娘がふりかけを製造販売することになりました〜生きたお金の勉強〜

明けまして

おめでとうございます。

 

本年もよろしく

お願いいたします。

 

年々ブログの

更新頻度が下がり、

三日坊主の自分が

露呈しておりますが、

それでもめげずに

やっていきますので

のんびりと

お付き合いください。

 

 

 

 

さて、2023年

最初のブログは、

娘のふりかけ事業について。

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事の発端は、

「どうやったらお金を増やせる?」

という、昨年末の

長女が発した

何気ない言葉から。

 

 

 

我が家は、

定期的に渡すお小遣いは

一銭もなく、

家のお手伝いをすると

お小遣いがもらえる方式も

取っていない。

 

 

 

長女が普段

お金を手にするときは

お父さん家に行って

肩たたきをしたり、

おばあちゃん家に

行った時だけ。

 

 

 

その時にもらった

数百円のお金で

お友達と駄菓子や

コンビニチキンを

買うのが楽しいらしい。

 

 

 

でも、常に

自由に使えるお金はない。

 

 

 

 

そこに不便さを感じたのか、

いつも100円・200円を

持っているお友達を

羨ましく思ったのか、

どうやったら普段づかいの

お金を手に入れることが

できるだろう?

と考えたらしい。

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いきなり

わたし、自分のお金を増やしたい。

どうやったら増やせる?

と聞いてきた。

 

 

 

毎年のお年玉や

前夫からの養育費などを

ベースにした投資を

していることは本人は

知っているから、

手元に置いておくお金が

欲しいんだなとピンときた。

 

 

 

 

お金を増やすには

元になるお金が必要なことと、

手元にある程度のお金が

欲しいなら、

まずはお金をつくることから

始めないといけないことを伝えた。

 

 

 

じゃあ、今のわたしが

すぐにお金をつくるには

どうしたらいい?

と再び質問。

 

 

 

お金をつくるには

世の中に価値をつくること。

 

人に喜んでもらう

何かを提供すること。

 

その対価として

お金をもらえること。

 

その辺りのことを話したら、

しばらく考えた長女が

出した答えが

ふりかけを売ろう!

でした。

 

 

 

 

長女が言う「ふりかけ」とは、

私のメインとするSNS

Facebookで2年前に取り上げた

ふりかけ。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid0RR6bd1xytXwbyXHtKgpr2JhkyD8N2wZJh1xTWWHCqRSEMXhgr23QaEMBfKskvd6Kl&id=100002831914607

 

 

 

時々 実家から届く

父特製の煮干し粉に、

鰹節や海苔を合わせたもの。

 

 

 

レシピは長女しか知らず、

しかも感覚だけで

つくっているので

長女しかつくれない、

そんなふりかけ。

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誰でもつくれそうなのですが、

そもそも

父がつくる煮干し粉が

どうも他にはない

唯一無二のもののようで。

 

 

 

 

SNSにあげると

「こんなにフワフワの

煮干し粉、見たことがない」

「美味しそうな煮干し粉ですね」

と、意外に好評でして。

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それを聞いて

スーパーなどで煮干し粉を

チェックしてみると、

確かに、父がつくる

煮干し粉のように

フワフワなものはない。

 

 

 

 

とはいえ、

特殊な煮干しを使っているとか

特別な機械を使っている様子も

見られないので、

なぜあんなにフワフワに

仕上がるのか

娘の私もサッパリわかりません。

 

 

 

 

まぁ、そんなこんなで

ふりかけを世に送り出したい!

と言い出した長女。

 

 

 

 

売りたい!と言った

次の瞬間には、

あのふりかけは美味しいし

身体にも良いし、

みんなに食べて欲しい!

と、すでに他者の喜びに

フォーカスした言葉が

出てきた。

 

 

 

 

自分の商品を広めたい!

という気持ちが見て取れたので

これなら行けるかも?!

と思い、弟に話をするよう

促しました。

 

 

 

 

 

というのも、

以前のこの記事にあるように

弟が実家で

高菜漬けの商品化に向けて

動いていた経緯があるから。

 

 

 

 

残念ながら、

両親のモチベーションが

まったく上がらず

高菜漬けの商品化は

遠のいてしまいましたが。

 

 

 

 

それを断念した時に、

「せっかくここまで動いたから

いつか、ふりかけか何かを

販売してみようかな」

と弟が言っていたこともあり、

さっそく長女に電話をさせて。

 

 

 

 

そしたら、弟の気持ちも

「いつか」ではなく

予定を繰り上げて

動いてくれることになり、

長女のふりかけの商品化が

あっという間に現実に。

 

 

 

 

それまでの流れを

自分の言葉で綴っていこうと

弟がこんなnoteを書いているので

お時間があれば

読んであげてください。


 

 

 

本気でふりかけを売るのなら、

今までのように

感覚だけでつくるのではなく、

配合もちゃんと考えること。

 

どの割合が一番美味しいのか?

 

海苔や鰹節の形状は?

 

ゴマはどこまで細かくする?

 

…など、商品化までに

やらなければいけないことは

たくさんあることを伝えると、

 

「うん!分かった!」

と納得。

 

 

 

 

 

そんなある日。

 

 

 

 

もしかしたら

特別な施設や免許がなくても

京都でもつくれるかもよ?

という弟の言葉に促され、

保健所に電話をして確認すると…

 

 

長女が売りたいふりかけの

原材料から考えると

簡単な届出だけで

販売できますよ、とのこと。

 

 

 

 

ほんなら、

わざわざ九州と京都で

やりとりなんぞせずに

もっとフットワーク軽く

実現できるやん!

 

…ってことで、

私が直接サポートにまわる

ことになりました。

 

 

 

 

そうとなったら話は早い!

 

 

さっそく父に連絡して

煮干し粉を送ってもらいました。

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ありがたいことに、

試作をお願いする先も

数件決まり、

「ウチに置いたらいいよ」

と言ってくださるお店も

見つかりました。

 

 

 

長女のビジネスコンサルを

してくださる

コンサルタントさんも

決まりました。

 

 

 

 

他の材料も常備している。

 

 

 

 

いつでも始められる状態だから

この冬休み中に何回か

試作をつくるのかと思いきや、

お友達と遊ぶ約束を

みっちり入れていて

今のところ

何も進展がない。

 

 

 

 

 

ふりかけを売るぞー!

と意気込んだものの、

私の子らしく

のんびりな調子です。

 

 

 

 

でもまぁ、今年中には

商品化したいと思っていますので

その節はぜひお手に取って

召し上がってもらえたら

母娘共々めちゃくちゃ喜びます。

 

 

 

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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口から全身へ、全身から口へ。子どものスムーズな発育のために〜上野歯科医院でのお話〜

娘たちを連れて東京へ。

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目指すは、

世田谷にある

『上野歯科医院』さん。

 

 

 

こちらの歯医者さんは

口腔から全身を診てくださる

数少ない歯医者さんです。

 

 

 

それを知ったのは、

SNSでつながっている

上野歯科医院の副院長

上野清香先生の

投稿を拝見して。

 

 

 

私の離乳食講座に

参加してくださったことが

ご縁でした。

 

 

 

長年立てなくなっていた

年配の方が治療によって

立てるようになったり、

小さなお子さんの顔つきが

治療後、

キリッと引き締まった

お顔に変わったり。

 

 

 

歯並びや嚥下の問題、

呼吸、姿勢、巻き方、腰痛…

全身の不具合・不定愁訴を、

口腔から全身へ、

全身から口腔へと

診てくださる歯医者さん。

 

 

 

 

そんな歯医者さんに

ぜひ娘たちを診てもらいたくて。

 

 

 

 

 

本当は、もっともっと早くに

診てもらいたかったのだけど。

 

 

 

 

新患は3ヶ月待ち

と聞いていて、

やっと予約できたものの、

過去2回、東京に行っては

次女が体調を崩してしまい、

今回は正真正銘

三度目の正直。

 

 

 

 

長女は

口呼吸・猫背・内股・

巻き肩・反り腰いろいろある。

 

 

 

 

次女に関しては、

正座について話を聞きたかった。

 

 

 

 

次女はよく正座をするから。

 

 

 

 

まぁ!こんなに小さい子が

正座なんて素晴らしい!

と言われるかもしれないが、

正座は、最も避けたい座り方

「ぺたんこ座り」

を助長するのでは?と

個人的に思っていて、

家では目に入ったら

足を伸ばして座るように

言っているのだけど。

 

 

 

 

あと、

長女の時の反省点を生かして

可能なかぎり難なく、

そして本人が持つ能力を

最大限に発揮できる人生を

歩んで欲しくて

今のうちからできることを

知りたかったのと、

これから成長する上で

気をつけないといけない点が

あれば知りたかった。

 

 

 

そんな思いで向かった。

 

 

 

 

そしたら、

想像以上にたくさんのお話を

聞くことができた。

 

 

 

 

もちろん、予想もしてなかった

娘たちの不具合も見つかって。

 

 

 

 

 

以下、書ける範囲で

書いておく。

 

 

 

 

ただし、あまり詳しく書くと

変な誤解を生みそうなので

ほどほどに。

 

 

 

 

まず、口呼吸は

先天的な身体的不具合が

絡んでいることが多く、

いろんな体操などで

口周りの筋肉を鍛えても

根本解決にはならない。

 

 

 

 

この不具合によって、

赤ちゃんがおっぱいを

うまく飲めなかったり

抱っこでしか眠れない・

音に敏感・反り返りなどが

生じてしまう。

 

 

 

 

子どもや大人でも

睡眠時無呼吸や

髪の毛の逆立ち

焦点が合わない

姿勢が悪い

集中力がない

などの症状が出る。

 

 

 

 

 

構造上の不具合なので

口テープをしても

意味がないどころか、

酸素不足になる

可能性があり、

むしろとても危険。

 

 

 

 

口腔内の状態は

鼻腔にも直結する。

 

 

 

 

足は、指が使えてなんぼ。

 

 

 

指がうまく使えないと

足の踏ん張りが弱くなり、

姿勢が悪くなったり

外反母趾や足のアーチが

崩れる。

 

 

 

とにかく足指を鍛える。

 

 

 

 

背中を使う遊びをする。

 

 

 

 

 

縦抱っこするにも

いろんな身体的条件を

満たしてからでなければ

子どもの身体には危険。

 

 

 

 

モノをつかむ時の

正しい指使いがある。

 

 

 

 

昔の日本人と

今の日本人では

歩く距離

道路の状態

食べもの

トイレ

など、生活様式や習慣に

違いがありすぎる。

 

 

 

 

それが、

身体的能力の違いにも

出てきているため、

正座や草履など

昔の人が良しとしてきたものを

そのまま現代人に当てはめると、

身体がそれに合わせるように

育ってしまうので

どこかでしわ寄せが生じる。

 

 

 

 

あくまでも

身体を中心に観ること。

 

 

 

 

 

欧米人と日本人の違いも然り。

 

 

 

欧米人に合うものが

日本人に合うわけではない。

 

 

 

 

日本の、

現代人の生活様式

習慣から見る

身体づくりへの

アプローチが必要。

 

 

 

 

 

生まれてから成長する過程で

クリアしないといけない

反射が数多くあり、

それを逃すと何らかの形で

身体に残る。

 

 

 

 

とまぁ、身体のあらゆる

機能や症状に

酸素が不足していること・

足の状態が

深く関与している、と

とてもわかりやすく

話してくださった。

 

 

 

 

正直、あまりの情報量の多さに

すべて覚えている自信がない。

 

 

 

 

 

で。

 

 

実際の娘たちの状態は、

最初に取ってもらった

足形で土踏まずが

できていないことが判明。

 

 

 

裸足の時も

靴下の時も

足指が使えていない。

 

 

 

 

2人ともまさに

口腔内の先天的不具合の

可能性がある。

 

 

 

 

 

だから、

お口ポカンになること

姿勢が悪くなること

は無理もない。

 

 

 

それを

「ちゃんとせえ!」

というのは酷。

 

 

 

・・・とのこと。

 

 

 

 

最近でこそ口テープを

しなくなったけれど、

ほんの数年前までは

長女に口テープを

促していた母は、

ただただ猛省。

 

 

 

 

そして、

その不具合を治すには

年齢的なタイムリミットがあり、

長女はギリギリ。

 

 

 

次女は

気になっていた

歯の隙間のなさや

噛み合わせなども

指摘されたものの、

まだ成長中のため、

お金をかけずにできることが

たくさんあるから

2人同時に

家でやっていきましょう、と。

 

 

 

 

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2人揃って治療用の靴下をスタート。

 

 

 

 

 

この上野歯科院は

新生児から通院されている

お子さんが多いのだそう。

 

 

 

 

 

しかも全国から。

 

 

 

 

 

清香先生とのご縁は

長女が幼稚園の頃だったから

物理的に無理だったとしても

せめて次女はそうしたかった。

 

 

 

 

でも、そもそも

次女出産の時は

私の体力的に不可能だった。

 

 

 

 

・・・と思っていたけど、

今回たくさんのお話を聞いて

少々の無理をしてでも

行っておけばよかったと

今さらどれだけ反省しても

時間は戻せないのだけど。

 

 

 

 

 

それでも、

まだできることはある。

 

 

 

 

目には見えない不具合を

取り除ける可能性がある。

 

 

 

 

今までいろんな場面で

無理をさせていた娘たちが

本当の意味での

健やかさや生きやすさを

体験できるチャンスがある。

 

 

 

 

2人とも足に合う靴を

履いてはいるけど、

本当にそれだけでいいのか

若干の疑問もあったのが、

上野歯科医院さんによって

私の中のモヤが明らかに晴れ、

娘たちへの反省や懺悔が

希望に変わりました。

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人の身体の不具合や

不定愁訴は、

どんな方法で改善できるか

わからない。

 

 

 

 

ある一つの方法だけを信じて

やり続けることも大切。

 

 

 

でも、

それでは片手落ちの場合もある。

 

 

 

その見極めは

とても難しいけど、

やってみなければ

わからないのも確か。

 

 

 

2人とも

絶賛貧血対策中だけど、

それが一気に改善に向かう

可能性もあるかも・・・

と個人的には思っています。

 

 

 

まぁ、それもこれも

やってみないと

わからないけど、

そうなったら嬉しいな

という希望的観測。

 

 

 

 

何はともあれ、

こんなお話はとても貴重。

 

 

 

 

程度の差はあれど、

9割の人が娘たちと同じ

不具合を抱えていること・

一般人はもちろん、

歯科・耳鼻科の医者をも

その不具合を知らないのは

国益も左右するほど

大きな問題。

(知らされない理由も

ちゃんとあるのだけど)

 

 

 

 

清香先生のご著書そのままに

いろんな人の

いろんな「困った」が

なくなるのにな…

と思った次第です。

  ↓

今、人に貸していて

表紙の写真が撮れないので

amazonリンクを貼っておきます。

『だだっこ かんしゃく 人見知り…

子どもの〝困った〟をなおす

ママの言葉かけ』

https://www.amazon.co.jp/dp/4867340219/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_TK27T10T00EG84KM64EE

 

 

 

 

 

 

今までSNS

上野歯科医院さんの

施術やご指導の素晴らしさを

拝見していましたが、

実際にお話を伺って

より強く思いました。

 

 

 

 

もし、

3人目を生むことがあるなら

次こそは新生児の時から

お世話になりたい。

 

 

 

東京だし、

自費診療だけど

その価値は大いにある。

 

 

 

 

そう思わせてくださる清香先生に

去年の春、Zoomセミナーを

お願いした経緯があります。

 

 

 

しかし、

清香先生のお話を元に

勝手に自分でセミナーを

開いたり、

動画や資料を無断で使用したり、

中途半端な情報だけで

講義をされる方がいるとのことで

実現しませんでした。

(それもあって、このブログは

支障をきたしそうな内容を避け、

清香先生に

お目通しをお願いした上で

公開していることを追記しておきます)

 

 

 

 

リアルで子どもを診ることを

大切にされているから。

 

 

 

 

「わかりました」と納得し、

1年半以上の時間を経て

今回の再会となったのですが、

 

なんと!

 

清香先生から

「お話ができる場を

つくってください。

お母さんたち・

保育士さんたちに

聞いていただきたい」

とお声がけを

いただきました。

 

 

 

 

去年の私からの無謀なお願いを

覚えてくださっているのだろうと

感謝と感動で胸がいっぱいです。

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清香先生のご著書。

嬉しいお言葉もいただきました

 

 

 

 

 

 

すでに来年のスケジュールが

満杯に近いとお聞きしましたが、

なんとか京都にお呼びし、

たくさんの方に清香先生の

お話を聞いてもらえる機会を

つくりますので、

お近くの方も

少々遠方の方も

ぜひお越しください。

 

 

 

日程など決まりましたら

SNS等でお知らせします。

 

 

 

・・・と、

最後は告知になりました。

 

 

 

 

以上、

支離滅裂で長文ですが

それも上野歯科医院さんでの

数々の衝撃と感動の現れと

お察しください。

 

 

 

 

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娘のファーストシューズ購入〜靴選びの大切さを学んだ日〜

※感じたこと・考えたことを

そのまま書いたので

史上最長になりました。

お時間のある時に

お読みください。

 

 

 

我が家の次女はもうすぐ1歳半。

 

 

 

そのタイミングで

次女のファーストシューズと

長女の靴を買い替えたく

ずっと行きたかった

フラウプラッツさんへ。

フラウプラッツ | 京都 | 東京 | 足からの健康を選りすぐりの靴で支えています

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本当は、

長女がまだまだ小さかった時から

行きたかったのだけど、

なんだかんだで

今になってしまいました。

 

 

 

フラウプラッツさんは、

その人と足の形に合った靴を

選んでくださるお店。

 

 

 


まあるい抱っこの辻直美さんや、

未来歯科の川邊先生や、

上野歯科のさやかさんの

発信などから、

足がいかに大切か・

靴選びがどれだけ大切かは

知っていた。

 

 

 

 

が、

それを知ったのは

長女を生んだ数年後。

 

 

 

 


言い訳にもならないけど、

その時は長女の靴選びにかける

時間と心と金銭的余裕がなく、

聞きかじりの情報をもとに

靴を選んできました。

 

 

 

 

お下がりの靴を履かせるなんていう

足のためには絶対に良くないことも

やっていた。

 

 

 

 


そのおかげで、長女はXO脚。

 

 

 

 

姿勢も悪い。

 

 

 

 


大きな大きな懺悔を背負って

フラウプラッツさんに行くと、

代表の伊藤笑子さんは

とても優しく暖かく

出迎えてくださいました。

 

 

 

 


娘2人分のカルテを書いて、

まずは長女の足診断。

 

 

 

 


靴下を脱いで

足の形や厚みの計測から。

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その後、足指を触ったり、

脚のあらゆる関節と肘や

手首などの関節を

曲げてみたり、

ふくらはぎを触ってみたりと、

その診断の方法や丁寧さを見て、

スタートして数分しか

経っていないにも関わらず、

ただただ驚きと

感謝が溢れ出る。

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結果、長女の足は幅が狭く、

甲も薄い足だと判明。

 

 

 

 


足指がまっすぐに伸びておらず、

外反母趾になりかけている

と指摘を受けました。

 

 

 

 

 


私自身が外反母趾で、

その痛さと不便さは

イヤというほど

理解しているだけに

ショックは大きく。。。

 

 

 

 


でも、

足指がまっすぐに

伸びていないのは、

深く納得。

 

 

 

 


というのも、実は長女

靴のマジックテープを

めいっぱい引っ張って履き、

靴下も

「そんなに引っ張ると

足指が可哀想だよ」

と心配するほどに、

最大限に引っ張ってから

靴を履かないと

「気持ち悪い」と言うのです。

 

 

 

 


私はそれがずっと気がかりでした。

 

 

 

 

 


どれだけ

「靴下はゆったり履いたほうが

足指も気持ちいいよ」

と言っても、

「マジックテープは

そんなに絞めなくても

いいんじゃない?」

と言っても聞く耳を持ちません。

 

 

 

 


でも今回の診断で、

長女の足にとって

日本で売られている

多くの靴は幅も厚みも

大きすぎて、

靴の中で足に

常に無駄な力が入っているから

ふくらはぎの筋肉も

外側についてしまい、

XO脚にもなるのだ

とわかりました。

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この日まで履いていた靴の中敷きに

足を当てると合っていないことが

 

 


日本の靴の基準が

長女の足には

そもそも合わないのだそう。

(というか、日本の靴は柔らかくて

子どもの足が簡単に変形するとも)

 

 

 


靴がブカブカだから、

それをカバーするために

靴下を必要以上に引っ張り、

マジックテープも

異常なほど引っ張るのだと。

 

 

 

 


伊藤さんが、

「これからは少しゆったりと

靴下が履けるよ。

指さんたちを思いっきり

伸ばしてあげようね」

と優しく言ってくださっている

お姿を拝見して、

「ここに来て本当によかった」

と痛感。

 

 

 

 


そして、私は

長女の足指を触りながら

込み上げてきた思いは

「今まで痛かったよね…

遅くなってごめんね。

今までがんばってくれて

ありがとうね。

やっと本来の形になれるからね」

という、これまでの反省と感謝と

これからの大きな希望でした。

 

 

 

 

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たくさんの数の中から

長女に合った靴を選んでもらい、

履かせてもらうと

長女もすぐに気に入って嬉しそう。

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せっかくだから…と、

学校で履く上靴も

買おうと思ったけれど、

長女は足の甲にゴムがついた、

いわゆるオーソドックスな

上靴を「みんなコレだから」

との理由だけで好むので、

「新調したばかりだから

いらない」と拒否。

 

 

 

 


いろんな話をして説得するも

「買ったばっかりやもん」

と言い張る長女に、伊藤さんが

「じゃあ、今から妹ちゃんの

靴を選ぶから、

その間に考えといて。

それまでこの上靴を

履いといていいから」

と。

 

 

 

 


で、

次女の足診断に入るのですが。

 

 

 


飲食店や新幹線などで

すぐに靴を脱ぎたがる長女が、

次女の診断中、

ずっとその上靴を

履いているのです。

 

 

 

 


結局 帰る間際まで

履いていました。

 

 

 

 

それが何よりの証拠です。

 

 

 

 


フラウプラッツさんの

お客様の声でよく目にしていた

「子どもが靴を脱ぎたがらない」

が目の前で起きて、

とても嬉しくて。

 

 

 


足に本当に合う靴って

こういうことか!

と合点がいきました。

 

 

 

 

 

続いて、次女。

 

 

 

 


次女もまた幅が狭く薄い足。

 

 

 

 


日本の靴には合わない足でした。

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同じく、

たくさんの靴の中から

次女の足に合う靴を

選んでもらい、

履かせてもらったら…

 

 

 

 


さっきまで部屋の中を

ペタペタと

歩きまくっていた次女が、

立たない。

 

 

 


というより、立てない様子。

 

 

 

 


「え?なんで?どうした?」

と思っていると、

今まで裸足でしか

歩いていない次女に、

靴という新しい感覚が

入ってきたことによって、

脳の中のデータを

更新しているところなのだそう。

 

 

 

 


えええーー!

あーー!

ほほーー!

なるほどー!

そういうことかー!

と、驚きやら

目からウロコやら、

私の脳内も大変!笑

 

 

 

 


次女がどうやって立つのか、

いつ一歩を踏み出すのか

じっくりと

観察することにしました。

 

 

 

 


まずはハイハイし始めて、

少しずつ立ちそうになって、

立って静止。

f:id:y_naomix:20220508180257j:image

 

 

 


ゆっくり一歩を踏み出して静止。

 


そんな超スローペースで

変わっていく

次女の様子を見ていると、

まるで人間の進化のよう。

 

 

 

 


少しずつ少しずつ

自分で靴の感覚を

掴んでいこうとしている次女が

とても愛おしく感じて。

 

 

 

 


8年前、

長女のときはどうだったか

ハッキリとは覚えていないけど、

でも、こんなに時間は

かかっていない。

 

 

 

 


靴に余計な余裕があったから、

裸足で歩くのと

さほど変わらない状態で

わりとすぐに歩けたのかも

と今なら推測できる。

 

 

 


でも、なかなか歩こうとしない

目の前の次女は、

足が靴にピタッと

合っているので、

足全体から

感覚という名のデータが

一気に入って行っているのだろう。

 

 

 


こうも違うものかと

思い知らされました。

 

 

 


一歩一歩と進んでいる

次女の歩きを見ていると、

裸足で歩いていたときと

大きく違うところが2つ。

 

 


しっかりと

足が上がっていることと、

ちゃんとかかとから

着地していること。

 

 

 


こうやって靴によって

足が躾られ、

やがて裸足でも

かかとからちゃんと

着地できるように

なっていくのかと想像しました。

 

 

 

 


まさに「靴が足を育てる」状態。

f:id:y_naomix:20220508180348j:image

手を後ろに組んで婆さんみたいな歩き方

 

 

 


「矯正されている感じがする」

と言っていた長女は

購入して一週間ほど経った昨日、

「ママ見て!

足の指がピンと伸びてきてん!」

と嬉しそうに見せてくれ、

私も一安心。

 

 

 

 


今までの懺悔が喜びに変わった瞬間でした。

 


足が疲れないからか、次女も延々と歩きます。

 

 

 

 


伊藤さん曰く、

日本に比べて

欧米は靴の文化が長い。

だから、

足や靴に対する研究も、

靴の概念も

日本とは比べものに

ならないくらいのデータがある。

 

それが

子どもの靴にも生かされていて、

日本の靴より固く、

まだまだ骨が柔らかい

子どもの足を

しっかりガードしてくれるし、

かかとから降ろして

つま先で蹴りあげるという、

本来の足の運びと歩き方を

靴が教えてくれる

のだそう。

 

 

 


そうか、

日本はわらじだったしな…

と納得しました。

 

 

 

 


日本にも靴の文化が

欧米並みにあったなら、

「昔の人は小さかった」説は

なかったのかもしれない

などと思ったり。

 

 

 

 

 


足の状態によって、

筋肉のつき方も変わり、

関節も骨盤も変わり、

姿勢も内臓も変わる。

 

 

 

 

ということは、

消化能力が変わり、

人の栄養状態まで変わる。

 

 

 

 

たかが履物

されど履物。

 

 

 

 


今回 改めて

足と靴の大切さを学びました。

 

 

 

 


いや、

今までは発信を見ているだけの

学びだったのが、

今回は「体験」という

一番確かな学びになりました。

 

 

 

 


長女の靴は希少らしく、

20,000円

上靴は10,000円弱。

f:id:y_naomix:20220508160401j:image

 

 

 


次女には13,000円のを2足。

 

 

 

 


今まで

長女の靴はだいたい

5,000円くらいのものを

選んでいたし、

上靴なんて1000円もしない。

 

 

 

 


それに比べると、

ものすごい出費のように

感じるけれど、

自分の靴には出せる

20,000円が、

子どもの靴だから

出せないというのは

おかしな話。

 

 

 

 


これからの

カラダと脳をつくっていく

子どもの靴だからこそ、

本人に本当に合った靴を

履かせて、

無理のないカラダと脳を

つくるサポートをしたい。

 

 

 

 

最後にスタッフさんに

泣きながら感想を伝えながら

そう心に決めました。

 

 

 

 


人の足ができあがる

14歳まで長女は

あと5年くらいしかないし、

次女だって、

ファーストシューズの

つもりだったのに

「もうその時を過ぎて

2段階めに入ってますね」

と言われて、

足を靴に育ててもらうことを

考えると、本当は

生後半年くらいから

履かせると良いらしいから、

本当は次女も遅いのだけど、

これからの2人の変化が

楽しみでたまらない。

 

 

 

 


フラウプラッツさんの

素晴らしさを

真近で体験した身としては、

自分の靴選び・足の悩みも

解消したくなり。。。

 

 

 

 


予約困難なお店だけれど、

自分の足診断のためにも

また行きます。

 

 

 


 

んで。

 


お話を聴くごとに

引き込まれた

伊藤笑子さんの足育講座が

5/14にオンラインで

開催されるようです。

 

 

 


2時間以上、

みっちりお話を聴いても

「もっと聴きたい」と思う

伊藤さんのお話が聴けます。

 

 

 

 


こちらは【赤ちゃん〜就学前編】

第2回【オンライン・エミコ先生 “新” たのしい足育講座】赤ちゃん〜就学前編 | Coubic

 

先ほど見たら残席1でした。

 

 

 

 


こちらは【小学生・中学生編】

第2回【オンライン・エミコ先生 “新” たのしい足育講座】小学生・中学生編 | Coubic

 

 

 

世のお父さん・お母さん、

子どもに接する機会の多い

職業の方にも

ぜひ聴いて欲しい講座です。

 

 

 

 


ご都合をあわせてどうぞ。

 

 

 

 

長くなったついでに追伸。

 

 

 

今回、初来店だったにも関わらず、

数名の人が紹介者欄に

私の名前を書いてくださって

いたそうです。

 

 

 

私が言いふらしてたから笑

 

 

 

けど、そのおかげで

伊藤さんとのお話も弾みました。

 

 

 

 

書いてくださった方々

ありがとうございました。

 

 

 

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保育園の準備物「軍手人形」ができた

次女の保育園準備の一つ

『軍手人形』

 

 

 

 

初めて親元から離れる

子どもたちが寂しくないように

一緒に登園するらしい。

 

 

 

 

在園児の子どもたちの中には

母親だと思っていたり

お友達だと思っていたり、

いわば「心の支え」

 

 

 

 

なるほどな〜

優しい保育園やな〜

と思っていたら、

この状態でもらいました笑

f:id:y_naomix:20220505052600j:image

 

 

 

 

 

長女が幼稚園に行く時も

バッグ一式

できあがり品をネットで買ったし、

小学校で使う雑巾も、

ずっと忘れていて

前日に言われた時は

さすがにつくったけれど、

それまでは全部 買ってきた。

 

 

 

 

そんな女が、

f:id:y_naomix:20220505052600j:image

この状態の人形をもらって

「マジか…」

と絶望的になったのは

言うまでもない。

 

 

 

 

どうしようと思いつつ

長女に話したら、

何やら嬉しそうに

ノートに描き始めた。

 

 

 

 

そして、

「こんなのにしたら?」

と見せてくれたのがコレ。

f:id:y_naomix:20220505053233j:image

f:id:y_naomix:20220505053238j:image

 

 

 

 

まぁ、描くのは簡単やん。

 

つくるのは私なんやで…

 

と、どこまでもマイナス思考w

 

 

 

 

 

それでも何かアクションを

起こさないと始まらないし

終わらないから

材料を買いに行って

チマチマやりだした。

 

 

 

 

やりだすと楽しくなるのが

本当に不思議。

 

 

 

 

 

 

合間合間にやっていて、

針すら手にしない日も

何日もありながら

結果的に2週間くらいかかって

ようやくできました。

f:id:y_naomix:20220505053809j:image

 

 

 

 

うしろ姿はこんな感じ

f:id:y_naomix:20220505054430j:image

 

 

 

 

 

全部 手縫いだし

型紙も何もないから

いびつだし、

そもそも性格的に雑だけど、

我ながらよくできました!

 

 

 

 

目と口ができた時点で

チュッチュとキスしたり、

ヨシヨシしたりしていた次女。

 

 

 

 

ちゃんと服を着せたら

きっと喜ぶだろうな…と

まだ誰も起きてこない早朝に

一人でウキウキしています笑

 

 

 

 

 

最初は億劫だった

お人形さんづくり。

 

 

 

 

ひと針ひと針

魂が入っていく感じで

つくっているこっちが

愛着が沸く。

 

 

 

 

それが子どもに

伝わるんやろな。

 

 

 

 

 

卒園しても

小学校に行っても

中学校に行っても

可愛がってくれたら

嬉しいな☆

f:id:y_naomix:20220505053809j:image

 

 

 

 

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小さな子どもと美術館に行く必要性

FBFさんの投稿で知った

「懐石の器」展へ。

f:id:y_naomix:20220501074140j:image

 

 

 

10年ほど前までは

大好きな魯山人展や

河井寛次郎展などに

行くことも多く、

「私ならこの器に

どんなお料理を盛り付けたいか」

「会席のように出すなら

どんな準備で出したいか」

などと想像するのが好きで、

作品たちを何時間も

うっとり見ていたことも

あったけれど、

ここ最近はとんとご無沙汰。

 

 


久しぶりに名工たちの作品に

触れてきました。

 

 

 


 

今、多くのお料理屋さんで

いただくことができるのは

「会席」料理。

 


茶道の「懐石」とは

お料理のボリュームなど

違うことがたくさんあるのだけど、

それでも「懐石」と表記されている

お店も少なくない。

 

 

 

 

「懐石」と「会席」の違いなど

よほど興味がある人でないかぎり

調べようとも思わないのだろうけど、

きっと多くの人が

ごっちゃになっているものを、

「懐石」とはこういうものですよ

と教えてもらえるような内容で、

本来の茶懐石の順番で

器が展示されていました。

 

 

 


かつての勤務先で初めて

茶懐石」というものに触れ、

普段お客様にお出ししている

お料理たちとの違いや

お茶室での諸々の準備などが

とても新鮮で学ぶことが

多かったため、

今でもわりと鮮明に覚えています。

 

 

 


それが、今回

ゆっくりと器たちを拝見しながら

あの時の様子や空気感が

蘇ってきて若干興奮ぎみ。

 

 

 

 

 

そして、

久しぶりに入った美術館の

張り詰めた雰囲気もさることながら、

桃山時代鎌倉時代・江戸時代など

昔むかしの作品の美しさに

引き込まれている時間が

何よりの心のリセットになったし、

目の保養にも勉強にもなりました。

 

 

 


 

次女もいたけれど、

ベビーカーに飽きてきたら

抱っこしながら

一緒に作品を見たりして。

 

 

 


小さい頃から本物に触れさせる

って大事だな…と。

 

 

 


「うるさくするかもしれない」

と、いらぬ心配をして

いくら騒いでも大丈夫な場所に

ばっかり行くのは

子どもの教育にも良くない。

 


 

 

長女に比べて

パワフルな次女を見て、

「この子は長女みたいに

2歳頃から割烹や

フレンチレストランに

連れて行くのは難しいだろうな」

と思っていた自分に

「いかんいかん!」

と喝を入れた次第です。

 

 

 

 

これからは今まで以上に

子どもたちに

本物に触れる機会を与えて

一緒に楽しもう思えた

実り多き一日でした。

f:id:y_naomix:20220501084014j:image

 

 

 

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友人がこの世からいなくなって

先日、友人が亡くなりました。

 

 

 

 

献花もしました。

 

 

 

 

お通夜にも行きました。

 

 

 

 

お葬式にも

告別式にも行きました。

 

 

 

 

彼女を乗せた車も

見送りました。

 

 

 

 

 

でも、まだ現実のこととして

理解できていません。

 

 

 

 

 

 

亡くなった日の翌朝、

何となく空を見上げて

それからその日は

何もする気が起きず、

ただボーッと過ごしました。

 

 

 

 

 

facebookでは

彼女と共通のフレンドさんたちが

お悔やみの言葉とともに

彼女との思い出をたくさん

アップされていたけど、

受け止めきれなくて

facebookの通知をオフにしました。

 

 

 

 

 

自分から魂が抜けたように

ただただボーッと過ごし、

お通夜の時間が近づくにつれ、

ようやく彼女と過ごした時間を

思い出していたら、

彼女が好きだったハイボール

飲みたくなって…

f:id:y_naomix:20210914100544j:image

 

 

 

 

 

まだ何も知らない長女が

学校から帰ってきたので

そのことを告げると絶句して。

 

 

 

 

 

たくさん遊んでもらって

たくさんしゃべって

思い出も多いから、

学校に行く前に話すと

精神的ダメージを受けるだろうと

内緒にしていて良かった

と少し安堵し…

 

 

 

 

 

「今夜、お別れに行こう」

と話すと、静かに

「私、お手紙書く。

前にもらったペンで書こう」

とポツリと言って

すぐに書き始めました。

f:id:y_naomix:20210914101254j:image

 

 

 

 

そういえば、

長女のことを

「姪っ子か孫みたいな気持ちで

勝手に見てるわ」

と言ってくれてたな…

 

彼女とよくナイショ話をして、

2人とも楽しそうやったもんな…

 

と思いながら

「お母さんは見いひんから

あなたがお話ししたいことを

全部 書けばいいよ」

と伝えたけれど、

とても長女の目を見て

言えなかった。

 

 

 

 

お通夜にも行ったけど

長女の中では

まだ消化しきれていなかったようで

お葬式と告別式にも

参列させてもらいました。

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彼女からもらった

思い出のポーチにペンを差して

 

 

 

 

 

f:id:y_naomix:20210914101631p:image

お手紙は長女自身の手で

棺の中に入れていました。

 

 

 

 

 

 

 

私は

告別式でやっと

ちゃんと泣けた気がします。

 

 

 

 

 

なのに、

まだ心の整理がついていない。

 

 

 

 

 

 

この数日、

何をしていても

彼女と過ごした時間や思い出が

いつも頭の中に浮かんでいて、

 

 

何も「死」なんか選ばんでも

忘れることなんてないのに…

 

って思うけど、

 

 

いや、わからん!

なおみさんのことやしな、フフフ♪

 

って、時々見せていた

わざとらしいイジワル顔で

誇らしげに笑ってそう。

 

 

 

 

 

 

 

知り合ったのは4年前。

 

 

 

 

そこから、

人ってこんなに早く

打ち解けられるんや!

と本人たちも驚くスピードで

距離が縮まった。

 

 

 

 

バカ話でゲラゲラ笑うだけじゃなく、

 

料理の話

人づき合いの極意

妻として

嫁として

子どもとして

飲食業とは

客商売とは

子どもの躾について…

 

真剣な話もいっぱい語り合った。

 

 

 

 

お互いに

たくさんの愚痴も言い合った。

 

 

 

 

 

「私ら、悪いよな〜」

って言いながら、

思う存分 文句も言った。

 

 

 

 

 

それがもうできない。

 

悲しい。

 

寂しい。

 

とは、

まだちゃんと思えていない。

 

 

 

 

 

でも、

カラダが痛くなくなってよかった。

 

 

 

 

それだけは思う。

 

 

 

 

 

 

彼女からもらったもののすべてを

今すぐに把握なんて到底できなくて、

 

きっとこの先

何年もの時間をかけながら

少しずつ

「これもそうか!」

「あれもそうか!」と

ジワジワと実感していくのだろう。

 

 

 

 

出会ってほんの数年の時間の中で

もらったものが計り知れないって、

彼女はどれだけ懐深かったんだ…

 

 

 

 

それも

これからもっと感じるね。

 

 

 

 

 

 

そして、これからは

ハイボールを飲む機会が増えそう。

 

 

 

 

 

その時は

隣に来て一緒に飲んでるよね。

 

 

 

 

 

 

そう思うだけで楽しくなる。

 

 

 

 

 

そんな、いろんなところに

思い出すものを散りばめなくても

絶対に忘れへんけど、

散りばめておいてもらってよかった。

 

 

 

 

 

またね。

 

 

 

 

 

また一緒に飲もうね、理恵さん。

 

 

 

 

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古くて音の響く家に住む利点3つ(ちょっとこじつけ)

私が住んでいる家は

築25年とか

もしかしたら30年くらい

経ったマンションです。

 

 

 

 

 

リフォームなんて

まったくされていないから

内装も古い。

 

 

 

 

 

 

正直に言うと

そんなにお金をかけて

つくられたものじゃないから

トイレも

お風呂も安っぽくて古い。

f:id:y_naomix:20210810130157j:image

 

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だからちょっとでもキレイに…と思う

 

 

 

 

 

 

キッチンユニットの

扉を閉める音も

野菜を切る音も響く。

 

 

 

 

 

引き出しも

今時のスーッと閉まる

タイプじゃないし。

 

 

 

 

 

床も響く。

f:id:y_naomix:20210810130258j:image

トイレのドアノブはこんなの。

歪んでるw

 

 

 

 

 

壁も分厚いほうじゃない。

 

 

 

 

 

 

きっと我が家から発する

いろんな音があちらこちらに

聞こえまくっているはず。

 

 

 

 

 

今、そんな家に住んでいる私が

かつて一人暮らしを始めた頃、

ずっと新築や築浅のマンション

ばかりに住んでいた。

 

 

 

 

 

オートロックで

エレベーターがついていて

冬は便座が暖かくなるトイレで

壁が黄ばんだり

シミなどもついていない

新しくてキレイで

造りもしっかりしている所。

 

 

 

 

 

でも、そういうマンションは

決まって電磁調理器の一口コンロ。

 

 

 

 

 

 

一人分の食事しか

つくらないとはいえ、

一汁二菜でも作ろうものなら

かなり時間がかかったし、

炒め物と汁物を

温かいうちに食べるには

頭を使った。

 

 

 

 

 

そんな生活がイヤで、

一人暮らし最後の場所は

二口コンロを最優先項目にして

オートロックも

エレベーターもない

小さなハイツに決めた。

 

 

 

 

 

 

当時はまだ若かったこともあり、

下の人から

「音楽がうるさいので

夜は静かにしてください」

と何度か張り紙をされたこともある。

 

 

 

 

 

 

そんな日々を経て、

今 築深のマンションで暮らしていると

古くて音が響くマンションの良さも

感じたりする。

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洗面ユニットも経年劣化で絶賛黄ばみ中

 

 

 

 

・・・てことで、

古くて音が響くマンションの良さを

三つご紹介。

 

 

まずは、

思いやりが持てる

 

 

 

 

 

例えば、足音。

 

 

 

 

 

 

上の子は、ご機嫌を損ねると

わざとドンドン!と

大きな音を立てて歩いたりする。

 

 

 

 

 

階下の住人さんには

確実に響いている。

 

 

 

 

 

けど、もし

造りがしっかりしている

マンションに住んでいたなら

さほど気にせずに生活している

かもしれない。

 

 

 

 

 

造りが古いだけに

「下の人はうるさいよ」

「下の人に響くでしょ」

と言える。

 

 

 

 

 

子どもも

「ここに住んでいるのは

私たちだけじゃないんだ」

と思える。

 

 

 

 

 

 

相手を思う気持ちが芽生える。

 

 

 

 

 

 

日本人が得意とする

「察する」文化。

 

 

 

 

 

「察してよ!」

と強要するのではなく、

あくまでもこちらから

「察する」

 

 

 

私はここを大切にしたい。

 

 

 

 

 

 

続いて、

古くて音が響くマンションの良さ

二つめは、

モノを大切にできる

 

 

 

 

 

ちょっとの物音でも響くから

なるべく静かに

音をさせないように暮らす。

 

 

 

 

 

となると、

モノを丁寧に扱おうとする。

 

 

 

 

 

 

バンバンバンバン乱暴に扱うと

自分たちが一番うるさく感じて

イライラが増すから。

 

 

 

 

 

 

何かモノを置くにしても

そっと置いたり

モノの移動も静かに行う。

 

 

 

 

 

そうすると、

古くて音が響くマンションの良さ

三つめの、

所作がおしとやかになる

 

が生まれる。

 

 

 

 

 

 

なるべくモノを丁寧に

扱おうとすると

モノの持ち方や渡し方に

変化が出てくる。

 

 

 

 

 

一つ一つの動作が

ゆっくりと丁寧になって

所作におしとやかさが加わる。

 

 

 

 

 

 

そういえば、昔

ミスタードーナツで働いていた時

いかに物音を立てずに

接客ができるか?

を考えて仕事をしていた時期がある。

 

 

 

 

 

 

ミスタードーナツでは、

ホットドリンクは

陶器のカップを使うし、

コールドドリンクは

ガラスのグラスを使う。

 

 

 

 

 

ドーナツをはじめとする

食べ物は陶器のお皿や

ボウルを使う。

 

 

 

 

 

ファストフードでは珍しく

割れ物を扱うお店。

 

 

 

 

 

なので、コーヒー1杯を

用意するのも

意識をしないとガチャガチャと

音がする。

 

 

 

 

 

それ以外に、

冷蔵庫を閉める音

肉まんを入れているスチーマーの

扉を閉める音

飲茶を製造するときの音

トングやトレイを片付ける音

釣り銭の小銭を戻す音・・・

 

いろんな音が出てしまうけれど、

そのすべてを

なるべく立てないように

全神経を集中させて仕事をしていた。

 

 

 

 

 

当時は

ファストフードでも一流のサービスを

と自分でテーマを掲げていたから。

 

 

 

 

 

しばらくやっていると

次第に自分の所作に

明らかな変化が出てきたことに

気づいたものだ。

 

 

 

 

 

 

今の家での生活は

それと似ている。

 

 

 

 

 

慣れていないと

窮屈に感じるかもしれないけど、

自分がお姫様にでも

なったような気分。

 

 

 

 

・・・というのは

ちょっと言い過ぎw

 

 

 

 

 

だけど、

所作が乱暴になるより良いよね!

と思っている。

 

 

 

 

 

 

どんなことでも気の持ちよう。

 

 

 

 

 

自分の視点次第で

悪条件も好条件に変わる。

 

 

 

 

 

 

そこに気づくと

古くて音が響くマンションも

なかなか住みやすい。

 

 

 

 

 

住めば都

って家にも使えるのかもね。

 

 

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