動いている人がいますが、それは、毎日遅くまでサービス残業しているサラリーマンとどう違うの?

と思うのは私だけでしょうか?

 

 

 

「後々それが権利収入になるから」とか言うんでしょうけど、それが本当にあなたの人生でやりたいことならやればいいと思います。

 

 

お金をもらわなくてもやりたいことなら。

 

 

そうでなければ、もっと冷静になったほうがいいかもしれません。

 

 

 

本当は権利収入を得ることが目的なのではなく、その先に人生の目的があるはずなんですけど、手段と目的がごっちゃになっている人は多い印象です。

 

 

 

 

 

 

私は「こんなことをしていても全然楽しくない」と思ってネットワークビジネスをやめました。

 

 

今思えば、当時の私にあったものはテンションだけで、ビジネスの本質も全然わかっていなかったし、やることなすことすべて自分本位でした。

 

 

ありがちな、アドレナリンだけで動いていた状態ですねw

 

 

 

それでも、今でも使っている製品はあります。

 

本当に良いと思ったものだけを数社から買って使っています。

 

人に「何を使っていますか?」と聞かれたら正直に答えていますが、人には勧めません。

 

ただのユーザーです。

 

 

 

 

「私は、私にしかできないことをやりたい!!」

と強く思い、情報発信を始めて今の私があるので、どうしても偏った見方になるかもしれませんが、ネットワークビジネスをやるやらないに関わらず、自分の商品をつくっておいたほうがリスクヘッジになるのは間違いないです。

 

 

 

あなたが売り出そうとしている会社の製品がいつ終わるかもわからないし、その会社がいつまで存続するかもわからないから。

 

 

そこに情熱を賭けるより、自分自身に情熱を賭けたほうが人生はもっと楽しめるし、もっともっと刺激的で魅力的♡

 

 

 

ネットワークビジネスをやっている人が好きな「成長」も「ワクワク」も、自分の商品をつくって売ったほうがはるかに得られます。

 

マジで比べ物になりません。

 

 

 

 

「自分で商品をつくったってそれは自動販売機じゃないから」と言われそうですけど、その仕組みを考えるのも意外と楽しいものです。

 

 

自分が商品をつくることで雇用を生むことだってできます。

 

 

そうなると、自分の得意分野を生かして仕事をしたいと思っている人のお役にも立つことができて、関わったすべての人たちに良い循環が生まれる。

 

 

私はまだ数人の規模ですが、それでも自分で特定の人の口座にお金を振込む瞬間は「感謝」しかありません。

 

 

 

 

楽して稼ぐのと、楽しみながら稼ぐのはまったく違います。

 

 

 

せっかく稼ぐんだから、他人がつくったモノと他人がつくったシステムや制限の中で稼ぐより、ぜ〜〜〜〜〜んぶオリジナルのもので稼いだ方がうーーーーーんと楽しいよ!

というのが本音。 

 

 

だから私はネットワークビジネスにも協会ビジネスにも興味がないからやらない。

 

やるよりつくった方が絶対に楽しいもん!!

   

 

 

まぁ、結局のところ私の最終的な意見は、

ネットワークビジネスは、他に主軸となる収入源を見つけてからやるもの。

です。

 

 

家計がカツカツな時にするものではありません。

 

 

 

くれぐれも見誤らないように。

 

 

 

 

 

こんな話は今後記事にするかどうかも分からないのでついでに書いておきますが…

 

 

SNSでも会社の製品をやたらPRしている人を見かけますが、やっていることは何にせよ、人は魅力的な人に寄ってきます。

 

会社の製品を宣伝するより、何も宣伝せず「普段はどんなものをお使いですか?」と聞かれるような人になればいいだけです。

 

 

魅力とは、アピールするものではなく、その人の立ち姿を見るだけでにじみ出るものだと思うのです。

 

 

 

あなた自身が魅力たっぷりのステキな生き方をしていれば、普段使っているものも自然と売れるようになっていくはず。

 

 

 

売り込まなくても売れるようにするためにも情報発信は理想的な手段です。

 

 

 

製品のPRをする前にやることは、あなたが本音で生きることや、自分をさらけ出すことだったりするかもしれません。

 

 

 

国内だけでなく、海外からも「売って!」と言われる日がやってくるかもしれませんよ♪

 

 

 

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離乳食を食べない子の理由を考えてみる

先日、ネットサーフィンならぬSNSサーフィンをしている時のこと。

 

 

子どもが離乳食を食べないと悩むお母さんの投稿に出会いました。

 

 

その子の顔色見てビックリ…

 

 

 

真っ白だったのです。

 

 

もちろん、光の加減もあるでしょう。

 

実際に会うと意外に顔色がいいのかもしれません。

 

 

でも、その写真では本当に真っ白でした。

 

 

 

 

以前のこの記事→ど貧血経験者だからこそ言える、「つくって食べる」意義 - やもりなおみの「食べること。暮らすこと。生きること。」にも書きましたが、私はど貧血の経験があります。

 

 

「次に倒れたら死にますよ!」と医師にキツく言われ、家事をするために翌日から来てくれた母は、数年経ってから

「あの時のあんたの顔みてビックリした…  顔の色はないし、唇も真っ白やった…」

と、当時の私の顔を思い出してまたゾッとした表情で言ってました。

 

 

 

 

・冷たいものが欲しくなる

・爪が割れる

・疲れが取れない

・体力のなさを感じることが増える

・情緒不安定

・髪の毛のツヤがなくなる

・肌荒れが治らない

・青あざができやすい

・錠剤が飲み込めない

・傷の治りが悪い

 

など、貧血の症状はたくさんありますが、読んで字のごとく、「血が貧しくなる」ので、顔の赤みもなくなるのも貧血のサインなのです。

 

 

もしかしたら固形物を飲み込むのも辛いのかな?とか、

貧血による味覚障害が出てるのかな?とか、

離乳食を食べない理由をいろいろ考えていました。

 

 

 

と同時に、お母さんのカラダも心配で。

 

 

 

子どもの不調は親の不調であることが多いからです。

 

 

 

子どもだけに不調があって、親は健康ということはほぼない。

 

 

 

「うちの子、便秘なんですよ…」

「うちの子、あんまり噛まないんですよ…」

「うちの子、甘いものが好きなんですよ…」

と悩むお母さんはたくさんいますが、

「お母さんはどうですか?」

と質問するとハッとされることが多いのです。

 

 

 

まずはお母さんが健康になること

 

 

これは、家族が健康になるための大前提です。

 

 

 

 

お母さんが元気じゃないと美味しいご飯もつくれない。

 

お母さんが元気じゃないと家族は笑って過ごせない。

 

 

 

お母さんが一番にやるべきことは、

自分が健康になること

です。

 

 

 

子どもに食べさせることも大切だけど、お母さんも一緒になって食べてください。

 

 

 

 

 

下の写真は、先月 東京で開催した、

『誰も教えてくれない、本当の離乳食の話』

を受講してくださった方が、私のデモンストレーションをそのままに0歳の末っ子のためにつくった離乳食を上のお姉ちゃんがガブガブ食べている姿です。

 

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食べない子には食べない理由がどこかにあるはず。

 

その悩みを冷静に解決するためにも、まずはお母さんが食べて、お母さんが元気になってください。

 

 

 

『誰も教えてくれない、本当の離乳食の話』の座学では、お母さんが元気になる秘訣もたくさんお話されています。

 

まずは何をどう食べるといいのか?もお話されています。

 

 

 

 

先日開講した、オンライン講座(『誰も教えてくれない、本当の離乳食の話』in東京 オンライン講座)も20名以上の方が受講中です。

 

 

子ども相手じゃなく、あなた自身の不調を改善させるためにも大いに役立てて欲しいところです。

 

 

 

親から十分な鉄をもらってきたとしても3ヶ月で枯渇することを考えると、貧血でない子どもを探すのが難しいと思います。

 

 

だから、毎日改善に向けて試行錯誤する必要がある。

 

 

 

貧血で悩む人が少なくなることを心から願っています。

 

 

 

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朝ごはんをつくらない生活〜ストレスなく「食べる」方法〜

突然ですが…

 

わたくし、最近 朝ごはんをつくった記憶がありません。

 

 

 

 

普段から食事のことについて質問を受けることがありますが、中でも、 朝ごはんに関する質問は本当に多くて、

朝ごはんはどんなものを食べてますか?

朝からご飯をつくる時間がなくて…

という内容がほとんどを占めます。

 

 

 

こんな仕事をしてますから、イメージとして、旅館みたいな朝ごはんをつくって食べていると思われているようです。

 

 

お味噌汁をつくって、だし巻きをつくって、魚を焼いて…って。

 

 

 

そんなことない!

 

毎朝そんなことをしてたら私 しぬwww

 

 

「しぬ」は大袈裟ですけど、まぁ普通に考えて「何時に起きなあかんねん!」って思いますよね^^;

 

 

 

 

朝は、自分の仕事や娘の支度など、やりたいこととやらなきゃいけないことがありすぎて、どれだけ早起きしても時間が足りなくなります。

 

 

だから、朝ごはんは作らない派。

 

でも、食べてないわけじゃない。

 

 

ちゃんと食べてます。

 

 

 

たとえば、こんなものを。

 

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この写真は娘の分ですが、私も同じものを食べています。

 

これにお味噌汁をつけるくらい。

 

 

朝からつくったものはありません。

 

 

全部 前夜の残りものです。

 

 

お味噌汁でさえつくりません。

 

 

 

娘のお弁当もほとんど前夜の残りものです。

 

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いつもメインの色は茶色( ̄▽ ̄;)

 

 

 

日中で一番貴重な時間は朝です。

 

 

経験上、朝の充実度は一日の充実度に比例すると思っています。

 

 

朝、どんな過ごし方をするかによって一日の運気が決まるのです。

 

 

 

朝からバタバタしていると、一日中バタバタしていて落ち着かない。

 

 

 

だから、朝からご飯はつくらない。

 

 

朝ごはんは、「つくる」ことより「食べる」ことに重点を置くのです。

 

 

 

そのために、夜に多めにつくっておく。

 

↑これ、基本中の基本です!

 

 

 

 

ちょっとボリュームが足りないかな…と思ったときは、お味噌汁に卵を溶いてかき玉味噌汁にします。

 

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それも、ボウルに卵を割り入れて菜箸で溶いて…

なんてしません。

 

 

沸きそうになってきたお味噌汁のお鍋に直接卵を割り入れて、お玉でガーーーッとかき混ぜる。

 

なんとも荒い手法www

これぞズボラwww

 

だけど、美味しいかき玉味噌汁ができます。

 

 

 

ボウル一つ、菜箸一膳、洗う手間を省きます。

 

 

 

「それくらいの余裕は持ってたほうがいいでしょ」

って思うのはごもっともな意見です。

 

 

でも、娘の送り迎えもあるし、朝は何かと時間との勝負!

 

 

お化粧や身だしなみも中途半端はイヤだしね。

 

 

 

お弁当用のソーセージも、フライパンにクッキングシートを敷いて炒めたりもするし、キッチンばさみで野菜やお肉をカットすることもあるし、冷凍ご飯のレンチンもやります。

 

 

 

時間的な制限がある以上、「いかにやらないか」を追求する必要がありますから。

 

ボウルと菜箸を使って卵を溶くのは老後の余裕のためにとっておくことにして…。

 

 

 

まぁ、とにかく、朝ごはんにクオリティーは求めないこと。

 

 

何より「食べること」重視です。

 

 

 

 

朝からアレコレつくることに精一杯でバタバタするくらいなら、前夜の残りものをササッと揃えてゆっくり食べるほうが私には合ってます。

 

 

朝から大きなストレスを抱えたくないからね。

↑これ重要。

 

 

 

 

時間がなくて食べないとか、菓子パンで済ませるとか、そんな選択をするよりもずっとカラダには優しい。

 

 

その日、その時によって最優先すべきことは違うから、

「お味噌汁は毎日食べなきゃダメ!」とか

「電子レンジは使っちゃダメ!」とか

頑なにならずに、柔軟な選択ができたほうがストレスはない。

 

 

 

大切な一日の始まり。

 

気持ちよくスタートしたいですね。

 

 

 

 

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音楽で栄養の吸収が変わる?!〜自律神経と消化活動の関係〜

時々行くお店でのこと。

 

 

最近、そのお店にはお昼に行くことが多いのだけど、この前 久しぶりに夜に行く機会がありました。

 

 

ある程度のお客さんで賑わっているお昼と違って、夜はお客さんも少なく店内は静か。

 

 

久しぶりの夕食メニューだし、ゆっくり食事を楽しもうと思っていました。

 

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でも、時間が経つにつれ、どんどん落ち着かなくなってくることに気づきました。

 

 

原因は、早いリズムのBGM。

 

 

 

 

 

実はこのお店、少し前からいつもいらっしゃる男性の店長さんがお休みをされているらしく、メンバーが変わっていました。

 

 

夜に行く少し前にお昼にも行ったのだけどいらっしゃらなくて、代わりに女性がサーブしてくださいました。

 

 

その時すでにBGMが変わっていることには気づいていて、私としては「いつものゆったりとしたBGMのほうが落ち着くんやけどなぁ…」とは思ったけど、時間帯はお昼。

 

 

お客さんも満席に近いくらい入っていたし、店内は賑やか。

 

お昼なので外も明るく、こちらもバリバリ活動中の時間。

 

そんなこともあって、さほど支障をきたすことなく食事を済ませることができた。

 

 

 

 

でも、夜は違う。

 

 

 

外は暗いし、食事が終わったら寝る準備に入る時間帯。

 

お客が少なく、BGMがまともに耳から入ってくるとなると、早いリズムのBGMより緩やかなリズムのBGMのほうがしっくりくる。

 

 

…と思うのは、このお店の「いつもの状態」を知ってるからという見方もあるのだけど、でも、音楽と胃腸の消化活動には大きな関係があるのです。

 

 

 

 

胃腸の消化活動は、副交感神経優位のほうが活発になります。

 

反対に、交感神経優位の状態は胃腸がうまく働かない。

 

 

私が栄養学のお話をするときは、よく「お腹が止まる」と表現するのですが、まさに胃腸の消化活動がストップする。

 

 

 ということは、栄養の吸収が悪くなる。

 

 

 

食事をするときは副交感神経優位のほうがお腹も緩んで栄養の吸収は良いのです。

 

 

 

 

で、早いリズムのBGMはアドレナリンが出やすくなります。

 

 

アドレナリンが出るってことは、交感神経優位になるということ。

 

 

 

 

アドレナリンって、言わずと知れた攻撃ホルモン。

 

敵が来たときに「逃げる!?戦う!?さぁ、どっち!?」みたいな切羽詰まった状況のときに出るためのもので、試合中や試験前などの究極に緊張した場合に適したホルモンなのです。

 

 

でも、カラダが緊張していては、摂れるはずの栄養も摂れない。

 

 

 

だから、食事中はなるべく出したくないホルモンなんですよね。

 

 

 

 

でも、そのお店のBGMは早いリズムの音楽。

 

 

まさにこんな感じの↓ 注:アドレナリン出ます。

天国と地獄/運動会BGM - YouTube

 

せわしないでしょ?苦笑

 

 

食事をしながら「運動会ちゃうねんから…」と思ってました^^;

 

 

 

ちょっとイライラした人が入ってきたら、そのイライラを助長するし、お店も要らぬイチャモンをつけられやすい状況。

 

そんな人が2人いようものなら、いつケンカが勃発してもおかしくない。

 

たかがBGM。  されどBGM。

 

 

 

 

最初のほうはなるべく聴かないようにして食事を進めていたのですが、何せお客さんが少ないから、お客のしゃべり声でBGMがかき消されることはなく…

 

どうがんばっても耳に入ってくるわけです。

 

 

 

 

そんなことでBGMを変えてもらうなんて横柄だろうか…

 

いやいや、とっても大事なこと。他のお客さんのためでもあるから、変えてもらったほうがいいよな…

 

けど、やっぱりあまりにもワガママだろうか…

 

いや、でもやっぱり落ち着ついて食事ができない…

 

などと散々悩んだ挙句、トイレに立つときに

「もう少しゆっくりなBGMに変えていただくことはできますか?」

とお尋ねし、

「少々お待ちくださいませ」

と返事をもらい、トイレから帰ってきたらいつものゆったりとしたBGMに変えてくださってました。ホッ…

 

 

 

おかげで緊張もほぐれて、存分に食事を楽しめて…   めでたし めでたし♪

 

 

 

 

食事中にアドレナリンは必要ない!

と改めて感じた出来事でした。

 

 

 

子育て中のお父さん、お母さん

食事前・食事中に子どもを叱ると、子どものお腹はもちろん、お父さん・お母さんのお腹も止まりますよ〜

 

 

叱りたいことがあるなら、ご飯の後で!

 

 

そのほうが言う側の気持ちも、言い方もまったく違ってきますよ。

 

 

人生の質を高めるおやつの食べ方~泣き虫・イライラはコレで解消!~ - やもりなおみの「食べること。暮らすこと。生きること。」

↑ここでも書いているように、空腹時に感情的になるようなことをするのは避けましょう!

 

 

この記事を読んで「あぁ〜 今まで食事中に叱ってごめんなさい…」って反省するお母さんも多いでしょうけど、それもこれも、お腹に何かを入れてからね!

 

 

 

…と、20代のとき後輩を叱るたびに美味しいご飯屋さんに連れて行っていたわたくしからの忠告でした♪

 

 

こんな話諸々 4/28福岡での「オカンとのための栄養学講座」でお話します♪

申込はこちら↓

4月28日 オカンのための栄養学講座(福岡県)

 

 

 

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4月28日 オカンのための栄養学講座(福岡県)

 

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4月29日 やもりなおみさんの肉フェス〜牛肉解体 in 福岡(福岡県)


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離乳食を生後半年からスタートさせる理由を誰も言わないからこんな悲劇が後を絶たない。(離乳食講座風景動画あり)

先月 東京で開催した『誰も教えてくれない、本当の離乳食の話』のオンライン講座をfacebook上で開講しました。

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申込はこちら⇨

『誰も教えてくれない、本当の離乳食の話』in東京 オンライン講座

 

 

 

 

で、この講座の動画をYouTubeにあげる際に改めて観てみましたが…。

 

 

 

やっぱり「こんなこと、どこの誰に聞いても教えてくれないよな〜」と思うこと多々で、自分も講師をやっていながら感心してしまいました。

 

 

 

申込リンクにも一部動画を貼り付けていますが、その内容だって調べなきゃ出てこない。

 

いや、調べても出てこないことだったりするんですよね。

 

 

 

 

例えば、離乳食開始時期のこと。

 

 

まぁ、ものの見事にどこに行っても何を見ても「生後半年から始めましょう!」と言われるし、書いてある。

 

 

なぜか?

ってことは言われないし書いてない。

 

 

その「なぜか?」ってことが理解できれば、

「あぁ〜なるほど!それなら5〜6ヶ月から始めなきゃ赤ちゃんのカラダは大変かも…」

と考えるお母さんは増えるだろうに、それを言わないから、国が勧めてくるいろんなものに疑問を持つお母さんたちは、

「え〜!!半年なんてまだ歯も生えてないのに?!」

って鼻っから疑いの目で見て信じようとしない。

自称『自然派ママ』の方々とか。

わたし、『自然派ママ』って言葉がキライです。シゼンハママッテナンデスカ?????

 

 

 

結果、

「離乳食は1歳前後にならないと始めない!!」とか

「授乳は子どもが欲しがる間はあげ続けるわ〜」とか

変に頑なになって心身ともにボロボロになってく…。

 

 

でも、

「わ!!こぼしたー!!」

「こんな時にウンチィ〜〜!?」

「早く早く!!急いで!急いで!!」

って場面が多い子育てママは、アドレナリンのおかげで動けてしまったりするから自分のボロボロさに気づかない。

 

 

いつもセカセカ、それでイライラ…

そんな自分がイヤでさらにイライラ、時にシクシクメソメソ…。

 

 

 

生後半年からの離乳食に関する「なぜか?」を誰も言わないばかりに。。。

 

 

 

申込リンク内のフェリチンの話をしてもらったら、どれだけのお母さんが助かるか。

 

 

生後半年から始めるか始めないかは置いといても、「なぜか?」を知ればお母さんの選択肢は広がるはず。

 

頑なになるお母さんは確実に減ると思うんですよ。

 

 

…って私も国をdisってるけど(^_^;)

 

 

 

 

でも、きっと、自分のカラダと子どものカラダが直結していることをもっと早くに気づくお母さんは増えるだろうし、

そしたら、「母乳がすべて」「授乳って最高!」って考えるお母さんも、子ども第一主義から自分のカラダ第一主義に変わると思うんですよね。

 

 

思いません?

 

 

 

子どもには健康になって欲しい!って気持ちもわかるけど、

いやいやいや、お母さんが健康にならないと子どもは健康になれないですよ。

って思いますからね。

 

 

 

 

とまぁ、話はだいぶ逸れましたけど、世のお母さんたちに本当に必要な情報って、本当に誰も教えてくれないんだな…と改めて感じました。

 

 

 

まぁ、そのおかげで講座ができるんですけど。

 

けどね、「もう!ホンマ、偉い人 誰か言ってよ!!!!」って怒りはフツフツとあるんですよ。

マジで。

 

なんで誰も言わへんねん!

森友とかそんなんどうでもいいから「離乳食を生後半年から始めるメリットはね…」って言えよ!!!

って真剣に思ってます。

 

 

 

だから講座をやってます。 

 

 

 

 

 

 

話を戻すと…

 

この講座は離乳食だけに留まらず、大人にも十分使える情報がたくさん詰まっています。

 

本当にたくさん!

 

 

 

どんなことかと言うと、たとえばこんなこと↓

youtu.be

 

 

それからこんなこと↓

youtu.be

 

 

 

大豆さえ食べてたら十分!って思ってる人、まだまだ多いもんね…

豆乳もみんな好きだもんね…(これマジで不思議)

 

 

私が話している、日々の献立の考え方は、離乳食だけじゃなく、もちろん大人たちの食事にも大いに使ってくださいね!

 

 

1日30品目!!

とか気負わずに、もっともっと気楽にね♪

 

 

去年11月にふじもとひろみさん(Facebook)だけが講師をされた鳥取での講座や、今年の2月に京都で開催した同タイトルの講座の受講者さん限定の再受講枠も設けております。

 

 

 

子育て真っ最中のママ

いつかは子どもを産みたい!と思っている女性

いつかは子どもを育てたい!と思っている男性

子どもに接するお仕事をしている方

人間に必要な栄養のことを学びたい!と思っている方

 

オススメです!

 

 

申込はこちらからどうぞ↓

『誰も教えてくれない、本当の離乳食の話』in東京 オンライン講座

 

 

 

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ど貧血経験者だからこそ言える、「つくって食べる」意義

先週、ふと、昔 ど貧血になった時のことを思い出していました。

 

 

年は19〜20歳頃。

 

やり甲斐を感じていた仕事が楽しくて楽しくて、疲れもカラダのだるさも「過労」だと思っていたあの頃。

 

 

通勤に自転車を使うも、常に追い風に吹かれているような気がして、こいでもこいでも前に進まず、

自転車通勤が困難になって電車通勤をしても、階段がしんどい。

 

たったの2段上がっただけでも息切れが激しく、足が上がらない。

 

それでも「過労」だと思っていたあの頃。

 

 

いつの頃からか氷を美味しく感じるようになって、仕事中でも隙を見てガリガリ噛んでいた。

 

あのガリガリという骨に伝わる強い衝撃がとても心地よくて噛んでいたとも言える。

 

冷たいものが欲しくなるのが典型的な貧血の症状だとも知らず、毎日毎日氷を噛んでたあの頃。

 

 

 

私の食生活は荒んでいた。

 

 

 

朝は食べたとしても菓子パンだけ。

食べない日も多かった。

 

お昼は近くのお店でラーメンを食べたり、コンビニのおにぎりとざるそばとか。

 

夜は同僚と飲みに行き、朝はギリギリまで寝て出勤する(だから朝食抜き)

 

飲みに行った先で食べるものも、お造りとサラダとだし巻きくらい。

 

 

お肉なんて食べてたかなぁ…

きっと食べられなかったんだろうなぁ…

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コンビニのサラダに入っているスライスのゆで卵2枚ほどでも「卵を食べた」と思っていたし、

ラーメンに乗っているペラペラのチャーシュー2〜3枚で「お肉を食べた」と思っていたし、

カップ麺の野菜でも「野菜を食べた」と思っていた。

 

 

 

ワンルームには珍しい2口コンロがついている部屋に住んでいたのに、自炊するのは休みの日だけ。

 

それも、朝は相変わらず寝ていて朝食をつくるなんてしなかった。

 

なにせ、「過労」だと思っていたから、寝てりゃ快復すると信じきっていた。

 

 

休みの日の昼食は、コンビニのパスタとインスタントのわかめスープくらい。

 

これまた、パスタの飾りでしかない数枚のベーコンや、ミートソースに入っているお肉で「お肉を食べた」とカウントしていた。

 

 

かろうじて夜には何か作ってたかな?

 

でも、翌日からはまた出勤でつくる暇もない(と思っていた)から食材を買うことをしてなかったような気がする。

 

家には昆布も煮干しも鰹節もあったのに。

 

 

 

お酒もタバコもやめなかった。

 

 

 

あ…

タバコを不味く感じたときは体調が悪いとき

って思ってたな。

 

でも、2〜3日して吸ってみて美味しく感じたらまた吸いだす。

 

 

 

 

本当にひどい状態でした。

 

 

 

ある日、勤務先の社長から

「明日は絶対に病院に行け!何ともなかったら『良かったな』で済むだけやから」

とキツく言われ、ずっと過労だと思っていた私はしぶしぶ翌日病院へ。

 

 

すると、採血の結果を見た医師から「即入院」と言われて唖然…

 

 

「困ります!今から仕事なんです!」

と言うと、

「死ぬ気ですか?あなた、今まではなんとか倒れずにきたから自覚がないかもしれないけど、次に倒れたら確実に死にますよ!!」

と、温和そうな医師から激怒された。

 

 

 

当時のヘモグロビン値は3.7。

 

3以下になると死ぬんですよ!

と言われた。

 

 

 

タイミング悪く満床だったので自宅療養を言われたけど、

「倒れたらいけないから、家事もダメ!お風呂もダメ!トイレも誰かに付き添ってもらいなさい」

と言われて初めて自分のカラダの状態を理解した。(貧血の人は肝心なことが頭に入ってこないという典型…)

 

 

 

すぐに実家に電話をし、翌日には母が来てくれ、レバーやほうれん草やひじきを使ったご飯をせっせと食べさせてくれた。

 

 

 

 

私は完全なるセルフネグレクト(セルフネグレクトとは - コトバンク)だった。

 

 

 

そんな私が、今は料理講師をしている。

 

 

あの時の自分に伝えるがごとく、

「ご飯はなるべく簡単に、美味しく、栄養満点が一番!」

って。

 

 

 

「お出汁は栄養の吸収もいいからね!手軽に引きましょう!」

「この5つの調味料さえあれば、チャチャッと片手間に美味しいご飯ができるから!」

「お肉にはタンパク質だけじゃなく、ビタミンやミネラルも豊富だからね!」

「あれこれしなくても十分に美味しいものができるから!」

って。

 

 

 

あんな食生活をしていたから言える。

誰よりも偉そうに言える。

…そう思っています。

 

 

 

 

コンビニからお湯の入ったカップ麺を持って出てくる若者に、

朝の電車でお菓子を食べてる若者に、

歩きながら菓子パンを食べてる若者に、私は思う。

 

 

 

頼むから、ご飯を食べてね。

ちょっとでもいいから、自分でつくってね。

と。

 

 

 

 

若い時は動けるもん。

少々食べなくてもアドレナリンで動けるもん。

なんとかなるもん。

 

私がそうだったから。

 

 

 

その結果、私はど貧血になった。

 

だから言いたい。

 

 

 

動けるうちにつくって食べて!

動けるうちにつくれるようになって!

って。

 

 

 

 

たとえ一人で暮らしていても、時間がなくても、下手でも、つくれる美味しいご飯があります。

 

 

大丈夫。

私が教えます。

 

 

 

 

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