お肉が食べられない人のためのお肉の食べ方

このところ、毎日ブログ更新しております。

ええ、すんごく頑張ってます^^;

いつまで続くかわかりませんがw

 

 

 

 

先日、Twitterで30代前半の女性がつくったご飯の画像が流れてきました。

 

 

 

メニューは、
鶏のササミらしきものを入れた野菜炒め
お揚げと葉野菜のおひたし
ポテトサラダ
ミネストローネスープ

 

 

 

めちゃくちゃ「いいね」がついていたし、リツイートもされてました。

 

 

「わー!すごい!美味しそう!!」

「こんなご飯がつくれるようになりたいです!」

「彩り鮮やかで食欲そそりますね!」

「いつもバランスのとれた食事を召し上がっているご家族が羨ましいです」

 

など、たくさんのツイートが書いてありました。

 

 

 

 

 

でも、どう見てもタンパク質が少ない。

 

 

炒めものに入っている一人分のササミの量は、たぶん1本かせいぜい1.5本くらい。

 

それと、おひたしのお揚げだけ。

鰹節はない。

 

 

 

 

むちゃくちゃヤラシイけど、他のツイートも見てみたら、だいたいどれも同じくらい。

 

…というより、私が見た画像のものがタンパク質多めなくらいだった。

 

 

 

ほうれん草とベーコンのパスタ

かぼちゃのスープ

蒸し野菜のサラダ

 

とか

 

青椒肉絲

クラゲの酢の物

コーンスープ

キムチ

 

とか。

 

 

 

魚料理があまりなく、お肉をつかったとしても、、、

 

きっと1食分のお肉の量は片手半分くらいかな。

 

 

 

働き盛りのご主人も、思春期のお子さんも同じ食事のよう。

 

 

 

そして、おやつは

パンケーキと紅茶

スコーンとコーヒー

自家製プリン

朝ごはんの残りのメロンパン

 

おやつもほとんど手づくり。

低糖質らしい。

 

 

 

 

 

推測するに、ご主人やお子さんはもちろんのこと、ご本人も低タンパクなはず。

 

 

 

手づくり低糖質とはいえ、週に2回も3回も甘いおやつを食べていれば、低栄養はより進む。

 

加えて、お茶にコーヒーに紅茶と、カフェインも欠かさないとなると、、カラダをつくる材料はどんどんムダ遣いされてしまう。。

 

 

 

 

自覚症状があるかどうかわかりませんが、カラダのことを勝手に心配してしまいました(ホントに勝手なことです)

 

 

 

 

 

 

私は2年ほど前、人様の食事の画像を見ていろいろアドバイスをさせてもらっていたことがあります。

 

栄養価の上がるメニュー構成・調理法などを一緒に考え、アドバイスをしていくものでした。

 

 

 

 

その時にも思いましたが、やっぱりタンパク質が少ない

 

 

 

 

現代人が、食べているつもりでも食べていないものの最たるものが肉や魚だと思っています。

 

 

 

特にお肉。

 

 

 

場合によっちゃ、魚より栄養価が高かったりするのに、お肉の量が少ない。。

 

 

 

 

Twitterのその彼女も、もしかしたら食べられないのかもしれません。

 

消化が追いつかなくて。

 

 

そういう人は無理に食べてはいけないけれど、食べる努力はして欲しいなぁ…

 

 

 

お肉ってね、人によっては意識して食べないとどんどんどんどん食べられなくなってしまうんです。

 

 

「よし!お肉食べよう!」って思わないと食べない。

 

食べないから食べられなくなる。

 

消化液の分泌が悪くなるからね。

 

普段から食べようとしないと悪循環になるんですよ。

 

 

 

いや、お肉を食べられないならその分 他の何かで補っていたらいいとは思うんですよ。

 

 

魚を、白身も赤身も青魚もまんべんなく食べるとか、大豆の発酵食品を食べるとか、卵も食べるとかね。

 

 

 

あぁ…   でもやっぱりお肉も食べて欲しいなぁ…

 

 

 

食べられない人は、まずはスープから。

f:id:y_naomix:20171201112625j:image

ストック用の鶏ガラスープ 

 

そこにミンチ肉が入るとさらに◎。

 

そして、少しずつミンチ肉の割合を多くしていく。

 

慣れてきたら肉団子にする。

 

ハンバーグにしてみる。

 

とか、順を追ってね。

 

 

 

 

毎日牛肉は経済的にも大変でしょうから、せめて豚肉でも。

 

脂が少ないヒレやロースやモモでもいいから食べて欲しい。

 

 

 

どうしても鶏肉しか無理!

と言うなら、赤身の強い地鶏とか手に入ったらいいけど、 継続はなかなか難しいかな。。

 

 

 

 

 

超〜個人的なことを言わせてもらうと、私の場合は、お肉やお魚がないと空腹感がすごい^^;

 

野菜だけとか、お肉や魚がちょびっととか、めちゃくちゃすぐにお腹が空きます。

 

 

 

 

人は、お腹が空くと、素早くエネルギーになるものを欲しがる傾向にあります。

 

 

甘いものが典型的です。

 

小麦ものもよくあるパターンですね。

 

 

 

素早くエネルギーになるということは、またすぐにお腹が空くということ。

 

 

気づいたころには炭水化物ばかりの食事になっています。

 

 

 

「野菜が多くてヘルシーね」

とは1ミリも思いません。

 

 

 

タンパク質少なめ・野菜多めの食事をするとすぐにお腹が空く。

お腹が空きすぎて甘いものや小麦系が欲しくなる

またすぐにお腹が空く

また甘いものや小麦系が欲しくなる

 

その繰り返しです。

 

 

家の中にいるならまだなんとか対処できますが、外出している場合は、

「さっきご飯を食べたのに唐揚げ弁当を買う」

とかなります( ̄▽ ̄;)

 

 

 

お腹を空かせて買い物に行くと余計なものまで買ってしまうパターンです( ̄▽ ̄;)

 

 

 

 

もし、タンパク質しっかりめのご飯を食べておくと、衝動買いはなくなります。

 

 

ムダ遣いは確実に減ります。

 

 

 

「タンパク質少なめのご飯にするとムダ遣いするわ〜」

というのが私の感想です。

 

 

 

なので、ササッと用意した朝ごはんでもこんな感じ。

 

 f:id:y_naomix:20171201104936j:image

なぜか写真がナナメ… 修正不可能でした…

 

時間のない朝なので、かなり殺風景ですが^^;

 

 

 

 

 

そして、おやつの改善 ←これ重要!

 

 

なんぼ手づくりでも、

なんぼ低糖質でも、

 

スイーツはスイーツですよ。

 

 

 

 

「今日はがんばったご褒美❤」

って、あんた毎日やん!

 

…ということがよくあります。

 

本当によくある。

 

 

 

スイーツじゃないから…  って果物なら良いだろうって人もいますけど、それも考えもの。

 

 

「甘い」と感じたものは全部スイーツです。

 

それを「甘い」と感じないなら余計に問題あり。

 

 

果糖は砂糖より悪さするの、知らない人多いよね( ̄▽ ̄;)

 

 

 

 

炭水化物多めのご飯を食べて血糖値上げて、インスリンによって下がりすぎた血糖値を上げるために甘いものをカフェインと一緒に食べる。

 

 

 

血糖値が上がりすぎて、アドレナリンを出して午後乗り切る…っていうね( ̄▽ ̄;)

 

 

 

 

いつだったか、

夕方、ご飯をつくる前にケーキとコーヒーでエネルギーチャージ!

とかいうツイートも見たことあります。

 

 

 

ひぇーーーー!!((((;゚Д゚))))

そんな生活、カラダがもたないよ。。。

 

って思ったけど、呟き主は赤の他人。

 

 

まぁ、友達にいても求められなければ意見はしませんけどね。

 

 

 

どうかくれぐれも、うつっぽくなって、向精神薬とか手を出さないように…

いつか立ち止まる日が来ますように…

 

と、ひそかに願っていました。

 

 

 

 

 

お肉が食べられないなら尚更おやつは心を配ってください。

 

 

気分の赴くまま、甘いものなどに手を出さないこと。

 

 

 

 

やみくもに「肉食え!」とも言いません。

 

 

ぜんっっっっぜん消化できてないのに、カラダの状態を無視してバカ食い…  もしくは、MEC食やケトン食をするのもどうかと思います。

 

 

肉と脂肪だけ食べてりゃいいって、アホの一つ覚えのようにスタバでホイップ山盛りにしたり、バターコーヒー飲んだり、生後数ヶ月の子にもバター食べさせたり(胆汁どんだけ出てると思ってるんやろ?)。。。ヤレヤレヽ(´Д`;)ノ

 

 

毎日毎食後快便じゃなけりゃやめなさいよ!

 

…って言いたいとこですけどね(言うてしもてるけどw)

 

 

 

炭水化物山盛り&甘いもの&カフェインで血糖値バンバン上げてアドレナリン出しっぱなしとか、ホントどうにかしてます。

 

 

 

 

なんで甘いものが食べたくなるの?

 

なんでコーヒーが飲みたくなるの?

 

なんでパンが食べたくなるの?

 

 

ってことをよく考えて、「慣れすぎた不調はないか?」自分のカラダをよくよく観察してみてください。

 

 

 

 

おやつは小さな食事です。

 

 食事で十分なタンパク質を食べられない人ほど、おやつで補ってください。

 

 

だから、おやつのことを「補食」と言うのです。

 

 

 

ある日のおやつ

 

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下味をつけて焼いただけの肉団子や、

 

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味付けなしで焼いただけの海老です。

 

 

 

胃が小さく、消化液の分泌もまだまだこれからな子どもも、胃腸が弱い大人も、少量しか食べられないから回数を多く!

 

 

少量頻回食を心がけてください。

 

 

 

 

食べないと食べられないお肉。

 

食べられないならおやつでカバー。

 

 

「私、当てはまるかも…」

という方は今日からぜひ。

 

 

 

 

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