蜂蜜専門家の方からいただいたご意見にお答えします。〜甘いものを食べることに対する私の考え方〜
最初に書いておきます。
今回の記事はいつもに増して長文です。
『質問箱(naomi_yの質問箱です | Peing -質問箱-)』というものを公開しています。
どうでもいいけど回答率100%だよ(^^)v
この質問箱でのやり取りはTwitterでチェックできるようになっていて、私のタイムラインにもいろんな方の回答が時々流れてきます。
私のところにやってくる質問は、「通りすがりの人からかな？」と思うような軽めの質問があったり、質問というより相談の域に達しているものもあったりで多種多様です。
そんな私の質問箱にこのようなご意見をいただきました。
質問者さんは「回答不要」と書いてくださっていますが、私なりに甘いものに対する意見もありましたのでお返事いたします。
また、この質問箱は回答側は文字数制限があり、私の考えを書くには不十分だと判断しましたので、勝手ながらブログにてお返事することをお許しください。
まず、この度は貴重なご意見をいただきありがとうございました。
そして、拝読するかぎり、私の仕事のことや物事の捉え方など、過去のツイートなどを見て知ってくださったのだと思い、大変恐縮いたしました。
ありがとうございます。
ご指摘の、蜂蜜を否定する私のツイートはこちらかと思います。
質問箱にご意見をいただいたのが11月2日。
私のこのツイートが11月1日の夜。
Twitterでキーワード検索をするとわりと上位にあがってくるようなタイミングで検索されたのだと少し驚きました。
本題に入りますが、貴方が書いてくださっている内容に沿ってお話をいたしますと、私は砂糖をはじめとする甘味料を否定しているわけではありません。
講座やSNSでの発信の中で砂糖のメリットについてお話したことがあります。
砂糖の保水性を用いた料理や食品もありますし、砂糖の保存性を生かした郷土料理などもあり、これは、精製・未精製関わらずその効果があります。
そのため、砂糖も使い方次第だと思っております。
蜂蜜や黒糖などは、甘さだけではなく、その成分もそれぞれに特色があることも存じており、私のオンライン講座の中には蜂蜜を使った料理も一部ご紹介しております。
海外のものですが、我が家にもあります。
私が世の中に言いたいのは、
蜂蜜はダメ！
黒糖もダメ！
砂糖もダメ！
ということではなく、甘いものをカラダに入れることによって知らず知らずのうちに体調や精神面を崩してしまう人に対してのことです。
実は、私がそのような体質なのです。
血糖値やアドレナリンや副腎疲労など様々なキーワードと共にお調べいただくとある程度の情報が集まるかと思います。
私の講座では、
「今、カラダやメンタルのどこかに不調があって、甘いものがやめられない・コーヒーがやめられない・お酒がやめられないなどの嗜好的傾向があるなら、それらを少しずつでもいいからやめてみて、まずは体調を整えることを優先してみてはいかがですか？」
という提案をしています。
今の私は比較的体調が安定しているので、甘いものを食べたときにその味がよくわかるようになりました。
気の向くままに食べていた頃には得られなかった体験です。
甘いものはいつでも食べられます。
いつでも世の中にあります。
ですが、もしそれを際限なく口にして、その結果として体調不良やメンタルの不安定などがあるなら、自分でコントロールできるくらいまで十分に整えてからでも遅くはないと思うのです。
もちろん、体調も精神面も問題ない！ということなら私の出る幕はありませんし、私の話を信じるも信じないも、実行するもしないも受けた本人が判断することであって、私が強いる権限もありません。
「知ったことをどう理解し、これから生きていくか？」は受けた本人にしかできないことですから。
そして、私のツイートの内容は、一番最近で言われたのは10月中旬の講座のときで私にとっては久しぶりの反応でしたが、それは栄養学が絡む講座で、受講者さんのほとんどが私のSNSもあまりご存知でない方が多かったので、このような意見が出るのは当然だと解釈しております。
あのツイートをした経緯をすべてお話しすると、11月1日に栄養療法を推奨されている医師の記事を拝読したからです。
ありがたいことに私の周りには食とカラダ・食とメンタルの関係性について発信される方がたくさんいます。
どの分野でも「アレがダメならコレは？」「〇〇の中で一番カラダにマシなのは何ですか？」などと代替案を要求されるようで、それにウンザリされている様子は日々目にしています。
そのように代替案を要求することは、自分のカラダの状態を本気で知ろうとしていない現れではないかと常々思っているため、お節介ながらも「もう少し自分のカラダに目を向けようよ」という切なる願いが湧いてきます。
おっしゃるとおり、長寿であろうが短命であろうが、誰が何を食べてどんな人生を送ろうが私にとってはどうでもいいことです。
究極のことを言ってしまえば、家族とて何を食べ、どう生きようが私の知ったことではありません。
でも、それではあまりにも悲しすぎではないですか？
せめて私とご縁があった人には、いつまでも生き生きと楽しく過ごして欲しいと願います。
何より、私自身があまりに酷い食生活・生活習慣の積み重ねで死の手間まで体調を悪くした経験があるから余計にそう願うのかもしれません。
そのための啓蒙活動です。
私は個人で仕事をしています。
私の影響力なんぞ、この広い世界からするとノミよりも小さい。
それでも、お伝えできる機会に恵まれたならば、出来うる限りの情報提供はしたいと考えています。
どれだけ力説しても、すぐに心に響くとは限りません。
今すぐにはできないこともあるでしょう。
でも、いつかどこかで「あれ？これってもしかして、何年か前に話を聞いたこのことかな？」と一瞬でも立ち止まってもらえるチャンスがあったら、もうそれでいいと思っています。
拝読するに、蜂蜜に対してとても熱い想いをお持ちのようで、蜂蜜をつくるためのミツバチが年々少なくなっているこの時代に、そのような生産者さんがこの日本にいらっしゃることは私としてもとても嬉しく、有り難いことです。
きっと美味しい蜂蜜をおつくりになっているのだろうとお察しいたします。
叶うことなら、一度ご相伴に与りたいところです。
長くなりましたが、どちらにお住いかわかりませんが、全国的に気温が下がり続ける時期です。
どうぞ十分にご自愛くださいませ。
今後のご発展とご繁栄を陰ながら祈念いたしております。
やもりなおみ
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