「子どもが〇〇を食べてくれません」というお母さんからの質問に答えてみました。
わたくし、少し前からこんなもの→naomi_yの質問箱です | Peingをやっておりまして。
もう質問というかお悩み相談なところもあって、ほとんどが食に関する質問が多い中、時々やってくる食以外の質問も楽しませてもらっています。
この質問箱
質問者は文字数制限ないのに、回答者にへ文字数制限が設けられていてなかなか頭を使います。
Twitterと連動させているわりに100文字しか書けないようになっているのは、自動的にハッシュタグやリンクがつくからだろうと推測しています。
でも、書いていて「もっと具体的に書きたいんだけど」ってときがあって、私としては若干 不完全燃焼な気分になることも少なくないので、回答欄に書けなかったことをココに綴ろうと思った次第です。
内容は、食に関して。
その中でも、子どもの食に関してです。
質問で多いのが、
子どもが〇〇を食べてくれない
というもの。
お出汁だったり、野菜だったり、タンパク質系のおやつだったり。
たとえばこういう質問。
これに対して私はこう答えました。
↓↓↓
①ご飯にいろいろ混ぜ込んで野菜とかも食べられるようにするかもしれませんね。②2歳くらいまでは家に超お金がなかったのでプロテインも液体ミネラルも3歳くらいからです。本当はもっと前から飲ませたかったな…
この①に関して少し補足をすると、
たとえば炊き込みご飯にするとか、ピラフやチャーハンにすると、同じお茶碗一膳分のご飯であってもお肉や卵や野菜が入ります。
魚介やお肉のお出汁(スープ)でつくる炊き込みご飯やピラフはさらに栄養価◎。
チャーハンに鰹節やおじゃこをたっぷり入れると、同じく栄養価◎。
どちらも旨みがプラスされるので、調味料も最小限で済みます。
もし抵抗がなければ具だくさんのお雑炊でも良いかと。
まだ一歳半ですからね…
歯も十分に生え揃っていないだろうし、そんな状態でモリモリ食べていると、今度は
「ちゃんと噛めてる?」
ってことが心配になってきたりします(^ω^;)
ミルクがやめられないのであればまだ続けてもいいかもしれないですよね。
高校生になっても欲しがることはないと思います。
それから、こういう質問も。
それに対する答えはこちら。
↓↓↓
我が娘、野菜嫌いですよ^^; 葉野菜とか人参とか食べません。そのうち食べると思ってます。よその家の子と比べる必要ないですよ♪
ウチの娘、野菜嫌いです。
親が食べて欲しいと思っている色の濃い野菜ほど食べません。
この前 里帰りした時は、父がつくったほうれん草は少〜し食べました。
それも、実家にあるゴマすり機が楽しくて、私がほうれん草にかけていたのを見て自分もやると言い出して、夢中になってやってた高いテンションのまま食べただけという実に不純なキッカケでしたが( ̄▽ ̄;)
人参は、ひじき煮と切り干し大根煮と炊き込みご飯に入っているものだけしか食べません。
ネギはどんなに細かく細く切ってあっても必ず避けます。
ピーマンは自分が幼稚園で育てたものでも食べませんでした。
でも、特に気にしていません。
そのうち食べるだろうと思っているから。
実際、徐々に食べる野菜が増えてきたので「ほらね!」と思っています。
野菜はモグモグ食べないと栄養がとれないと思っているお母さんが多いようですが、水溶性ビタミンはスープやお味噌汁に確実に溶け出します。
旨み成分も溶け出します。
たとえ、具をモグモグ食べなくても、スープをすすれば栄養はとれるわけです。
さほど大量ではありませんが、でも、栄養はとれます。
というか、消化能力の低い子どもには溶け出した「抽出液」のほうがカラダへの負担が少ないという面もあります。
スープをグビグビ飲める子なら、お肉やお魚や野菜もいろいろ入れてコトコトしてつくった栄養満点の液体を飲んでくれたら万々歳だと思います。
そりゃ、高望みすれば何でもいろいろモグモグ美味しそうに食べてくれるほうが見ていても気持ちがいいし、「食べてもらった!」という満足感もあるだろうから親としては安心なのかもしれないですけどね。
でも、食べないものを「食べろ!」と無理やり押し付けるよりも、食べてくれるものの質を上げて出したほうがお互いにストレスがないんじゃないかと思うんですよね。
あ!この場合の「質を上げる」というのは、素材を厳選するという意味ではなく、入れる素材の量や種類を増やすという意味ですので悪しからず…
娘も幸いスープ系は好きなので、
「お出汁だけは飲んでね」
「スープだけでも飲んどいて」
と促します。
野菜とお肉をゴロゴロ入れたスープも、野菜がトロトロになるまで煮込んでいれば私と半分こするつもりで持って行ったらグビグビとものすごい勢いで飲んでました。
カラダに負担がなく、吸収率の良い栄養が確実に入っていくとお腹もととのってきて、それまで食べなかったものもいつの間にか食べるようになったりするものです。
メディアや医療関係者からの情報によって「平均」や「常識」が親に植え付けられ、隣近所や友達の子どもたちの食べっぷりを見て悩むお母さんたち。
病気をせず、健康なカラダに育って欲しい。
カラダに負担になるものは可能な限り食べさせたくない。
私がもう少し早く食の重要性をわかっていれば…
いろんな想いがあるのでしょう。
それは重々わかります。
でも、焦りは禁物です。
私たちの今の知識や味覚だって、1年や2年でできたものではありません。
親の味覚の元で養われ、いろいろ寄り道をしながらもたどり着いたのが今ですから。
お子さんにも、ゆっくりじっくり構えてあげてくださいね。
まだ質問箱は設置していますが、本文中にも書いたとおり、文字数が制限されているので言葉足らずなところがあるかと思いますが、可能な限りお答えいたします。
お茶目な質問・素朴な質問もお待ちしています♪
この質問箱を設置するにあたって新たにTwitterアカウントをとりました。
全然大したことは呟いてませんが、よろしければ。
究極のおうちごはん研究家やもりなおみ (@ouchigohan703) on Twitter
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